【22卒】NTT都市開発の夏インターン体験記（文系/総合職）No.20906（非公開/非公開）（2022/3/22公開）

総合デベロッパー志望であったため、大手から中堅まで全て応募した。
中でもNTT都市開発は、都心のみならず地方でも積極的に事業展開しており、NTTグループのリソースや技術を活かしたユニークな取り組みを行っている企業であり、そうした点が自分にとっては魅力的であり、志望度の高い企業であった。

webテスト
玉手箱。事前に他社の選考を受け、慣れておくことで対応した。

ES
大学の先輩や友人、OB等に添削を依頼し、ブラッシュアップした。

面接
ESと同じく、他者に面接練習を依頼した。

一般的な選考フローである。
面接もオーソドックスな質問しかされない。能力よりも人柄を見られていたように感じた。

エントリーシート → WEBテスト → 最終面接

・ガクチカ
・志望動機

とてもオーソドックスな内容である。

Webで入力

採用サイトのマイページから提出

人柄を重視する会社だと聞いていたため、限られた字数で人柄が伝わるよう意識して記述した。

先輩、OB、友人など、第三者に添削を依頼し、ブラッシュアップした。
また、論理的かつ端的な記述を心がけた。

ONE CAREER

玉手箱を使用している他の企業で経験を積む

玉手箱：言語、非言語、性格

正確には覚えていないが、一般的な問題数・制限時間だったと思われる。

特になし

事前に送られてきたURLに５分前までに入室。
自己紹介をし、面接開始。
最後に５分程度の逆質問の時間があり、面接終了。

時間が短いためアイスブレイク等はあまり無いが、非常に穏やかな雰囲気。人柄が伝わるように話を引き出してくださった。

大学で街づくりに関する学部に所属していることもあり、デベロッパーへの志望度の高さや街づくりに対する想いが評価されたのだと感じた。
注意したこととしては、「なぜNTT都市開発なのか」を答えられるように、事前に企業研究を入念に行った。

学生時代に周囲と協力して取り組んだことについて教えて下さい。

ゼミで取り組んだ空き家リノベーションプロジェクトだ。大学近くの空き家を地域交流拠点にリノベーションするもので、私は20人をまとめるリーダーを務めた。私は指揮をとることに加え、日程調整や資材発注、ミーティングの実施など、調整役として周囲が動きやすい環境作りに尽力した。しかしメンバーのプロジェクトに対する意欲が様々で、初めは足並みが揃わなかった。積極的な参加を実現すべく一人一人と向き合うと、関わりたい事が人それぞれであることがわかった。そこで私はデザイン、施工、企画担当をそれぞれ任命し、裁量を持って参画できる組織体制としたところ、各々が積極的に参加するようになり、円滑な運営を実現した。この経験から組織のリーダーとして動く際、組織を牽引するだけでなく、日頃のコミュニケーションから周囲が考えていることを聞き出し、皆が動きやすい環境を作っていくことが大切であると学んだ。

インターンの志望動機を教えて下さい。

貴社の「画一的ではない、地域の個性を活かしたまちづくり」を体感するため、参加したいと考えます。高校生まで過ごした地元の中心部では再開発事業が行われていましたが、私は、住民の暮らしではなく、観光客を優先したまちづくりが行われていることに疑問を抱きました。また、画一的なビルが乱立することによって、まちの個性が失われていくように感じました。この経験から「地域の個性を活かして、人々の暮らしが豊かになるまちづくりがしたい」と考えるようになりました。貴社は地域と対話をすることで、地域の個性を活かしたまちづくりを行っており、私が目指すまちづくりを実現することができると考えています。そのためインターンシップでは、貴社のまちづくりに対する想いを深く知りたいと考えています。

あり。
面接での印象（〇〇な人柄が伝わってきた、〇〇が良かった、など）を具体的に教えてくれる。

ONE CAREER

グループワーク：設定された土地に対し、再開発のプランを計画する。

・オリエンテーション（自己紹介・企業説明・課題説明等）
・現地視察
・グループワーク
・最終プレゼン

デベロッパーの事業フローやビジネスモデル

設定された土地に対し、再開発のプランを計画する。

1日目にやったこと

【午前】
・オリエンテーション（自己紹介・企業説明・課題説明等）
・現地視察

・昼食に社員も参加し、座談会が行われた

【午後】
・グループワーク
・中間報告

2日目にやったこと

引き続き、グループワークを終日行った。
再開発プランの作成に加え、収支計算も行うが、これが難しい。
適宜、人事や支店の社員にアドバイスを求めることができる。
１日目と同じく、昼食に社員も参加し、座談会が行われた。

3日目にやったこと

【午前】
・引き続きグループワーク、パワポの作成

・この日も、昼食時に座談会が行われた。

【午後】
・引き続きグループワーク
・最終プレゼン
・フィードバック（グループ・個人）

人事社員、北海道支店の支店長及び若手社員

特になし

学生１０人に対して３人の社員（人事１、若手社員２）がつくため、社員との距離は非常に近かった。グループワーク中は適宜アドバイスを求めることができたが、それ以外の時間もフランクに話をしてくださった。また、全日昼食時には社員も参加し、座談会が行われた。

FBはグループに対するものの他に、個人に対しても行われた。
グループでの自分の活躍、ポジション、感じた強み、弱みなどを伝えてくれる。
とても細かいところまで見られていると感じた。

再開発の内容を考えることは順調に進んだが、収支の計算で行き詰まり、そこで時間を使ってしまった。「学生ならではの独自性がほしい」という人事のリクエストと、「事業」として利益を出すこと、その理想と現実の妥協点を見つけることがこのグループワークにおいて最も大変だった。そのため、パワポ作成や発表準備の時間があまりとれなかった。