【未来を拓くビジョン】【23卒】東日本電信電話（NTT東日本）の夏インターン体験記（文系/つなげてうみだすインターン（セールス＆マーケティングコース））No.26322（非公開/非公開）（2022/5/20公開）

ITの中でも通信業界を志望していた中で、幅広く事業を手掛けるNTT東日本の実際の仕事内容を理解したいと思ったため。また、インターン参加者に案内される早期選考の優遇もかなりあると聞いていたので、参加にあたっては意識していた。

具体的には、ESは実際に同じ業界を受けていた先輩に添削指導をしてもらった。グループディスカッションに関しては、一定の条件が与えられたのち、チームで一つの結論を導く。そのため、情報を集めることよりも喋る練習が必要だと考え、事前にディスカッションの練習の場で場数を踏むようにしていた。

GD選考で選考終了だったため、各選考のポイントを押さえていれば通過できるのではないかと思う。

地方創生における新規事業立案型グループワーク

初日にオリエンテーション、二日目以降ワークが中心。途中で中間発表をはさんで最終プレゼンテーションの流れ

事業立案におけるビジネスモデルの考え方・通信が担える領域の幅広さ

地方創生における新規事業立案

前半にやったこと

初日にテーマ選定、オリエンテーションがある。また二日目には、自分たちが事業立案するにあたって必要な提携先や企業に直接アポイントを取り、取材まで行う。前半でどれだけ詰めれるかが重要だと感じた。

後半にやったこと

後半は中間発表と最終発表があるので資料作成に時間をとられる。一方で、新規事業立案のため、詳細のビジネスモデルまで考える必要があり、マネタイズ方法などかなり細かいところまで詰める必要があると感じた。

部長クラスの社員二名

優勝班には別途景品あり

最終プレゼンでは総評、各チームごとにフィードバックをもらえた。全体的に、ビジネスモデルの簡潔さと学生ならではの面白さが求められていると感じた。他にもメンターとしてかかわった社員の方からは、個人のコメントをもらえた。

最終日の発表に向けて案が何度も白紙になり毎晩夜遅くまで班で残って作業しているときは正直はやく終わって欲しいと思った。また、ワーク中に社員の干渉がほとんどないため、学生の議論はかなり活発に進むものの、社員への共有の際の説明時間をかなり要して手間取ったことが多かった。

主体的に自分の考えを持ち、発信する学生が多いので、それぞれが自分の役割を見つけてチームで一つの結論を導こうとしていた。

地方の課題を考える際のロジックの組み方やストーリーの一貫性は大学の授業ではマネべなかったので、貴重な機会となった。また、通信を用いた新規事業ということからも、通信の可能性やNTT東日本が課題解決に参入できる領域の広さを初めて知ることができた。

地方の課題解決ということだったので、地方出身の知人やインターネットを活用して、地方における課題を事前にインプットしておいてもよかった。

「新規事業を立案する」というインターンシップのテーマだったが、そこにいたるまで課題の本質を突き詰めたり、アイデアに対してきちんとロジックを持たせる部分、さらには課題やニーズに応じてサービスを提供する点は自身の考えに近く、非常に共感できたから。

インターンシップの参加学生を見る限り、本選考を受ける人もIT業界でインターンをしている人ばかりではないと感じたから。また、インターンシップの終盤でもらった社員からのフィードバックからも人柄や自信の強みをかなり評価されているように感じたため。

志望度が上がった理由は、IT業界、中でも通信業界の仕事内容の理解が深まり、自分自身の成し遂げたいことが会社で実現できると分かったため。また、インターンシップ参加中にも社員の方々と交流する機会が多く、社風や雰囲気を学生が知ることができるような機会が用意されていたため。

インターンシップ参加者は、その後複数回にわたる社員交流のイベントやセミナーを経た後、早期選考のルートに乗ることができ、GD選考を突破すると最終面接に招待された。

この時点では業界を絞り切っておらず、IT業界の中でも日系の大手企業、具体的にはKDDI、ソフトバンクなどを中心に選考を受けていた。また通信以外にも、WEBサービス（LINEや楽天）やシステムインテグレーター（SCSK・オービックなど）の会社も併せて志望していたので、業界の中でも比較的幅広く会社を見ていた。

企業に関しては、インターンシップ参加前も知っていたものの、参加によって事業領域の幅広さやより詳細な業務内容を知ることができた。一概に地方創生といっても、その中でNTT東日本が担える部分はどんなことか、ワークを通じて理解できた。社員に関しては、インターンシップ中やその後の社員交流の場でかなり深くまで知ることができた。