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【グローバルな財務の未来】【18卒】曙ブレーキ工業の総合職の本選考体験記 No.3383(学習院大学大学院/男性)(2017/12/15公開)

曙ブレーキ工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒曙ブレーキ工業株式会社のレポート

公開日:2017年12月15日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 学習院大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

海外大留学生選考のため、ディスコ主催のキャリアフォーラムでの説明会、ホームページ及びブレーキ業界についてインターネットで検索して企業研究をした。
面接に関しては、どの職種についてどのようなキャリアを進みたいかが主に問われた。そのためどの職種に就きたいかを明確にしておくべき。
あと人事の方が言っていたが、いくら海外営業の機会があるからといって海外志向があまりにも強い人はよくないと言っていたため、国内で基礎を固めてから海外営業したい、といった方がうけがいいらしい。それを言った就活生は落とすとか。
あまり志望動機については聞かれないため、さらっと業界研究しておくだけでおもいいと思う。コツコツと努力できる方を見ていると感じた。

志望動機

日本のモノづくりを再生したい。私は近時、シャープや東芝などの事例から日本の技術が海
外に流出し危機感を覚えており、日本のものづくりを再生し技術を海外に広めることで日本
の良さを広く広めたいと感じている。自動車メーカーはそのメーカーの愛好者を中心に売り
出せるが、貴社はブレーキメーカーのためどの分野にも安全を提供できるため貴社を志望し
た。また海外売上比率が高くグローバルに安全を提供できると思ったため。
自動車部品のみならず、鉄道や産業機械の割合を増やし世界中に安全を届けていきたい。ま
た途上国に鉄道や産業機械などインフラを届けていくことで少しでも格差等をなくすのに一
躍かっていきたい。またそれらを経理財務の点からサポートしてグローバルに通用する財務
経理として活躍したい。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2017年06月

エントリーシート 通過

実施時期
2017年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

こだわりを持ってやり続けていること、長所と短所を具体的なエピソードとともに、身近なひとからどのような人物と言われるか。

ES対策で行ったこと

なぜメーカー、なぜブレーキなのか、どの職種に就きたいかを明確にした。
それらの要素を論理的に構成するよう心がけた。

WEBテスト 通過

実施時期
2017年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPI。他の企業の対策ができていればそこまで難しくないと思う。性格テストでは協調性を重要視するべき

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2017年07月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
財務部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

基本情報にも書いたがすぐ海外行きたい!って思う受験者は落ちるとのこと。
そのため国内でコツコツ頑張れる、というのを伝えたからだと思う。

面接の雰囲気

片方は非常に柔らかい雰囲気の方だった。もう片方の方は厳かな方。ただ面接開始前に、人事部の若い方とお茶をする機会がある。そこでは主に雑談で緊張を施すためだと思われる。

1次面接で聞かれた質問と回答

将来のキャリアプランは?

将来的には財務経理として働きたい。また30歳からは海外駐在をしてグローバルな知識を吸収して数年経って帰国してからは国内で経営管理、管理会計業務に携わりたい。そのためには始め数年間は決算や財務報告などの財務会計分野を経験し、1、2年間は工場勤務で原価計算に携わる業務を経験したい。海外駐在の前にその辺りの業務を一通り終えて基礎をつけてから海外にチャレンジしたい。また同時に海外駐在のために英会話、USCPAの資格にもチャレンジしたい。いずれはグローバルに通用する財務経理のトップにありたい。
ESと同様、自分の将来の設計図をハッキリと伝える感じで話すことを心がけた。
またすぐに海外に行きたい!とは伝えないようにした。

改めて自分の長所と短所は?

私の強みはゼロの状態から行動を起こせることである。海外留学生は現地の学生と比べて圧倒的不利と言われている中、現地でインターンシップを探すにあたり私はエージェントを通さず、日仏商工会議所に問い合わせて自らの手でパリにある日系企業の連絡先を集めた。そこから日本語とフランス語の両方を使いメールを50社近くに送った。最終的に去年勤めた企業から受け入れてもらい、さらにはそこの紹介を得て今年のインターンシップにも至った。また今年の9月からインターンシップを探すにあたりアディダス本社での最終選考に残るなど機会があれば積極的にチャンスを掴みにいく姿勢も私の強みだと思う。逆に短所は、時々独断で判断してしまうことである。アルバイトではリーダーシップをとっていたが、時間が足りない時は自分だけで判断してしまうことがあった。時には素早く判断することも大切だが一歩間違えれば大きな失敗につながってしまうため、チームプレーヤーとして今後はもっと周りをみながら判断力をつけていきたい。またプライベートと学業(グループワーク)での人間関係はわけて接するため、しばしばさっぱりしすぎているとも言われる。
具体例を取り入れて話すことを心がけた。

最終面接 通過

実施時期
2017年08月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事部長、役員
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

海外志向があまり強くなかったのと、将来のキャリアプランがハッキリであったのが評価してもらえたと感じた。

面接の雰囲気

かなり厳しい雰囲気だった。特に人事部長は面接の間は一度も笑顔を見せなかった。質問もなぜ?と聞かれることが2次面接と比べて多かった。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ外資ではなく日系で財務のキャリアを歩みたいのか

就職活動の当初はフランス語とファイナンスの職種別採用を行っているところを中心に見てきた。しかし外資は主に日本市場にしか向けておらず対照的に御社みたいな日系企業は海外に支店や子会社が多くよりグローバルに働けると感じた。また外資系と比べてグローバル展開が進む日系企業では工場勤務や海外駐在の機会が増え、それとともに財務経理の活躍する幅が増えると感じたからである。
外資ではグローバルに働きやすい面、出張や研修以外では海外に行きにくいのに対して、日系企業だと将来的に海外駐在が可能である点を強調した。またそれに伴う財務経理の活躍の幅が広がる点を伝えた。志望動機については聞かれなかったためなぜ曙ブレーキかは付け加えなかった。あくまでも日系と外資の違いの述べた。

挫折経験はあったか?

これまでの最大の挫折はインターンシップでの出来事である。初日に上司のフランス語聞き取れずスタートダッシュに失敗し、プロジェクトをフランス人のインターン生に取られた。そこで人生初の大きな挫折を味わい、ネイティブじゃないからしょうがない、経験がないからしょうがないと言われるのが悔しかった。そこから巻き返すために隙間時間を利用してテキストを読み知識を補充し、エクセルにおいても知らない関数があれば先に聞かず自ら探して身につけることを心がけた。最終的に予算編成を任され、次のような姿勢が上司から評価され、結果的に作成した予算をそのまま採用してもらえ今後も仕事を割り振られるなど信頼を得た。
エピソードがわかりやすいように伝えた。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後連絡が来たが、職種については基本営業に回されるとのことで、その場で辞退した。
ただ渾身丁寧にキャリアプランについては相談に乗っていただいた。

内定に必要なことは何だと思うか

まずは海外に対するこだわりを抑えることだと感じる。
またESからの質問「こだわりを持ち続けていることは何か」からわかるようにこの企業はコツコツと真面目に地道に続けていける学生を求めていると感じる。また社員さんの雰囲気も全体的に非常に落ち着きのある物腰の低い方が多かったのでその雰囲気にマッチするかも一種の差別化かもしれない、実際に人事の方に「雰囲気は非常にうちとあっていると感じる」と言われた。他の内定者もそういう風に言われているらしい。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

とにかく海外営業に対するこだわりは選考の時は捨てた方がいいかもしれない。人事の方々も海外志向が強い方は外すとおっしゃっていたように、まずは国内からキャリア構成その後海外、と思考を変えた方がいいかもしれない。

内定したからこそ分かる選考の注意点

とにかく海外営業に対するこだわりは選考の時は捨てた方がいいかもしれない。人事の方々も海外志向が強い方は外すとおっしゃっていたように、まずは国内からキャリア構成その後海外、と思考を変えた方がいいかもしれない。
ここの企業は「真面目さ、コツコツさ」と「海外志向を抑える」その2点に尽きると思う。

内定後、社員や人事からのフォロー

最終面接前にフィードバックをいただけたことは良かった。
内定後に関してはすぐに辞退したためわからない。

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曙ブレーキ工業の 会社情報

基本データ
会社名 曙ブレーキ工業株式会社
フリガナ アケボノブレーキコウギョウ
設立日 1936年1月
資本金 199億3900万円
従業員数 5,507人
売上高 1663億100万円
決算月 3月
代表者 宮地康弘
本社所在地 〒103-0016 東京都中央区日本橋小網町19番5号
平均年齢 45.4歳
平均給与 679万円
電話番号 048-560-1500
URL https://www.akebono-brake.com/
NOKIZAL ID: 1131677

曙ブレーキ工業の 選考対策

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