18卒 本選考ES
生産技術
18卒 | 芝浦工業大学 | 男性
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Q.
あなたが最も誇れること、あるいは自信のあることは何ですか。
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A.
自身の現状を見極め最後までやり抜くことが出来ます。その経験の一つに高校時代の部活動でのエピソードがあります。私は高校でバドミントン部に所属していました。3年生の春に団体戦があり、その大会の1ヶ月前に疲労骨折をしてしまい、レギュラー離脱を強いられました。当時、部活で最後の団体戦だったため、試合に出場できないことはとても辛く、辞めることも考えました。しかし、試合に出なくてもチームに貢献できるいい機会だと気持ちを切り替えました。ノックの手伝いや掃除などを行ったり、カメラで試合を録画し、選手の得意・不得意を分析したりとチームの一員として選手たちを全力でサポートしました。次第に、チームを第一とした考えや意識の共有に繋がりました。結果、部の目標であった県大会出場を果たし、チームに貢献することができました。この経験から、現状で自身の力を最大限に発揮すればチームに貢献できると学び、また自主的に行動していくことの大切さを学びました。貴社の一員として自身の価値観を大切にして貢献していきたいです。 続きを読む
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Q.
何かに新しくチャレンジした経験についてその背景と、あなたが考え、実行したことを教えてください
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A.
大学二年次に合宿係のリーダーを務め、サークル史上初の試みである「全員で演奏する」企画を実行しました。例年では、4.5人でバンドを組み4日間の間に曲を完成させ、最終日に披露するのですがそれに加え、参加した人60人全員で何かを成し遂げたい!という思いから全員で演奏を行う企画を提案し、実行しました。しかし、企画を提案した際に意見の食い違いがあり、初めは全員を賛同させることは困難でした。サークル史上初の試みである大きい企画であったため、先輩から「60人で演奏する時間や場所は確保できない」と自分の提案に反対意見が出たことです。私はこの問題を解決するために二つの提案をしました。一つは起床時間を1時間早くする、バンド練習の転換時間を短くし、空いた時間を全体の練習に当てること、そして二つ目は60人全員で演奏するホールがある宿泊所を借りる提案をしました。互いに話し合っていくうちに、「合宿に参加した部員全員を楽しませたい」自分の熱い思いを伝えたところ、納得して頂き企画を行うことができました。結果、このサークル史上類をみない、楽しい合宿を行うことができ、先輩からも「今までで一番楽しい夏合宿だった」と感謝の言葉を頂き達成感のある良い経験となりました。大人数で演奏するといった「枠」にとらわれない発想が合宿の成功に導いたと考えています。この経験は、ジャイロスコープの製作をはじめ、学業の場でも活かすことができています。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
リーダーシップを発揮し、効率的に問題を解決する能力があります。その経験の一つに、プレス加工の演習でリーダーを務めたことがあります。演習では限られた時間の中、12人で一つの課題を解決するにあたり、何が問題で何から手を付ければ良いか、全体をよくみて判断することが大事であると考えました。工作機械や計測装置は一台しかないため、操作できる人数に限りがあるので、そこで班員をプレス加工班、金型のデザインの設計班、計測班、データのまとめ班と役割を分担し、効率的に課題を解決することができました。この経験から何が問題かを見極め、班員を上手くまとめることで、限られた時間の中でも成果が出せることを学びました。またリーダーとして班員を動かすことで、リーダーシップ力の向上に繋がったと考えています。 続きを読む
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Q.
学生時代最も力を入れて取り組んだこと
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A.
三年次に行ったジャイロスコープの製作です。形状を自分で考え、図面に起こして設計から加工まで行い、実際に回して長時間回るかを競い合いました。部品は工作機械で精密に作りましたが、部品の組み付けは人の手で行うため芯を出すのが難しく、一番初めに製作したこまは10秒ほどしか回りませんでした。そこで回転を安定させるために、回転軸であるこまの芯棒をできるだけ中心に打ち抜き、軸をまっすぐにする芯出しを行いました。手で回しずれを探す、ノギスを使って測定しずれを探すといった工夫を行い、調整しては回すのを何回も行い重心のずれをなくしていきました。結果、2分回す時間を伸ばすことができ学科内で一番いい成績を収めることができました。この経験から、何が原因で、何が問題なのかを見極め、問題を解決する能力を得ることができ、また、工作機械を使った加工技術の向上に繋がりました。 続きを読む