18卒 本選考ES
工学系
18卒 | 東京大学大学院 | 男性
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Q.
大学(院)時代に力を入れて取り組んだことをお書きください。 (400字以内)
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A.
サークル活動です。私は、テニスサークルに所属し、代表を務めました。持ち前の明るさと人当たりの良さを生かして、みんなに楽しんでもらえるサークルつくりに励みました。私は、「人を楽しませるには、まず自分が誰よりも楽しんでいなければならない」と考え、120%サークルを満喫することにしました。こうして自分がサークルを楽しんでいくうちに、どうしたらみんなを楽しませることができるのか、楽しめていない人はいないだろうかなど周囲に気を配りながらサークルを盛り上げることができるようになりました。また、いつも笑顔でいる私のことをみんなが慕い、頼ってくれるようになり、悩み事を相談されることも多くなりました。この経験を通して、周囲に気を配ることのできる人物に成長できたと実感しています。また、状況に応じて、後輩や同期を支えるサポート役も全体を統率するリーダー役もこなせるようになりました。 続きを読む
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Q.
当社を志望する理由を教えてください。 (400字以内)
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A.
貴社を志望する理由は2つあります。1つ目は食品素材を扱っているからです。私は食べることが好きなので、食を通じて人々の笑顔に貢献したいと考えています。その上で食品素材は欠かせないものだと感じます。何故なら食品素材は、人々が口にする商品の美味しさや機能の根底となるからです。優れた食品素材を生み出し続けることで、人々の満足につながる商品づくりに幅広く貢献できると考えます。2つ目は食品事業とバイオ事業の2つの軸を据えているからです。私は食品事業に興味を持つ一方で、医薬品結晶に関する卒業研究や薬物封入粒子を開発する修論研究を通じて、バイオ分野にも関心を持っています。そこで、双方を手がける貴社ならば、自分の可能性や将来性と向き合いながら、より活躍できるフィールドで社会に貢献できると考えました。貴社で自分を活かし、多数の人々の笑顔や生活を支えたいです。 続きを読む
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Q.
研究概要(学部生の方は、今後取り組んでみたいことの概要をお書きください。) (400字以内)
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A.
特定の疾患の治療に応用できる、薬効をもつ粒子の開発に取り組んでいます。既往の研究では、均一なサイズの液滴をつくることができる「膜乳化法」を用いて、コラーゲン分解酵素を封入した粒子を作製しました。この粒子を特定の血管に詰まらせ、徐々に酵素を放出させることで、体内に異常沈着したコラーゲンを分解させることができます。これにより、肝硬変などの疾患の新規治療法が示唆されました。本研究では、コラーゲン分解酵素の代わりにヒアルロン酸分解酵素を封入した粒子を作製し、他の疾患へも治療を応用させることを目的としています。これまでに粒子を作製し、ヒアルロン酸を分解させる効果を有することが確認できました。今後は、より薬効の高い粒子を作製するために粒子作製プロセスの改良を行います。そして、強皮症などのヒアルロン酸の異常増殖が起因している疾患の新規治療法を提案、確立させていきます。 続きを読む