【安心と革新の設計】【22卒】能美防災の技術系総合職の本選考体験記 No.12224（東京農工大学大学院/男性）（2021/5/19公開）

理系　会社説明会『Our mission』

web会社説明会、理系向け

若手社員の仕事内容の紹介と質疑応答の時間が設けらていた。事前に質問を用意しておけばよいと思った。職種については事前に調べておくべき。

インターンシップに参加していると早期に説明会に参加でき、早期選考コースに入る。志望度が高いならインターンシップに参加すべき。

参考書を1通り解いた。何度も解くことはせず、出題方法を知る程度

webGAB

言語理解
計数理解
パーソナリティ

GAB CAB 完全対策

志望動機、志望職種を選んだ理由、大学時代に注力したこと2つ

マイページの提出フォームに入力し提出

マイページで入力

質問の数が少ないなかで、自分の人柄や個性が出るように意識した。

書いたESを友人に見てもらいブラッシュアップした。就活会議で先輩のレポートをみておき、事前にESを用意していた。

なし

接続、面接、解散

火事に対する実体験が志望動機に繋がっていることが伝わったことが非常に評価されたと感じた。根底に火災をなくしたいという思いがあることが社員の共通点だと思います。その気持ちがあることをアピールすることは大切だと思います。

和やかな雰囲気。初めての面接で緊張していたが、落とすための面接ではなく人柄や考え方を重視していると感じた。

なし

なし

志望業務と自分の強みをどう生かせるか

第一志望は設備設計です。製品の性能を最大限に引き出すためには最適な設備設計が必要であり、重要な役割であると考えています。物件ごとに要求が異なり、毎回異なる仕事への挑戦であるところに魅力を感じました。インターンシップに参加した際にいくつかの職種を体験したのですが、設備設計が一番楽しかった。
私の強みはあきらめずに最後までやり抜くことです。この強みはどのような仕事でも自分を助けてくれると信じていますが、ミスの許されない命にかかわる仕事ですから、最後まで妥協せずに完璧な設備設計をする必要があると考えています。大きな仕事や、難しい条件のなかであきらめたり、妥協したりすることせず仕事をやり抜くことが活かせると思っています。

学生時代頑張ったこと

英語の学習です。大学入学後、受け身でいると英語に触れる時間がとても少なくなりました。そこで、独学でTOEICテストで800点を目標に勉強をしました。学部4年生のときに受けたテストでは815点を取ることができ、目標を達成することができました。また、学部3年生の夏休みにはスリランカへ１カ月間の短期ホームステイをしました。会話能力を向上させたいと思い、講義型の授業ではなく、個人レッスンで1:1の会話を重点的に行いました。スリランカを選んだ理由は、英語を学べる環境が整っていることと、日本人がいない環境で学ぶことができると考えたからです。帰国後に留学生と共同で行った学生実験では、他の学生が留学生とのコミュニケーションを避ける中で、コミュニケーションを率先して行い、学んできたものを実践することができ、英会話に自信を持つことができました。学部卒業時にインドへ一人旅をした際に、学んできたものを実践することができ、英会話に自信を持つことができました。社会人になっても英語の学習は継続して行い、世界で活躍できるエンジニアになれるように努力していきたいと考えています。

なし

作文

webマイページの提出フォームで提出。作文の文字数は1000文字程度。提出期限はテーマが発表された当日中。テーマは能美防災に入社して行いたいこと(夢みたいな)
作文選考自体の合否判定は連絡されず、最終面接は行われる。

接続、面接、退出

インターンシップや座談会に参加して企業研究を行い、事業内容についての理解度の高さが入社意欲の高さのアピールになったと感じた。

一次面接同様に和やかな雰囲気でした。接続確認のために趣味について聞かれそこそこ話をして緊張はほぐれた。

なし

なし

性格について友人からどのような人と言われますか

親しくなった友人からはよく自分に厳しい人だと言われます。自分は目標達成のためによくルーチンワーク化を行うのですが、このルーチンを正確に守ります。私にとってはこのことはつらいことではないのですが、友人からは自分に対して厳しく制限しているという風にとらえられます。
「深堀された」
質問「自分自身は友人からの評価は正しいと思いますか。」
回答「正しいと思います。」
質問「集団においてどういう役割を担うことが多いですか」
回答「集団の一歩後ろを歩いていることが多いです。集団の中心にはいませんでしたが、一歩後ろから俯瞰的に物事をとらえることで、間違った方向性に進もうとしたときに気づいて修正する意見をだすことが多いです。」

研究内容について教えてください

私は磁性の1つである量子スピン液体の研究を行っています。量子スピン液体は理論的な存在の提示から50年以上もその実現のために多くの研究者が実験を行ってきましたが、現在も未だ実現されていません。量子スピン液体は次世代のコンピュータとして期待されている量子コンピュータに応用ができるとして期待されています。量子コンピュータは理論的には現在のコンピュータに比べ、圧倒的な処理能力を持つとされ、世界中の研究機関やIT会社で様々なアプローチで実現に向けて研究されています。私の実験では既存の物質では実現されていない量子スピン液体の実現を目的として、新規物質の合成を行っています。私は現在、2種類の新規物質を発見しています。しかし、これらの物質も量子スピン液体にならないことが分かりました。量子スピン液体にならない原因を解明することが、今後の量子スピン液体実現のための方針立てにつながるため、今後の課題となっています。