【地方創生を体感せよ】【23卒】東日本電信電話（NTT東日本）の冬インターン体験記（文系/5daysインターンシップ）No.25380（非公開/非公開）（2022/5/10公開）

小規模な合同説明会にてNTT東日本に出会い、純粋に面白い会社だと感じたため応募した。具体的には、通信だけではなく、地方創生にも力を入れている点が面白かった。また、インターンから早期選考があることを知ったのも、挑戦のきっかけだった。

グループディスカッションが関門だと聞いていたので、過去のテーマを調べておいた。どんなテーマでも対応できるように、いろいろなテーマを調べ、自分の意見を短く作っておいた。

同業を受けていなかったのでなんとも言えないが、他の企業に比べ、グループディスカッションはかなり重視されていた。

新規事業立案型グループワーク

課題設定→オンラインフィールドワーク→事業立案→発表

NTT東日本の地方創生分野でできること、それに取り組む姿勢

NTT東日本における地方創生関連の新規事業立案

前半にやったこと

まず解決したい課題を、NTT東日本オリジナルの課題カードから選択する。その後、その課題の現場の声を聞くために、自分たちでアポイントメントを電話・メールでとり、オンラインフィールドワークを実施した。

後半にやったこと

フィールドワークから得た現場の声、リサーチによる情報から、何が本質的な課題なのかを検討し新規事業を立案、スライドを作成し発表を行った。順位も発表される。最後には、社員からグループワークの様子を受けてフィードバックをもらった。

人事・中堅社員

オリジナルグッズ

現場で働く中堅社員・人事のそれぞれ1人がガッツリメンターとして入ってくれていた。わからない点があったらすぐに聞ける環境でやりやすかった。かつ、グループワークをずっと見ていた人事からの詳細なフィードバックは自信に繋がった。

前半のオンラインフィールドワークのアポイントメントは初めての経験で戸惑った。3-4日目は議論がなかなか前に進まず、悶々とした時間が多かったように感じている。かつ、最終日の発表に向けて、夜遅くまでスライド作りをしていたので、時間内で終わるとは思わない方が良いと考える。

5daysのインターンで夜まで残って作業するなど交流時間が長かったので仲良くなった。

一般企業による地方創生のやり方・携わり方・姿勢を学べたのは自分にとってかなり大きかったし、NTT東日本が大事にしている現場に根付いた姿勢を感じることができた。かつ、社員と接する時間も機会も長かったので、雰囲気を垣間見ることができたのはプラスだった。

結局、アイデアは既存のものから生まれるので、地方創生への興味・関心、日頃のニュースへのアンテナは立てておくべきだったと感じる。

完全に想像できたかと言われるとそうでもないが、少なくとも、NTT東日本において、新規事業を創造する部署や、協業ビジネスを推進する部署に配属されたときの働き方・自分たちがやれることを想像できたとは感じている。日常のワーク・入社初期に配属されるような仕事内容を見れた訳ではない。

グループワークで優勝、社員からかなり高い評価をもらったので自信はあった。実際に、社員から高い評価を受けていた学生が本選考に進み（かつ2月選考）、合格をもらっていた。ただ、最終面接で相手をしてくださるのは人事の方ではないので、絶対にインターンの評価が直結する訳ではないとも理解していた。

純粋にこのインターンシップで行ったワークが面白く、将来、仮にNTT東日本に入社し、新規事業に携われたらと考えたらワクワクした。かつ、関わった社員全てがいい人だった。もちろん、車内の中でも優秀で、インターン生の前に出られる人を選抜しているのは承知の上だが、それでもこれほど人が良い会社は無いと思えるほど良い雰囲気だった。

インターンシップに参加していた人のみが早期選考に進める。かつ、同じ班のメンバーの状況を聞く限り、インターンシップでの評価が、早期選考の2月・3月開催の振り分けにかなり影響しているように感じた。

元々通信業界はいっさい見ていなかった（NTT東日本もたまたま他の企業が目当てだった説明会で出会った）ため、競合他社との比較はできない。当時、メインに受けていた商社業界との共通点を今考えると、現場に行って現場のニーズ・声を拾う姿勢だったり、その地域に根ざした活動ができたりする点だったのかもしれないと思っている。

企業に対して、これほど地方創生を真剣に掲げ取り組んでいるところはないのではないかと思えるほど、地方創生にまっすぐだと感じた。業務に関しては、日常的な部分には触れていないのでなんとも言えないが、現場の声を大事にすることや、その地域の既存権力との付き合い方などを学べた。社員に関しては、上述の通りである。志望度はかなり上がった。