【トレンド発信の挑戦】【21卒】ミヨシ油脂の冬インターン体験記（文系/営業職）No.9070（一橋大学/女性）（2020/6/23公開）

食品の素材メーカーに興味があったため、素材メーカーの中で文系でも参加できるインターンシップを探していた。また、場所も東京だったので参加しやすいと考えた。あまり有名ではないので参加しやすそうだと考えたのも1つの理由。

探してもあまりインターンシップの選考を通過したESがなかったので、同業他社のES（不二製油など）も参考にした。また、業務内容や製品については専門的な知識まで含めて調べた。

取引先の企業に対して、新しい製品を提案する

1日目にやったこと

前半に会社説明を行った。業界説明や同業他社との違いを詳しく説明された。その後、グループワークを行い、その発表の後、フィードバックを受けた。最後に若手社員との座談会があり、かなりざっくばらんに話を聞けた。

営業部の若手～中堅職員

特になし

油脂製品を用いて、取引先に新しい商品を提案する中で、トレンドをもっと意識した方がよいと言われたこと。用いる製品は技術的に目新しいことはなくても、トレンドに応じて様々な使い方ができるため、どう活かすかをもっと柔軟に考えた方がよいと言われた。

扱っていたものが身近な製品ではないため、具体的なイメージが湧きにくかった。また、製品の基本的な使い方は理解できても、その応用的な方法までは頭が回らず、製品ありきで提案する商品を考えてしまった。また、製品の理解度をめぐって、別の班では、理系の学生と文系の学生の間で壁ができてしまっていた。

社内の人間から、同業他社との違いについてどう感じているかを聞けてよかった。業界の今後の展望や、その中でどの会社がどういう立ち位置にいるのかなど、業界研究にかなり役立つ情報を手に入れることができた。
また、ESに求めていることなども聞けたため、かなり選考に優位に働いたと感じた。

素材メーカーだけではなく、最終製品メーカーにも興味を抱いておいたほうが良いと感じた。素材メーカーだけではどうしても理解が及ばない部分が多いため、その素材を用いている最終製品も調べておくべきだと感じた。

社風や企業規模があまりピンとこなかった。昔ながらの企業で、社員同士のつながりが強く、仲が良い雰囲気だった。ただ、私の感覚では、少し仲が良すぎて、サークルや部活の延長線上のような雰囲気でもあると感じた。また、座談会に参加していた社員も調子のよい人が多く、私がその中にいるイメージがわかなかった。

内定が出ないと思った理由としては、やはり社風が合わないのではないかと感じたことが一番大きい。かなり人柄を重視していたので、社風に合う合わないもかなり重要視されるのだろうと思った。その中で、私が社風に合わないと感じた以上、人事も私が社風に合わないと思っているだろうと思った。

業界全体に対する志望度は上がった。業界全体の動向や、最終製品に与える影響の大きさなどの説明を聞いて、とても魅力的に思えたためである。ただ、やはり社風が合わないと感じたため、ミヨシ油脂自体に対する志望度は下がった。公私があまり分かれていない雰囲気だった。

具体的な企業の強みや同業他社との比較を詳細に教えてくれた。志望動機についても、ある程度の指針を示してくれた。また、ESや選考で求めていることなどを教えてもらった。

食品に関する素材メーカーを志望していた。食品メーカーにも興味を持っていたが、より多くの企業と関わり、より多くの製品に関わることができるという点で、素材メーカーにより興味を抱いていた。素材メーカーの中でも、油脂は最終製品に直接的な影響を与えるため、興味を抱いていた。ただ、その中でも企業規模を重視して志望企業を選んでいた。

素材メーカーに対する志望度がかなり上がった。具体的な業務内容を理解することができたので、他の素材メーカーの就職活動でもかなり役に立った。また、その中でも、企業規模だけでなく社風も重視するようになった。直接的に社風を知ることはできなくても、積極的にwebセミナーや座談会を視聴して、社風を少しでも知れるように努めた。