21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 明治大学 | 女性
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Q.
あなたが今までに経験した挫折について教えてください。 また、その経験をどのようにとらえ、乗り越えた方法についても具体的に説明してください。
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A.
ゼミナールにおいて、大会で成績を残すことを目標としたチームでの研究に力を入れていました。「経営者能力と利益調整が配当額に与える影響」というテーマで研究を進めていました。しかし、チームで活動していく中で、チーム内で方向性が見えなくなったことがありました。限られた時間をどのように使うかで意見が異なり、研究に終わりはないため、どこまでで区切りをつけるかが課題となりました。それまでの受験勉強などのテストに向けた勉強では、自分1人が努力すれば良く、また正しい答えが用意されていました。しかし、大学の研究はチームで行い、さらに答えを自分たちで導くという中でこの課題に直面し挫折しました。私は、今までも壁に当たってもどうにか乗り越えてこれたという自信がありました。そのため、この際もどう行動するべきか考えました。そして、「目標は同じであるため、その目標を達成するという気持ちはぶれないようにする」ことを意識するべきだと思いました。チームは、なにか達成したい目標がありそのために活動しているものです。今回は、全員が先輩方が残してくれた結果に続く、そのために研究をレベルの高いところまで持っていくという目標を持っていました。目標をぶれさせなければ、おのずと今何をするべきなのかが見えてきます。そこで、私は全員で目標を再確認する機会を作りました。大会で入賞するという目標を見据えた結果、そのときやるべきことは研究の論理性を追求することだとわかりました。それからは、チーム全員が論理的飛躍がないかを常に頭に置くようになりました。やるべきことが明確になると、次第にチームワークが発揮できるようになり結果に繋がりました。たくさんの苦労を乗り越えて、プレゼンテーション大会で2位を獲得できたことはとても嬉しかったです。がむしゃらに頑張るのではなく、チーム内での意思確認をしつつ行動することの大切さを改めて実感しました。 続きを読む
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Q.
あなたは周囲からどのような人だといわれますか。エピソードを交え、教えてください。
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A.
友人からは、「人を巻き込む力ある」「会話の中心で周りに人が自然と集まる」と言われます。実際に、高校の部活や大学の実行委員会に私の影響で入ってきてくれた後輩が何人もいました。これは、部活への勧誘を行う際に最初は自分から話しかけることを意識し、その後は相手の言いたいこと聞きたいことを考えながら行動した結果だと思います。そして、素直に部活や実行委員会のやりがいや楽しさを伝えるような雰囲気を心がけました。大学の実行委員会では、先輩にこの強みを認めていただき、新入生向けの説明会の話者にも抜擢されました。多くの実行委員がいる中で、新入生に直接影響を与える役を担うことはプレッシャーでもありました。しかし、普段の自分の能力を認めていただいたことは大きな自信にもなりました。また、実行委員会の活動でチーム長を務めた際もチーム員を巻き込むことができ、「とても良いチームを作ったね」と言われました。私は模擬店を出店するサークルのサポートをする部門に所属しており、チーム長として20サークルの責任者を務めていました。その活動の中では、サークルの作りたい商品の材料や作り方が保健所のルールで禁止されており、仲介者として伝えなければならない場面が多くありました。模擬店部門は例年サークルの方々と良い関係を築けているとは言えない状況であったのを改善したいと思い、後輩を巻き込んで指針を話し合うなど積極的に行動しました。そして、サークルの方と話すときには「謙虚な姿勢で話す、その商品を作りたかった気持ちを考慮し、代替案も一緒に提案する」を徹底することにしました。その結果、やりたいことができなく最初は不満そうだったサークルの方とも穏便に話を進められました。「本当にありがとうございました」と模擬店で売っていたポテトをもらった時は、チームで目標を達成できたと感じた瞬間でした。貴社においても、周りを巻き込みながら自ら行動し、成果をあげていきたいと考えています。 続きを読む