【サラダ戦略、センス問われる】【21卒】ロック・フィールドの夏インターン体験記（文系/営業職）No.8059（関西大学/女性）（2020/2/5公開）

元々食品業界に興味があり、関西拠点での企業を探していたところ、当社がヒットしたので参加してみたいと思った。特に健康食品を扱う会社であったので、商品そのものにも興味があった。
授業で中食について勉強したこともあり、是非参加してみたいと思った。

事前にインターンシップの内容を調べたり、本サイトでの体験記を読んだりした。グループディスカッションが苦手だったので、緊張しないように心がけた。

ファクトリー見学会

1日目にやったこと

午前は中食業界と会社説明、工場見学、社員食堂にて社員の方と一緒にランチ、班ごとにサラダの盛り付け対決を行った。部長の方と直々に質疑応答の時間もあった。午後はグループワークで、どんな戦略でサラダの売り上げを上げるか考えた。

企画部門の社員

オリジナルトートバッグ

売り上げの、人件費、コスト等の細かな数字を考えて発表している班が評価されていたように感じた。グループごと、というより一人一人の発言の様子を見ていてくれた社員の方もおられ、評価された際にはうれしかった。

私は中食業界について大学で事前に講義を受けていたので、わかりやすかったが、中食そのものを知らない学生にとっては少し説明が早かったかもしれない。サラダの配置は、センスが問われるので、大変だった。普段から惣菜を購入はしないので、お客様の目線で考えるのが難しかった。

中食業界はこれから需要が伸びていく可能性が高いということ、食品業界に限らず働くためには、業界や会社に本当に熱を持って働かなければならないこと。特にこの業界は顧客のニーズが変化しやすいので、絶えず見張っておく必要があると感じた。参加してよかったこととしては中食についてより詳しく知識を得られたことが一番大きく、お惣菜一つ一つへのこだわりを感じられたこと。

中食業界についての知識があればかなり有利になってくると思う。その他には、事前に実際に惣菜をデパ地下に見に行って、レイアウトを見学しておくとグループディスカッションの際に役に立つ。

立地が不便というのと、工場内で働きたいとは思わなかった。希望していた営業職については、転勤が多々あることが強調されていたので、転勤を避けたいと思っている自分には合わないと思った。しかしデパートなどの店舗販売で、戦略を考え、売り上げを伸ばしてみたいとは思った。

自分は転勤を出来れば希望しないので、その旨を選考の際に伝えると落ちる可能性が高いのでは、と思った。ただ、食品への興味はかなりあり、残りの大学生活で知識を深めていきたいと思っているので、アルバイトで接客スキルをつけたことも含めて評価していただければと思う。

本社についてそこまで知識がないまま参加したというのもあり、業界そのものへの志望度が上がったように感じる。
会社だけでなく、中食の概念や業界全体についても詳しく説明してくださったり、終始丁寧に接してくださったのでとても好印象だったことからも志望度は上がった。

特に有利になることはないように思ったが、この業界に興味がある学生なら、本社だけでなく業界全体のことを説明してくれるのでタメになる一日であると思うので、参加することをお勧めししたい。

食品業界で、飲食に限らず洋菓子和菓子業界にも興味がある。
この業界に限ったことではないが大手食品会社は競争率が非常に高いため、あまり視野に入れていなかった。中小企業の食品会社となれば、都会から少し離れた所に拠点を持つ会社が多いので悩みどころでもあった。関西或いは関東で、中小企業の飲食や食品業界に絞って検討したい。

事前に会社の知識がないまま参加したインターンシップというものが初めてで、緊張や不安があったのものの、丁寧に社員の方が接してくださったり、質問にも一つ一つ丁寧に返してくださったことにより、魅力的に感じた。そして業界についても知識が深まったので、より志望度が上がった。これから自分が食品業界で就職活動を行うならば、しなければならないことが少し見えてきた気がするので有意義な一日を過ごさせていただけたと思う。