【広範囲な業務体験】【22卒】三井住友信託銀行の夏インターン体験記（文系/総合職）No.15670（関西学院大学/女性）（2021/6/19公開）

大学2年生の１月にこの企業の説明会が大学の近くで開催され、2月に下級生向けインターンに参加したことがきっかけでした。説明会に参加した当初はメガバンクの系列だと思って参加しましたが、三井住友信託銀行ならではの良さがあるのではないかと思い、より知っていきたいと思いました。

エントリーシートをOB訪問アプリで知り合った方に添削していただき、対策をしました。また、下級生向けインターンに参加していたので、参加したいという思いの説得力も増したと思います。

地区によって違いますが、私は面接選考がなくESと適性検査のみで参加できたので、
学生時代にやってきたことや志望動機をしっかりアピールできて、それなりにWEBテストの対策をしていれば選考には通過できるのではないかと思います。

信託銀行の「業務領域の広さ・多彩さ」を体感できるコンテンツ

事前に郵送されていた資料を用いて各事業についてインプット→グループワークの繰り返し

リテール事業、信託事業、不動産事業などの業務の幅広さを実感する

3daysインターンシップ

1日目にやったこと

会社概要→目標設定シートの記入→個人営業の事業→資産形成層事業→受託事業（年金基金に関するファンド選びのグループワークと解説）→内定者懇親会（３名以上の内定者が参加されていたように思います）

2日目にやったこと

マーケット事業（グループワークはありませんでしたが、簡単なクイズがありました）→証券代行事業（社会から求められる役員報酬体系のグループワークと解説）→不動産事業（企業が保有する土地の活用提案のグループワークと解説）

3日目にやったこと

法人営業の事業（信託商品の提案のグループワークと解説）→富裕層向けのプライベートバンク事業→目標設定シートを用いた振り返りの時間→人事部の座談会（３名以上の人事が参加されていたように思います）

なし

内定者、人事と立場が違う方との座談会などもあり、多くの社員と関わることができたと思います。座談会も同じ方と話すのではなく、ある程度時間で区切ってローテーションがあったように思います。

三井住友信託銀行は業務の幅が広いからこそ３日間という、少し長い期間で１日中大量の知識をインプットをしたことが大変でした。さらに、丁寧に説明はしてくださりましたが、事前知識が足りないところも多かったので、それを用いてグループワークをすることも大変でした。

３日間とも同じグループでグループワークをしました。和やかに全員参加ですすめることができたと思います。

インプットが大変だった分、お金を払って受ける講座レベルのたくさんの知識を知れたように感じました。また、企業に関わらずグループワークのあるインターン全般に言えるかもしれませんが、初対面のメンバーと協業してグループワークをしていくなかでファシリテーション能力や考える力紙について言ったと思います。

金融業界を受けるならファイナンシャルプランナーの勉強をしていると知識が入りやすいし、選考も有利になったかもしれません。

やはり膨大な事業領域を凝縮してインプットしたので、一つのことについて深くは学べなかったと思います。また、もともとは対面参加の予定でしたが、新型肺炎の関係でオンラインに変更になったこともあり、オフィスの様子もわからなかったことも理由の一つです。

インターンに参加した当時は、勉強がたくさん必要な信託銀行のなかで、これまで学業に励んでいた自分は向いていて、内定もでると思っていました。また、個人的にお会いした内定者の方にも「大丈夫」と言われていました。また、自分の興味にも合っていると思っていました。

日常生活でも生かせる金融の知識が身につくと思ったのと、内定者の雰囲気なども合いそうだと思い、志望度があがりました。
ただ、話がずれるかもしれませんが、インターンから半年以上経った現在は金融業界は合っていないと思っているため、きちんと考え抜くことが大切だと思いました。

インターン参加者のみ、現場社員との面談を行います。また、現場社員の面談で人事面談をしてほしいと思われた学生は人事面談をすることができ、本選考の面接を受けずに内定をいただくことも可能です。

できるだけ業界を絞らず、多くのインターンに参加していましたが、インターンシップに参加前の志望業界は金融業界でした。その中でも三井住友信託銀行が第一志望でした。ただ、３年生の11月くらいから業界の将来性や自分のやりたいことを考えた結果、IT業界のエンジニア職に絞って就活をしていました。さらに三井住友信託銀行はそれなりな富裕層メインの顧客基盤ですが、価値提供をしたい対象も富裕層ではないと思うようになりました。

金融業界は学ぶことが多いというイメージはなんとなくついていましたが、想像以上に多忙で難しい勉強の毎日なのではないかと思いました。（すべての事業を専門的に取り扱う人は少ないとは思いますが、個人営業などをした場合は幅広く事業を知る必要が一層高まると思います。）社員はやはり、富裕層メインの顧客なこともあり、落ち着いた人が多いと感じました。