【新薬開発の未来へ】【23卒】マルホの開発職の本選考体験記 No.31808（星薬科大学/女性）（2022/7/5公開）

開発職web説明会

企業の説明会、座談会

質問をする時間が長かったため、事前に聞きたいことをまとめておいた。特にエントリーシートに関連する内容についてまとめておいた。

必須ではなかった。しかし、参加は有利になったと感じる。座談会の時間が長かったため、人よりも多く質問したことが、志望意欲の高さを示すことにつながったと思う。

企業を選ぶ基準を教えてください/志望動機（業界・職種・当社）を教えてください/大学だ最も夢中になったこと/自分の強み、弱みとそれを象徴するエピソード

マイページから提出

手書き

手書きであったため、文章が見やすいように工夫した。個性的なエピソードを書いた。

就活会議やワンキャリアに登録し、先輩のエントリーシートを参考にしてかいた。手書きだったため、文章量に注意した。

なし

インターン時にSPIを受ける機会を利用して練習した

SPI:言語、非言語、性格

言語、非言語:35分
性格:30分

なし

最初に人事の方と面談後、面接が始まる

人柄を重視されていると感じた。ガクチカでは趣味に注力していることを書いたが、大学での勉強や研究活動などをしっかりとやった上での行動であることを強調したことで、何事にも全力で頑張れる人間だと評価されたと思う。

大変和やかであった。ガクチカをかなり個性を込めて書いたため、最初の10分ほどそのエピソードに関して深掘りされた。終始笑いが絶えなかった。

面接のお話が面白かったと一次面接通過時に言われた。

なし

自分にとって苦手な人と仕事をする場合、どう取り組むか？

まずは、相手の要望を理解することが大切であると考えます。例えば、開発職ですと医師と面談する機会が多いと思いますが、治験をするうえでどういったことを期待されているのか、治験に対してどう考えているのかなど医師の考えを理解することが、双方の円滑なコミュニケーションには必要だと考えます。また、苦手ということは、考え方が合わないことに共通すると思いますが、考えの違いの中でも共通事項を見つけ、また相手の意見を受け入れることが大切です。受け入れた上で自分が成し遂げたいこと、治験を進める上で必要なことを提案していくことを意識して取り組みたいです。これにより、双方の意見の擦り合わせが可能になり、苦手な方とでもビジネスパートナーとして関わっていけると考えます。

努力は報われると思いますか？

目標に対し、決められた期限内で達成できるかどうかはわかりません。なのでそういった観点から努力が報われないこともあると思います。私も大学受験の際、難易度が高い国立大学合格に向けて、毎日10時間以上の勉強を続けていましたが成績は伸びず、結果的に不合格となりました。しかし、この経験があったからこそ、量だけに注力して勉強することは間違いだということに気がつきました。そして大学の試験勉強では質や理解度にも着目し、友人や教授を頼るなど今までには無い方法で勉強した結果、毎回8割以上の成績を取ることができました。大学受験時に志望大学の合格という形で努力は報われませんでした。しかし、失敗から新たな気づきを手に入れ、人間として成長できたと考えています。なので、成長という形で報われると考えています。

最初に交通費の精算、次に人事の方から現在の選考情報を聞かれる（このときに志望度の高さを測られている気がする）、次に対面で面接

就職活動をこれで最後にしますとお伝えし、志望度の高さをアピールしたことが合格につながったと思う。また、入社後活躍できる人材であることをエピソードなどからアピールすることが大切。

一次面接に引き続き和やかであった。「肩肘はらずにいつも通りでお願いします」と言われ、普段通りの姿を見るための質問が多かった。

芯の強さを感じたと言われた。もう少し柔軟性があると良いと言われた。

なし

開発職は自分の力量次第で新薬の価値を高められるとあるが、どういうことか？

開発職は研究から上がってきた薬の種を治験の実施により上市を目指す職種です。開発職の仕事として、治験を始めるにあたり、医療機関の選定や患者様の組み入れをする、プロトコルを作成するなどがあります。例えば治験参加の患者様をより早く集まれば、治験を終えるスピードも早くなります。また、より効率的に治験を進められる治験計画を立案することも同様です。ファイザーのコロナワクチンなどが良い例です。これらの実現には開発職による医師や他部署との円滑なコミュニケーション、柔軟性のある考え方など多方面に能力を求められると考えます。ですので、これらの能力を磨き、1日でも早く新薬を上市させることで、一人でも多くの患者様に貢献できると考えます。

現在の大学へ進学された理由はなんですか？また薬学部への入学はいつ頃決めましたか？

薬学部に入学を決めたのは小学校の4年生ごろになります。母が医療従事者であり、昔から薬は馴染み深いものでした。家にある薬を使ううちに、薬の作用機序について興味を抱き、薬を学びたい、作ってみたいと考え入学を決めました。
また、現在の大学へ入学した理由は、志望していた国立大学に合格ができなかったためです。合格に向けて毎日10時間以上勉強を継続していましたが、成績が伸びず合格できませんでした。また数ある私立の大学の中で現在の大学を選んだ理由は、実家から通えるためです。金銭面の問題から一人暮らしではなく通うように求められました。大学まで片道2時間ほどかかっておりましたが、通学時間を勉強に充てるなどして効率的に探しておりました。