【未来への価値創造】【23卒】三菱マテリアルの技術職の本選考体験記 No.25988（非公開/男性）（2022/5/24公開）

研究テーマの概要とその中でも特に力を入れて取り組んだこと。/今までの経験で最も苦労したことは何か。またそれにどう対処したのか。/志望部署とその理由と入社後にやってみたいことは何ですか。(第一志望と第二志望それぞれ記入)

採用サイトのマイページから提出

webで入力

志望部署の理由は500字と長いです。そのため、結論を先に述べ、読みやすい文章にすることを意識しました。

就活会議やその他ワンキャリアなどのエントリーシートの文章構成を参考にして、読み手に伝わるように書いた。

就活会議、ワンキャリア

企業オリジナルのテストなので、特別な対策はせず、SPIを中心とした練習問題を解くことで良い点数が取れると思う。

企業オリジナル(言語、非言語、性格)

問題数は不明、1問1分程度で答えられる問題。問題数は多くテスト全体で1時間程度。

なし。

Microsoft　TeamsのURLから入室、面接後に退出して終了。

一次面接では志望動機は聞かれず、人物像で評価されるようであった。あまり深く考えずに、自分の思ったことを、うまく言葉として説明することが評価されるポイントだと思う。

面接官はとても明るく、会話、雑談のような雰囲気だった。面接官が笑ったり、笑顔で返答してくれるため、緊張をほぐして面接に挑めた。

なし

なし

あなたの長所と短所を教えてください。

長所は大変な場面でも、火事場の馬鹿力のように頭をフル回転させて、乗り切るための行動をとることです。学会発表で、想定していなかった質問内容を上手く回答できなかったときは、相手の質問内容の意図聞き直し、私自身のわかる範囲での回答と、不明な部分についての推測を示すことで乗り切りました。何もしゃべらない空白の時間を回避したり、分かりません、といった答えを示さない回答をしたりする行動は是が非でも避けたいという思いが、トラブル時などに普段以上の力を発揮できることに繋がっていると思います。
短所はあいまいで不確実な状態を受け入れて次に進むことです。自分は几帳面な性格なので取り組むことに対して、できるだけ知っている、理解している状態で行動に移したいためにいろいろと時間がかかり、締め切りに追われるということが時々あります。スピードさに欠けるの私の短所だと思います。

大学と学部を選ばれた理由と、大学院に進学した理由について教えてください。

大学を選んだ理由は、オープンキャンパスで、その学部に実際に足を運び模擬授業を受けたて、授業内容に興味を持ったからです。私は、物理・化学を高校で学んでいて、理学部と工学部で迷っていましたが、模擬授業を通じて技術や知識、経験をより社会に近い領域で活躍できる人材になりたいと思い、工学部を選びました。
大学院を志望した理由は、学部4年次に研究室に配属され、そこでの研究活動がとても楽しく、1年間だけではなく、修士課程含めて3年間、研究という分野に携わりたいと思うようになったからです。
一時、メーカーなどの就職も考えていた時期はありましたが、研究活動が好きになり、社会人でも技術の最前線に携わりたいという思いが強くなり、大学院への進学を決めました。

性格診断なので対策は不要。正直に答えた。

TAL 性格検査

問題数は約30問程度　時間は30分

なし

Microsoft　TeamsのURLから入室、面接後に退出して終了

研究概要書のPDFを提出していないため、研究内容を分かりやすく伝える部分が重要だと思う。研究内容についての深堀も同様である。

「今日は自宅からの接続でしょうか」などのアイスブレイクがあったが、その後は終始緊張感のある雰囲気だった。定型質問が３つ用意されており、その後は技術部門の方が質問するといった流れだった。

なし

なし

三菱マテリアルを知ったきっかけを教えてください。

自分の一つ上の代に、来月の4月から御社に入社する先輩がいたことです。○○　○○さんという方で、確か○○カンパニーの配属だったと思います。研究室は異なりますが、同じ居室、実験室で活動していたため、就活のエピソードなどを聞くなかで、資源・環境分野に積極的に取り組まれている御社を会社を知りました。

回答に対する深堀として、
「弊社のどういうところが良いと先輩は言っていましたか？」
以下、質問に対する回答

非鉄部門の最大手として、各カンパニーで営業利益を生み出すだけでなく、会社全体として資源循環型社会に向けたビジネスを上流から下流までを一気通貫で取り組むことができる部分に高い将来性があると言っていました。また、再生可能エネルギ―である地熱発電や水力発電などを有しており、脱炭素社会にも貢献している部分が良い点だと話していました。

研究の進捗状況をパーセントで表してください。そして、現状の課題とそれに向けて取り組まれていることを説明してください。

研究進捗状況は、現在70％程度だと思います。理由についてですが、私の研究テーマでは主に3つの段階に分けられ、1つ目は目的としている新しい材料を作りだすことで、2つ目はその材料が良い性能を示していることを確認することです。3つ目は、その材料がなぜ性能が高くなったのかという、理由の部分を明らかにすることです。1つ目と2つ目につきましてはすでに完了しており、現在は3つ目に取り組んでいる状況です。現状、性能向上の要因を解明するために必要な実験をするため、新しい実験装置を購入する部分が課題です。実験装置は高額のため、装置の
スペックやその装置を用いて得られるであろうデータが本当に価値のあるものかを何度も吟味し、教授と頻繁に相談しながら、装置購入の手続きを進めている段階です。

Microsoft　TeamsのURLから入室、面接後に退出して終了

最終面接でも、志望動機や熱意だけでなく、人物面の深堀の質問が多かった。堂々と自分の考えを表現する部分や将来の社会人像を聞いている人にイメージしてもらえたのが評価された部分だと思います。

アイスブレイクは無かった。画面に6人もの面接官がいるため、かなり厳かな雰囲気であった。最初は自己紹介から始まり、技術系の社員一人一人から、最終面接直前に提出した履歴書やこれまでのエントリーシート・研究概要書について質問される形式だった。

なし

なし

学業以外で頑張ったことはありますか。

アルバイトを学部1年生の頃から4年生の秋頃まで続けていました。飲食店のレジ打ちや注文を取ったり、料理を提供したりするホールの仕事と、料理を作る側のキッチンの仕事の両方の仕事をしていました。一番大変だった業務は、クレーム対応です。料理の提供が遅いといったクレームが多く、そのお客様に納得してもらえるように説得させる役割が私に回ってくることが多かったです。不満のあるお客様に対して、目を見て、不満となる部分に対する改善策を提示し、少し大きめの声で謝罪することで、ほとんどのお客様に納得してもらうことができました。クレーム対応を含め約3年半続けてきたアルバイトを辞めたときには、店長含め、学生からはプレゼントを頂けるなど、私自身、店の利益に十分貢献できたのではないかと思っています。

英語を使った経験はありますか？

海外留学はありませんが、私の所属する大学に来日した東南アジアの留学生と共にインターンシップをした経験があります。約2週間、企業の課題に対する解決案を英語で議論し、パワーポイントで発表するといったグループ活動や、休日に大学周辺の観光の案内役をしたことがあります。

回答に対する深堀の質問
「なぜインターンシップに取り組もうと思ったのですか？」

以下深堀の質問に対する回答

友人が自分よりも前に、同様のインターンシップに取り組み、彼の成長やエピソードに刺激を受けたことが、自分もそのインターンシップに取り組もうと思ったきっかけです。友人のディスカッションの、うわべだけでない、アイデアの奥深さや、分かりやすく相手に伝える力が成長しているのを感じ、自分も彼のようなスキルを身に着けたいと思い、インターンシップの参加に至りました。