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日本光電工業株式会社 報酬UP

【未来を拓く医療革命】【17卒】日本光電工業の本選考体験記 No.1937(東北大学大学院/)(2017/6/13公開)

日本光電工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒日本光電工業株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 最終面接
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 東北大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
  • 日機装
入社予定
  • 日本光電工業

選考フロー

web説明会(3月) → テストセンター(4月) → 1次選考会(4月) → 技術職選考会(5月) → 小論文提出(5月) → 役員面接(5月) → リクルータ面談(6月) → 最終面接(6月)

企業研究

医療機器メーカーの中でも独特な「アツい」雰囲気を持った会社であり、拒否反応を覚える人も周囲にはいた。まずは夏のインターンに参加し、雰囲気を知ることが必要だが、夏は過ぎているため説明会への参加や入社した先輩との対談を設けて内部の雰囲気を知るようにすべき。「平均年収」等の一般的な情報はネットでも見ることができるが、内部の雰囲気は分からないから。あとは他社に比べて選考が長く、「グループワーク」や「技術選考会」等の特殊な選考が多いため、選考に関する情報収集はしっかりやっておくこと。

志望動機

一番大きな動機は、インターンシップに参加した際に知った「創業者の想い」に強い共感を覚えたことです。「医療に国境はない」「一人の医者が救える命には限りがあるが、医療機器はもっと多くの命を救える」など、私が医療機器業界を目指すきっかけとなった志と非常に似ていたためです。また、御社はAEDや生体情報モニターなどの「電気系」の医療機器をj開発しており、私が学生時代に学んできた内容を活かすことができると感じました。

グループディスカッション 通過

実施時期
不明
形式
学生6 面接官不明
時間
- -
通知方法
不明
通知期間
不明

テーマ

グループワーク(一社員のストーリー仕立ての動画を見せながら働く様子をイメージさせつつ、途中でいくつか課題を出されてそれに対してグループで取り組んだ)

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

やはりまずは「協調性」。意見をあまり言わない人にも声掛けを心がける。自分の意見を言う「自主性」、上手くいかなかったときも落ち込まず反省して次に活かせる「分析力・前向きさ」など、一通りは他のGDと意識することは一緒だが、最後にグループで誰が日本光電に合うか(2人)のアンケートをとるので「メンバーとのコミュニケーション力・印象付け」が一番大きく影響するかもしれない。

独自の選考 通過

実施時期
不明
通知方法
不明
通知期間
不明

選考形式

個人ワーク

選考の具体的な内容

技術選考会は個人ワークだった。一般常識とは少し異なって特殊な思考を必要とする「筆記試験」と、手を動かしてレゴブロックで一定強度のある橋を作る「実技試験」があった。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
20分
面接官の肩書
人事部長/人事部マネージャー/技術
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

社風から考えても、やはり「医療機器に対する情熱を持っているか」が大きなポイントだと感じた。また、理系の面接でよくある研究紹介やそれについての質問も多く、「ロジカルな思考ができる人材か」、「『自分の研究』と捉えて責任を持って取り組んでいるか」などの点も見られているように感じた。これは日本光電に限らないが、研究の話で盛り上がればその面接はだいたい合格できると思う。

面接の雰囲気

まずは人事部の方から世間話のような質問をしていただき、緊張がほぐれた。そこから志望動機や簡潔な研究紹介を行い、次に技術部門の方から研究に対する質問をして終わった。笑いが起こることもあり、比較的穏やかな雰囲気だった。

1次面接で聞かれた質問と回答

実家と大学院は遠いけど、なぜそこへ進学を?

私は元々電気を主として機械やプログラミングなど幅広く工学の知識を学んでいました。そんななか、iPS細胞のニュースを見て「こんな多くの人の命を救う発見ができたら自分の人生に誇りを持てる」と感じました。私はそれまで工学を学んでいたため、それを活かした医療機器の開発を行いたいと考え、それに一番最適だと思った現大学院へ進学しました。注意点としては、これは「自分がどのような考え方をする人間か」を見られる質問であり、適当に答えてはならないと感じたこと。

当社に入社してやりたいことはなんですか。

私が御社でやりたいことは「今までにない新たな医療機器の開発」です。私の夢は「多くの人の命を救う新たな医療機器を開発すること」です。入社して早々にできるとは思いませんが、日々の仕事の中で御社が持つ技術を吸収していき、いずれは新たな事業を立ち上げて自らの夢を叶えたいと思います。注意点としては、一般的だが、会社とのマッチングを見られる超重要な質問。注意した点は「うそをつかず、明るく、情熱を持って答える」ということ。また、1問目との関連を含めることで自分の中の考え方の「軸」を強調した。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官2
面接時間
20分
面接官の肩書
社長/人事部長
通知方法
電話
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

「日本光電は選考でどこを見ているのか分からない」と周囲の人間からは言われるし、実際そうかもしれない。ただ、役員面接と同じで志望動機について熱く語れた点と、自分の研究に関してちゃんと考えていることを示せた点は評価されたと思う。一つめの質問でも書いたが、最後には社長との握手がある。友人は社長と握手する際に片手で握手して落とされたので、そういう社会常識の部分も見られている可能性がある。

面接の雰囲気

まずは人事部長から緊張をほぐすような質問をされ、場が和んだ。ただし社長が技術的なことを非常に知っておられる方なので、研究に関して考えが甘い部分があると鋭い意見を頂くことになる。

最終面接で聞かれた質問と回答

最後に握手した際の「就活頑張ってね!」

よろしくお願いします!と答えました。正直びびったが、ここで「はい!」と答えては終わりだと思い、試されている前提で「よろしくお願いします!」と答えた。10~20分程度の面接時間しかないにもかかわらず、終盤の5分以上も社長が自分の会社概要を語り始め、「自分を見られてない」と感じて焦っていたこともあり、その言葉を言われた時には本当に終わったと思った。最後まであきらめないこと、常に気を抜かず機転を利かして答えられるようにしておくことが大切なのだと思った。

(研究紹介で)そこは~した方がいいんじゃない?

(質問し返したりして議論になったが、最終的には)ああ~なるほど…。そうですね。という回答になった。これも他社ではない特殊なケースだったため焦ったが、下手に反論するよりもその方法が良いと思ったため「素直に受け入れた」ことが良かったのかもしれない。面接は「自分語り」の場でもあるが、面接官との「会話」が成立しなければ意味がないというのはよく聞く。これはまさに「自分の主張」のみを繰り返したら落ちたケースだったのかもしれない。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後に、自社に就職するか決めなければいけない期限があった。

内定に必要なことは何だと思うか

この会社を受けるということは医療機器業界を志望している可能性が高いと思うが、当然会社ごとに「特別な」志望動機を持っているなり考えるなりする必要がある。また、「アツい」雰囲気が特徴的ということはすでに書いたが、その雰囲気が自分に合っているのか知るためにも(選考の中でも知ることはできるが)説明会やOB訪問、インターンなどには参加した方が良いと思われる。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

「自分の考え」をしっかり持っている人物かどうか、「明るさ」があり「熱意」を持って仕事に取り組めそうかどうか、という点がこの企業に内定をもらうポイントだと思う。筆記は通過する人も多く重要度は低そうだった。面接は他社と比べて圧倒的に時間が短いため、少ない時間で簡潔に自分を印象付けることのできた人が通過していると思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

まず、選考が非常に長い。説明会も含めれば7選考くらいあるので、焦らず気長に受けること。選考が長いため、グループワークや実技試験、2度の筆記試験など特殊な選考も多いため、情報収集はしっかりとすること。先に述べたが、面接時間がかなり短いため、少ない時間で自分をアピールできるように回答を練り、面接練習をしっかり重ねておくことが大切。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • オフィス・オフィスの位置・働く場所

入社を迷った企業

日機装株式会社

迷った会社と比較して日本光電工業株式会社に入社を決めた理由

私が日機装よりも日本光電工業を選んだ理由は、まず一つに「平均年収」において日本光電工業の方が高かったことが挙げられます。インターネットで調べると、日機装の平均年収も700万円円前後と決して悪くはないのですが、日本光電は850万円前後とのことで、150万円の差は大きいと感じました。また、技術職の「勤務地」として、日機装は静岡県の田舎になる可能性が高く、日本光電は埼玉県の所沢市の開発センターの可能性が高いため、後者が魅力的だと感じました。

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日本光電工業の 会社情報

基本データ
会社名 日本光電工業株式会社
フリガナ ニホンコウデンコウギョウ
設立日 1951年8月
資本金 75億4400万円
従業員数 5,891人
売上高 2219億8600万円
決算月 3月
代表者 荻野博一
本社所在地 〒161-0031 東京都新宿区西落合1丁目31番4号
平均年齢 42.1歳
平均給与 903万円
電話番号 03-5996-8000
URL https://www.nihonkohden.co.jp/index.html
NOKIZAL ID: 1137853

日本光電工業の 選考対策

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