【金融プロの寄り添い】【18卒】ＳＭＢＣ信託銀行の総合職の本選考体験記 No.2871（東京大学大学院/男性）（2017/12/12公開）

一般的な参考書を一通り解き、苦手な問題は複数回解けるようにした。

言語、非言語、性格

集団面接（英語での解答あり）

学生2人、面接官1人での集団面接。志望動機や頑張ったことにたいしての一般的な質問に加え、英語での自己紹介があった。逆質問や企業理解を問う質問もあった。

業務を理解しているかどうか、お客様に寄り添うことが出来るかが見られていると思った。また接客業の側面もあるので、会話が出来るかどうかが見られていたと思う。

１次の集団面接より年次が上がったが、１次と同様物腰が柔らかく、学生の緊張を和らげ用としてくれているように感じた。

学生時代頑張ったこと

私はテニスサークルの会計担当として、サークル会費増額を防ぐために支出改善に挑戦しました。私が前任者から会計を引き継いだとき、月ごとの収支が不明瞭である、来年度の年会費を1000円増額する必要があるという問題がありました。その現状を幹部と協議した結果、協力して会費の現状維持を目指すことにしました。そこでまず私は節約出来る項目を洗い出しました。過去3年分の領収書をエクセルにまとめ、人数に関わらず一定数の練習コートを予約していること、年1回現役生から卒業生まで全員に発行する会報代が5万円ずつ増えていることを突き止めました。ここに改善余地を見出し、事前に出欠確認を取った上でコート数を決定する、OBに掛け合い会報を希望制にするなど節約に徹し、会費の現状維持が出来ました。私はこの経験から、目標達成には自ら主体的に行動すること、個々の問題を見つめ直し１つ１つ対処することが大切であることを学びました。

あなたの強みは何か、具体的なエピソードとともに。

私の強みはコツコツ努力出来ることです。この強みを最も発揮した経験は大学在学中に難関国家資格に合格したことです。私は学業やサークルなどの日常生活との両立を図りながら、年2回ある試験に向けて勉強しました。例えば、通学時間はマーク式や知識勉強に充て、腰を据えて取り組む必要がある記述式対策は、毎日最低一時間机に向かうようにしました。総勉強時間は1000時間を超え、2年半をかけて合格しました。この強みは日々の業務改善に活かし、お客様へ１人１人に寄り添ったプライベートバンカーにも活かすことが出来ると自負しています。
SMBC信託銀行は、個々人のお客様に寄り添う仕事であり、また一人一人が担当するお客様の数が多いので、コツコツと努力し、お客様に寄り添えることをアピールした。

理論だって話せているか、なぜ金融業界の中でも、信託銀行に行きたいかを問われていたと思う。また、しっかりと目を見て話しているかを見られていたように感じた。

年次が高く、厳格なイメージがあった。実際話すと物腰は柔らかいが、論理性はしっかりと見ていて、的確な質問が来たように感じる。

SMBC信託銀行を志望する理由

少数精鋭の貴行で金融のプロフェッショナルとして専任のお客様に寄り添ったサービスを提供したいからです。私はアルバイトで原稿作成業務を経験し、自分の原稿が多くの人々の予定作りに役立っていることにやりがいを感じ、将来は多くの人に関わる仕事がしたいと思っています。そのように考えたとき、全ての人に関わるのは金融であると考え、金融業界を志望しています。その中でも信託機能によってお客様に幅が広い提案が出来る信託銀行に魅力を感じています。貴行は少数精鋭であるため、若いうちから専門性を高めいち早く金融のプロフェッショナルを目指せます。また、「外貨の老舗」、「個人の資産運用」に強みを持つ貴行でなら、他行では出来ないグローバルな資産活用を提供できることに魅力を感じています。また、これまでの選考で社員さんにお会いしてきた中で、お客様と真摯に向き合っている点についても魅力を感じ、そのような人たちと一緒に働きたいと思いました。

SMBC信託銀行でどのように活躍したいか

お客様との信頼関係を築き、「○○さんだから任せたい」と言って頂けるような金融のプロフェッショナルを目指したいです。この目標を達成するため、私の目標に向かって粘り強く取り組める力を活かし、様々な業務を経験し成長していきたいです。最初に配属されるプレスティア営業本部セールス業務では、資産運用コンサルタントとしてお客様に最良の提案が出来る人材になりたいです。そのためには私が会計を通して培った1つ1つの事を見つめ直し考える分析力が活かせると思います。経験を積んだ後はプライベートバンキング業務に携わりたいと考えています。プライベートバンカーとしてお客さまと強固な信頼関係を構築し、長期的にみてお客様の資産を増やす、資産を活用した幸せを提供したいと思います。そのために、学業で学んできた金融とは異なる専門性や仕事で学んだことなど、今まで培ってきたすべての事を結集し、自分にしか出来ないものを提供したいです。