
23卒 本選考ES
技術系総合職
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Q.
研究概要または得意科目 300文字以下
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A.
私は既存の反応のコスト削減を目的とし、鉄錯体の開発を行っている。一般に、貴金属錯体は反応性が高いことから様々な反応に利用されている。しかし、コスト面の課題から、貴金属の代替として安価な鉄を用いた反応開発が望まれている。特に、低酸化状態かつ低配位状態の鉄錯体は反応性が高く、その代替が期待されているが、安定性の問題から合成は困難である。私は、このような錯体を安定に合成するべく、当研究室で開発した新奇配位子に着目した。この配位子には嵩高さと高い電子受容性があり、それぞれ低配位状態と低酸化状態の安定化への寄与が期待できる。以上の背景の下、新奇配位子を鍵とする安定かつ高活性な鉄錯体の合成を試みている。(299) 続きを読む
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Q.
志望動機 300文字以下
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A.
私は、自ら開発した素材や材料で環境保護に貢献したい想いから、環境・エネルギーカンパニーである貴社を志望した。 私は、環境破壊の脅威が身近な田舎町で育った経験から、環境保護への貢献が自らの使命だと捉えている。さらに、素材や材料の開発により、日常の根幹から環境貢献ができ、より大きな効果が期待できると考えた。また、私は上記の想いを叶えるために、若手の裁量が大きく経験を積める環境が必要だと考えた。 そこで、持続可能な社会に向け、ケミカル事業において環境配慮製品である燃料電池材料の開発などが行われており、開発体制として裁量の大きな少数精鋭体制がとられている貴社でなら、想いを実現できると考え、貴社を志望した。 続きを読む
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Q.
自己PR 300文字以下
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A.
私には現状に満足しない向上心と改善に向けた主体性がある。 ピザ宅配店でのアルバイトでは、より効率の良い配達経路の発見と共有により、遅配クレームを減少させた経験がある。 効率的に配達するためには適切な経路の選択が必要であり、店舗では新人研修の際に推奨経路が教えられている。しかし、繁忙期には遅配によるクレームも多かった。そこで、代替経路を計画し、実際の配達でタイムを計測することで10以上の経路を見出した。店長に掛け合い、それらを新たな推奨経路としてスタッフ間に共有した。その結果、遅配に関するクレームを以前の半数以下にすることができた。 このように、私は向上心と主体性により組織の課題解決に貢献できる。 続きを読む
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Q.
「挑戦」や「創造」した経験 400文字以下
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A.
私は高校まで10年間野球を続けていたが、大学ではソフトボールに挑戦し、注目選手として取り上げられる程に上達できた。 野球とソフトボールの最も大きな違いはスピードであり、入部当初は全く対応できなかった。私はその原因として視覚的要因と身体的要因があると考えた。そこで、まずは動体視力を鍛えた。次に、身体的要因はさらに肉体的要因と動作的要因に細分化できると考え、トレーニングによる瞬発力の強化と、フォームの改造による動作の効率化を図った結果、スピードに対応できるようになった。ところが、強豪校の選手と比較するとプレーの再現性が圧倒的に低いと感じた。そこで、キャプテンに掛け合って実戦の機会を増やし、アウトプットの回数を多くすることで再現性を向上させた。 これらの取り組みの結果、強豪校の選手に劣らない成績を残せるようになり、24チームが出場する大会の注目選手10人のうちの1人としてSNSで取り上げてもらえた。 続きを読む