18卒 本選考ES
デザイナー
18卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
志望理由、入社して実現したいこと(200-400文字程度)
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A.
私は御社で、作る力と伝える力を活かし、日常をある視点で捉え直す体験を設計したい。 私はこれまで、幅広く創作活動を行ってきた。(自主制作の例の提示)(研究活動の例の提示)これらの制作物は、日用品や3Dプリンタなど、普段は見逃されやすい日常を、ある視点で捉え直した点で共通する。 御社では、モノが持つ価値を捉え直す体験を設計している。例えば「Lyric Speaker」では、楽曲を“歌詞あってこその体験”と捉え、楽曲と同期して歌詞を可視化することで、歌詞の意味をより味わえる上質な音楽体験に繋がった。 以上を踏まえ、私は御社にて、“日常の捉え直し”をキーワードに、企画から開発までを通じて、実験的な体験を創りたい。 続きを読む
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Q.
自己PR(200-400字以内)
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A.
私は、創作活動を通して、作る力・伝える力・共同制作力の三点を培ってきた。 例えば個人制作では、映像やメディアアート作品の制作を通して、抱いたイメージを具現化するために没頭する、作る力を培った。 また個人研究では、◯◯(個人研究の内容)を研究してきた。個人研究を経て、先行研究を整理し、学会や学外発表を通して、個人研究の新規性を論理的かつ単純明快に伝える力を培った。 これら作る力と伝える力を統合し、大学二年次に参加した学外のハッカソンをきっかけに、共同制作力を培ってきた。 学外のハッカソンにおいて、私は、共同制作の鍵は、本音を発言できる雰囲気づくりと過度に分業しない意識の二点だと学んだ。この知見をもとに、大学三年次に学外のコンテストに出場し、リーダーとしてチームを率いた。その結果、164チームを倒し、準優勝を受賞した。 続きを読む
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Q.
感銘を受けたデジタル広告のキャンペーン
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A.
私が感銘を受けたデジタルクリエイティブ及び広告キャンペーンは、以下の四点である。 《IMAGINATION/WHALE》 今から15年前に放送されたCMであるが、今もなお、はっきりと内容を覚えている。黒い絵を一心不乱に描き続ける子どもを変人扱いする大人たち、というシンプルな構図であり、そのシンプルさは、今も創作活動の教訓として心に刻まれている。また、この広告から、私は絵画や彫刻ではない、映像という手段で、自身の想像を表現できるのだと悟った。そのため、私にものづくりのきっかけを与えてくれた広告といえる。 《SPACE BALLOON PROJECT》 誰しもが抱く夢を実現する道具として広告を用いており、広告の可能性を感じ、衝撃を受けた。“宇宙に行った証を残したい”という人類共通の夢を、宇宙に飛んだGALAXY SⅡの画面にメッセージを映すことで叶えている。「広告は、ひととひとをつなぎ、世界を良き方向へと向かわせる、最大のメディア・アートである」とは、この広告を制作した大八木翼氏の言葉だが、まさに、作る側も見る側も一致団結し、一つの思いを実現した、力強い広告だと考える。 《rice-code》 田園風景を一枚絵にする、というアナログな方法も、課題解決の手段になり得ると驚き、感銘を受けた。単純に観光客の目を引くだけでなく、田舎館村の利益向上という根本の課題解決に繋がっている。また、この広告を制作したスダラボの、自主開発をもとに新しい表現を作る、独自の作り方も興味深いと考えた。 《ZeitRaum》 高校二年の頃、ウィーン国際空港で実際にこのインスタレーションを見かけ、空港という日常に作品が溶け込んでいるさまに強く衝撃を受けた。空港という公共空間に設置することで、幅広い世代にメディア・アートに興味を持つきっかけを与えている点が特に興味深いと考える。 続きを読む