- Q. 志望動機
- A.
全薬工業株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒全薬工業株式会社のレポート
公開日:2022年7月5日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種名
-
- 総合職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
最初から最後までオンライン
企業研究
全薬工業は、非上場企業であり、新薬の開発としてはあまり知名度がないため、情報収集が難しかった。そのため、ホームページを熟読し、事業内容や企業理念を把握するようにした。また、2月の後半から企業説明会を何度か行っているため、それには必ず参加したほうが良いと思う。その中で、調べた疑問点を質問できるように準備が必要である。正直それでも企業への理解は余り深まらなかったため、OBOG訪問をすればよかったと後悔している。この会社は、医療用医薬品開発だけでなく、化粧品やOTC医薬品などにも注力しているため、事業をこのように分散している他社も一緒に企業研究することで、全薬工業の理解が深まっていくと思う。その中で医療用医薬品を開発したい理由を明確にすることが大切である。
志望動機
「病気で苦しむ世界中の人々を救いたい」という夢を貴社で実現できると考え志望しています。私は昨年祖父を膵臓癌で亡くし、闘病生活の苦しみと現在の医療の限界を体感しました。この経験から、治療が困難な病気に対抗する画期的な新薬を開発し、病気で苦しむ患者様に貢献すると心に誓っております。貴社の創薬理念にあるように、「効きめ」にこだわり、完治が困難であった病気に対抗するリツキサンなどの薬剤を創り出している貴社でこそ、この決意を実行できると考えております。また医薬品だけでなく、OTC医薬品や健康食品など幅広く挑戦されている姿勢や、少数精鋭であるからこそ若手から挑戦できる環境は、私の就活の軸である「挑戦と成長」に合致していると感じております。貴社の一員として、常に挑戦し続ける姿勢を持ちながら画期的な新薬開発に携わり、世界中の人々の健康に貢献したいです。
説明会・セミナー
- 時間
- 120分
- 当日の服装
- スーツ
- 実施時期
- 2022年02月 下旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
会社・職種理解セミナー
セミナーの内容
最初に企業全般の説明、その後職種別に分かれて職種説明と座談会
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
企業情報を得る機会がこの機会くらいしかなかったため、質問したい内容をまとめておいた。座談会時間が短いため、積極的に質問することが大切である。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
セミナーに参加しなくても選考には参加できたと思う。しかし、面接中に説明会の参加の有無を問われたため、志望度の高さを見られていると感じた。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年03月 上旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
志望動機/3年後全薬工業で成し遂げたい事/経験・エピソード①(学業、部活・サークル、アルバイト、ボランティア、留学経験、その他)/経験・エピソード②
ESの提出方法
採用サイトから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
文字数が決まっていなかったため、詳しく書くとともにだらだらとならないようにも気を付けた。
ES対策で行ったこと
自己分析を繰り返し、自己をアピールできるエピソードを選ぶようにした。また就職活動を終えている友人に添削を頼んだ。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
無し
1次面接 通過
- 実施時期
- 2022年03月 下旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事、若手社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
会場到着から選考終了までの流れ
Zoomに入室し、人事から質問され、次に開発職社員から説明されるという流れ。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
全薬工業への熱意を伝えることが重要であると考える。製薬会社はモニターとして働き始めることが多いが、ライティング業務や治験薬管理など幅広く仕事内容があるため、それらに対しても熱意を持って働けることを伝えることが大切だと感じた。
面接の雰囲気
面接官が若い年次の方が多かったため、緊張感は余りなかった。面接の内容はESの深堀がメインであり、しっかりと内容に突っ込んでくれる。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代にアイドルのファン活動を行っていたとあるが、なぜ1年生から4年生までの間であったのか。
私の好きなアイドルが2020年で活動を休止されたためです。私は小学生のころから彼らのファンであり、ファン活動を行っておりましたが、大学生となり東京で暮らすようになってから、より一層ライブやイベントへ参加するようになりました。しかし、彼らは二年後に活動を休止することを発表され、ファンとして活動できる期間に期限ができてしまいました。しかし、私はこれをチャンスであると感じました。社会人になれば自由に使える時間は少なくなりますし、社会人として働くためには卒業試験や研究室、就職活動などにも力を入れなければならなくなるからです。なので、それから二年間は全力で好きなアイドルを応援することを決め、休止後は自分の人生についてしっかりと考えて努力をすることを決意しました。大学生での4年間を使い、全力で応援しきったからこそ、現在研究活動や就職活動、また自分に足りない能力を補う努力を出来ているのだと考えます。
企業理念で共感することを教えてください。
私は御社の「効き目にこだわる」という企業理念に大変共感いたしました。私は祖父の病気や薬学実習を通し、薬というものは効果を示さなければ意味がないものであると実感いたしました。例えばがんという病気に対し、劇的に効果を示す薬剤はあまりありません。祖父もすい臓がんを患っていましたが、一つの薬剤は少し効果を示した一方、もう一つの薬剤は効果を示していませんでした。もちろん、患者様によって効きやすさは異なるため多くの治療選択肢があることは良いことですが、大勢の方に効果を示す薬を作ることができたらと考えます。御社のリツキサンは、完治が困難であった病気に対抗する薬剤です。まさに効き目にこだわると企業理念に挙げていることを実現されていると感じ、共感いたしました。
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2022年04月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
選考形式
作文
選考の具体的な内容
1次面接通過後、二次面接前の課題として作文を提出するように言われた。課題の内容は、社会貢献に関してであり、A4一枚ほどで書くことが求められた。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2022年04月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 開発の管理職の方
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
Zoomで入室後、面接官3人から質問された。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
開発職として働くことへの熱意や適性をアピールすることが大切であると考える。面接では、開発職として働きたい理由だけでなく、モニター以外の仕事への意欲や適性についても質問された。
面接の雰囲気
年次が上である管理職の方が2人おり、緊張感のある雰囲気だった。業務適性を見られている感じであり、かなり厳しめ口調で質問された。
面接後のフィードバック
あり。志望度の高さを感じたと言われた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
無し
2次面接で聞かれた質問と回答
就職活動を終える基準を教えてください。
真に患者様の健康に貢献できる会社に入社したいと考えています。新薬はただ沢山開発すればよいわけではありません。すでに上市されている薬と比較して優位性が無い薬であれば、会社としての利益も患者様の利益もあまりないと考えます。薬局実習に参加した際、薬局には同種同効薬が数多くありましたが、選ばれやすい薬や切れが良いと言われる薬は決まっておりました。そのため、医療ニーズを把握したうえでの研究開発の実施や治療効果が高い薬を上市ささようという熱意を感じる会社に入社したいと考えています。また、年次の低いうちから業務全般を経験できる会社に入社したいと考えております。開発全般を経験することで、より効率的な治験の実施や治験の課題点問題点を認識できると考えているからです。
なぜ今のアルバイト先で働くことを決めたのですか。
現在スーパーマーケットのレジ係として働いておりますが、そのアルバイト先に決めた理由は二点あります。まず一点目は、効率的に稼げると判断したからです。私は地方から東京まで電車で片道2時間かけて通っておりました。そのため、アルバイト先までの移動時間を無駄しないため、また東京のほうが時給が高く効率的に稼げると判断し、大学の近くのアルバイト先を選定しました。二点目は、愛嬌を身に着けるためです。私は写真を撮る時も真顔になってしまうほど笑顔が苦手であり、愛想よくふるまうこともできませんでした。なので沢山のお客様とかかわり、笑顔で接客するスーパーであれば、この弱みを改善できると考えました。実際に、先輩社員の接客なども参考に笑顔を練習し、接客調査で満点をとれるほどの愛嬌を身に着けることができました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年05月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官4
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事、管理職社員、開発職の管理職の方など
- 逆質問
- なし
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
会場到着から選考終了までの流れ
Zoomで、初めに人事の方から面接状況を聞かれ、面接の流れを説明された。そのあと人事や管理職の方から質問された。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
最終面接は、役員の方々に気に入られるか否かであると感じた。なので、しっかりと受け答えができれば受かると感じた。
面接の雰囲気
最初に最終面接であることに緊張しているかなどと問われた。4人の方から質問されたが、1次2次でかなり詳しいことまで突っ込まれていたので、あまり聞くことがない様子であった。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
キャリアプランを教えてください。
将来的には治験のマネジメントをしたいと考えております。その中で、他社からの導入品の検討などを行い、多くの医療用医薬品を生み出したいです。御社は抗がん剤のノウハウがあると思うので、そういったノウハウを活かして抗がん剤の元になるような医薬品の種を探し出し、それを上市するための計画の立案というところに関わり世に生み出していきたいという思いがあります。そのためにはまずはモニターとして現場で働き、臨床開発の基礎を身に付けたいと考えます。また、医療ニーズを把握し、真の意味で効果を示す薬剤を作り出すための情報収集をしていきたいです。年次が上がった際には、CRAのリーダーも経験し、マネジメントする立場としてリーダーシップを発揮する機会に活かしたいと考えております。
海外旅行で印象に残っているところは?
今までアジア圏、ヨーロッパ圏、アメリカ圏を訪れたことがありますが、最も印象に残っているのはベトナムです。ベトナムに降り立った直後、バイクの多さに圧倒されました。バイクは一人で乗るものであると認識していたのですが、中には家族4人で乗られている方も多くおり、自分の中での常識が崩れました。また、横断歩道や信号機があまりないことにも驚きました。バイクやタクシーの通行量が大変多いため、歩行者にとって横断歩道がないことは大変不便です。しかし、現地の方々は道路をバイクを避けながら通行しており、信号を待つ、横断歩道を渡る、歩行者優先などの日本の常識は、他国では通用するわけではないことを学びました。初日は動揺しておりましたが、次の日には現地の方々と同じように道路を横断している自分の環境適応能力も新たな発見でした。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年05月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
他社の選考があり、そちらのほうが志望度が高かったため。
内定後の課題・研修・交流会等
無し
内定者について
内定者の人数
分からない
内定者の所属大学
分からないが、先輩社員は薬科大出身であった。
内定者の属性
理系で薬学部の方もいると思う。
内定後の企業のスタンス
内定を頂いた後も他社の選考があると伝えていたため、それが終わった後まで承諾を待っていただけた。志望度が高かった企業に内定を頂けたため、辞退した。
内定に必要なことは何だと思うか
製薬会社は数多くあるが、規模感があまり大きくない会社であるため、なぜこの会社に入社したいのかという意思を伝えることが大切であると考える。大手であれば、モニターではなくモニター管理という形で仕事を行う形態が多く、準大手であれば、モニタースタートも多い。中堅になるとモニターの可能性もあるが、その時立ち上がっているプロジェクトの進行具合で仕事内容が決まると思う。なので、どんな仕事が割り振られても開発職として働けることをしっかりと伝えることが合格へ必要であると考える。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
自分の意見をしっかりと伝えることが大切である。開発職は、他職種や他部署との連携が求められるため、円滑なコミュニケーション能力が必要である。面接中の受け答えでそういった面を見られていると思うので、質問の意図をしっかりとくみ取って伝えることが大切である。
内定したからこそ分かる選考の注意点
二次面接が鬼門に感じた。一次面接はフラットな感じで人間性を見られていると感じ、最終面接では合否がすでに決まっている印象を受けた。二次面接は、仕事への適性の有無をいろいろな角度から沢山質問されて問われた。全薬工業の開発職の仕事内容をOB訪問などを通して知っておく必要があると思う。
内定後、社員や人事からのフォロー
面接で内定の通知を頂き、他社の選考も受けていることを伝えたらわからないことがあったらいつでも聞いてくださいと言われた。
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全薬工業の 会社情報
| 会社名 | 全薬工業株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | ゼンヤクコウギョウ |
| 設立日 | 1950年7月 |
| 資本金 | 4800万円 |
| 従業員数 | 610人 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 橋本弘一 |
| 本社所在地 | 〒112-0012 東京都文京区大塚5丁目6番15号 |
| 電話番号 | 03-3946-1111 |
| URL | https://www.zenyaku.co.jp/ |
