【夢を叶えるグローバルエンジニア】【21卒】山九の技術系総合職の本選考体験記 No.9925（芝浦工業大学/男性）（2020/7/14公開）

URLから試験の名前を調べ、大学の図書館でそのwebテストについて調べた。

TG-WEBの新型で、言語、非言語、適性検査が行われた。

明るく元気に話をしたことが評価されたように思う。また、現場の作業員の方に指示をしなければならないので、指示力があると思われたのも良かったと感じた。

若い女性の人事の方だった。非常に和やかな雰囲気だったので話をしやすかった。早期面接だったので、落とすための面接というよりも通す為の面接という印象だった。

学生時代に力を入れたことは何ですか。

私は、部活動に力を入れていました。私の所属する部活動では各々の部員が役職を持っていました。しかし、役職ごとの仕事量の差が大きく、仕事の多い部員がどんどん疲弊していきました。その現状を打破するために部員を集めて役職ごとの仕事の割り振りを見直すように提案しました。仕事の少ない部員からは反対の声が多く挙がりました。どのようすれば、反対の声を少なくさせられるか考え、役職を１週間だけ変更することを提案しました。忙しい仕事を持っている部員の体験をし、その仕事がどれだけ大変なのかを全部員が経験することで反対の声を減らせると考えたからです。その結果、仕事の量の差を全部員が認識することができました。その後再度、仕事の割り振りの見直しを提案したことですんなりとこの議題が承認されました。このことから、相手の立場になって物事を考える事の大切さを学びました。

海外事業部に配属されないとなったらどうしますか。

技術系の総合職で志願する以上、自分の希望が通らないことがある事も十分承知しています。まずは、配属された部署で結果を残したいと思っています。私の希望する海外エンジニアリング事業部は高い技術力が必要になってくるので新卒で配属される方は非常に少ないと伺いました。その為、まずは配属された部署で私自身の技術力を高めていきたいと思っています。その後、配属された部署でしっかりと成果を残して、高い技術力を持っていると判断していただけるようにしたいと考えています。もちろん、運やタイミングの問題でそのような機会がこない事もあるでしょう。しかし、そのような状況でも腐らずにひたむきに努力を積み重ねていきたいと思っています。

自社に入社するのかを一番重点的に見ているように感じた。また、１次面接同様に体育会的な雰囲気が重要視されていたように思う。

どちらかというと厳しめな雰囲気なのかなと感じた。５０代以上の方が３名いらっしゃるので非常に圧を感じた面接だった。

化学系なのに大学院に進学するつもりはないのか。

私は就職を希望しています。私の所属する研究室は大学院に進学する方が非常に少ないです。基本的に先生は放任主義であるためサボろうと思えばいくらでもサボれてしまいます。私の性格的に楽な方へと流されてしまう可能性が大きいと考えています。そのような環境に３年間も所属した場合私自身がかなり堕落した存在になってしまうと考えました。もちろん、進学のタイミングで他の研究室に変えればよいという意見もあるとは思いますが、私はその選択は考えておりません。せっかく大学院にいくのであればしっかりと腰を落ち着けて研究をしたいと考えているからです。他の研究室にうつってしまうと１から研究を始めなければならず研究自体が中途半端になってしまうと考えています。そのため、大学院に行くのであれば一貫して同じ研究を行うと決めていたので、外部の研究室に進学することも選択肢にはありません。

TOEICのスコアとかはどれぐらいですか？

TOEICを受検していないため正確なスコアは分かりません。今月行われるTOEICを就職活動に利用しようと考えていた為スコアはありません。しかし、大学在学中に３度の留学を経験しました。１度目、２度目の短期語学留学の際には英語力が足りないなと感じることが多くありました。３度目の留学は簡単な実験を行う留学でしたが、他の２度の留学と比べて英語力が足りないとは感じませんでした。もちろん、十分な英語力があるとは考えていませんがある程度実践的な英語力が身についていると考えています。今後も英語力を増進させていきたいと考えています。その指標となるTOEICに関しても今後は定期的に受検することで英語力を維持向上させていきたいと考えています。