21卒 本選考ES
研究職
21卒 | 東北大学大学院 | 男性
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Q.
あなたの強みを活かすことで、当社にどんな貢献ができると考えるか。自分の強みと合わせて記入(800字)
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A.
私が貴社で活かせる強みは2点あります。1点目は、「1つの目標に向かって真剣に取り組み、最後まで諦めずにやり通す体力と精神力」です。これは小学校1年生から高校3年生までの12年間続けてきた野球を通して培ってきた能力であり、現在の大学院での研究活動にも活かされていると考えています。研究においてうまくいかないときこそ得られた結果の考察を怠らず、仮説を立て、毎晩11時まで繰り返し実験しました。半年間全く良い結果が出ずに非常に苦しい時期もありました。しかし、積み重ねた失敗が成功に繋がることを信じて毎日走り続けた結果、多くの壁を乗り越えることができ目標としていた天然物の類縁体の合成を達成することができました。この強みはどんな困難にもくじけずにやり遂げることに活かされると考えています。新薬の創出には多くの困難が立ちはだかると思います。しかし、私はその困難にも立ち止まることなく、貴社の新薬創出に貢献できると考えています。 2点目は「創薬に対する情熱において誰にも負けない自信があること」です。中学2年時に母が胃がんを罹患し、胃の3分の2を摘出したことで貧血や便秘に苦しむ母の姿を目の当たりにし、身体的な負担を低減できる薬を生み出したいと考えるようになりました。また、大学3年時に悪性リンパ腫で叔父を亡くした際、最期まで必死に闘病する姿は今でも忘れることはないほど鮮明に覚えています。これらの経験から、「病気、特にがんに苦しむ患者様に1日でも早く革新的な新薬をお届けしたい」と強く思っています。この情熱は、抗がん剤を創出するために様々な創薬技術へ興味を抱き、多様な視点を得ることに繋がると考えています。そのため、貴社の強みであるバイオロジーの技術を吸収し、私が専攻した有機合成化学を活かすことで革新的な抗がん剤の創出に貢献できると考えています。 続きを読む