18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
下記は、戦国武将・武田信玄が残した言葉と言われています。これは彼のある苦い体験と、ある成功体験に基づいているとします。その具体的体験を想像してみてください。 ■およそ戦というものは、五分をもって上とし、七分を中とし、十分をもって下とす。 五分は励みを生じ、七分は怠りが生じ、十分は驕りを生ず 【回答方法】 ※ここで想像していただく体験は、実際に起こった事象であるかどうかは全く問いませんので、情報収集は必要ありません。 史実とは違っていても構いませんので、できるだけ具体的な想像をしてみてください。いくつものケースを想像しても構いません。
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A.
苦労をした体験 1.猪武者武田信玄の大敗 【うまく行き過ぎれば、周りが見えなくなる】 若き日の武田信玄は勇猛果敢な将軍であった。常に戦場では先陣を切り、相手を蹴散らしていた。しかし、ある合戦であまりにも敵を蹴散らし気分の良くなっていた信玄は突出しすぎるあまり、味方との連携をおろそかにしてしまう。敵によって味方と分断されたことで、信玄の隊は壊滅的被害を受けた。また、信玄を生かすために武田軍の他の将が身を投げ捨てて彼を生かそうとした。この戦で、武田軍の多くの有能な将軍を失うことになった。この経験で、彼はうまくいきすぎていると、周りが見えなくなり、痛い目を見ると痛感することになった。 2.為政者武田信玄の失敗 【叩きのめせば、人はついてこない】 多くの経験を積み、武田家当主となった信玄。彼は信長包囲網に参加すべく京への上洛を開始した。その信玄に前に徳川家康が立ちはだかった。俗に言う三方が原の戦いである。武田と徳川の戦力差は明らかであった。この戦で武田は徳川軍に大勝することに成功する。しかし、あまりにも力を誇示しすぎたことは逆に徳川に助力する人々の団結を促してしまった。徳川勢の有能な武将を生かして、武田軍に迎え入れることでより武田の地位を安泰にする作戦を立てていた信玄にとって想定外の事態だった。力を誇示しすぎるのではなく、程々に示さなければ人々の変心は難しく、有能な人物を得ることはできないと学ぶことになった。 成功した体験 1.信玄堤の完成 【流れに立ち向うのではなく、生かすことが重要】 武田が統治する地域はある時期になると大雨が降り、洪水が発生し多くの領民が巻き込まれ、また貴重な食糧源である田畑にも被害が出るなど、治水工事は喫緊の課題であった。ここで信玄が考えたことは水の流れを生かすような堤防の建設である。それまでの堤といえば、川の流れを完全にコントロールすることに重きが置かれていた。しかし、自然の脅威は人間の想定をあっさりと上回る。そこで信玄は完全に水の流れを掌握することを諦め、人間がコントロール可能な勢いにまで水の力を弱めればよいと考えを変えた。十ではなく五をもって良しとする堤防を作ることで結果的に洪水の被害を最小限に抑えることに成功し、領民や田畑を守ることに成功した。俗に言う信玄堤の完成である。 2.食糧危機の回避・敵に塩を送ってもらう 【五分で抑えることで相手の支援を得る】 甲斐地方に領地を構えていた武田軍は領地を拡大する際、越後地方を支配する上杉家と度々衝突していた。そのたびに彼は若武者の頃の経験を生かし、必ず、5分の勝利で引き揚げることを是としていた。それは武田軍の武将全体におごりを持たせないためである。しかし、この考えが意外なところで役に立つことになる。それは武田軍全体が食糧保存の危機に瀕したときである。信玄は織田信長によって弱体化を余儀なくされた今川家を見限り、当時締結していた武田・北条・今川による「甲相駿三国同盟」を破棄し、さらに信玄は今川領である駿河を攻め自分の領土とした。この仕打ちに激怒した今川家は武田家への塩の輸出を停止してしまった。これにより、防腐剤を失った武田家は食糧の保存が出来ず、危機に瀕していた。その際、武田家を救った人物がほかでもない上杉謙信だった。上杉が武田に塩を輸出することを決定したことで、食糧危機を回避した。この経験から、武田信玄は5分の勝利で是とすることは自らの兜の緒を締める効果だけでなく、敵の恨みを必要以上に買うことも避けることができ、より自身の考えに自信を持つことになった。 続きを読む
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Q.
下記の電子マネーの動向について、それを引き起こしている要因(消費者心理、業界関係者心理など)を想像してください。 また、今後どうなっていくと予測しますか? ●2000年代後半以降、非接触ICカード型の電子マネーの利用が広がった。 日本銀行の推計によれば、IC型電子マネーは決済件数、決済金額ともに成長を続け、 2008年には決済件数で10億5,300万件、決済金額7,581億円だったのが、2014年には 決済件数で40億4,000万件、決済金額で4兆140億円に達している。 (出典)総務省 日本銀行 「電子マネー計数(2007年9月~2014年12月)」
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A.
1.要因について 電子マネーの取引が成立するためには「電子カードを持つ人」が「実際に取引を行うリーダーやライダーに何らかの形で接触する」必要がある。そのため、電子マネーの動向が増えた原因を「電子マネーを使用する人の増加」と「リーダーやライターを設置する店舗・サービスの増加」に分けて検討する。 ・電子マネーを使用する人の増加 (1) 消費者視点から 生活の高速化に対応するため。2000年後半あたりから、携帯電話などの連絡ツールが急激に機能を向上させ、素早いコミュニケーションを可能にした。それにより、人々はあらゆる時間にタスクを抱えることになった。特に忙しい働き盛りの世代にとっては一分一秒も惜しい。この高速化の流れに硬貨でのやり取りは遅すぎた。消費者のニーズというものはとかく忙しく、あわただしいときにこそあふれ出てくるものである。そんな場合においても電子マネーを使えば一瞬で取引が完了する。ゆえに消費者の電子マネーユーザーが増加した。 (2) 電子マネー業界関係者の視点から 効率的なビジネスを行うために購買者のデータを収集する必要があるため。 電子マネーを使用する際、個人情報の登録が必須である。このデータこそ業界関係者が最も求めているものだ。従来の金銭を使用したやり取りではその場の会計担当者などが購買者の特徴を自己判断で記録する。しかし、この記録方法は信頼にかけるところがあった。ゆえに電子マネーを普及させ、効率の良いマーケティングを行いたいと関係者は考えていた。そのため、電子マネーを使用する際にインセンティブを付けるなど消費者が電子マネーの使用に積極的になれる仕掛けを打つようになった。 ・リーダーやライターを設置する店舗・サービスの増加 (1) 小売店の立場から 店員のオペレーションを少なくすることで人件費を削減するため。小売店の店の顧客においても電子マネーを使用し、取引完了までのスピードを高速化したいという思いがあった。その要望に応えるとともに、小売店としては金銭授受のやり取りを減らすことで、そこに割くリソースを減らしたいと考えた。小売店において金銭の授受は様々なトラブルがつきものである。そこで、電子マネーを使用してもらうことで、そうしたトラブルを減らすとともに最も金銭的に予算を圧迫する人件費を削減できると考えた。 (2) 電子マネー業界関係者の立場から 電子マネーのブランド化と普遍化を図り、使用することを全世代で当たり前にするため。今でこそ、電子マネーを使うことは老若男女問わず当たり前であるが、サービスの黎明期は鉄道を使用する際にしか利用できないと認識する顧客が多くを占めていた。特に電子マネーの使い方に慣れないシニア世代などをも取り込むことが必要であった。そのため、電子マネーを使用するシーンを出来るだけ増やすことが必要であった。特に移動範囲が狭いシニア世代に電子マネーを普及させるため、小売店や地域のコミュニティ交通などにリーダーやライターを設置することで、認知度の向上に努めた。老若男女誰もが使用する状態を維持することで電子マネーのブランド化と普遍化を目指した。 2.今後の展望 (1) ネットワーク型電子マネーの普及が想定される。技術進歩による生活の高速化の波は今度も続くことが想定される。それは利益を上げることが要求される資本主義においてはとどまらないと予想する。そのため、より、スピードが上がりスムーズな取引を行うことが出来るネットワーク型の電子マネー利用が増加すると考える。一方でICカード型の電子マネー利用はネットワーク型電子マネーの普及と反比例すると考える。主なユーザーがまさに高速化を求める性質を有しているためだ。 (2)電子マネー全体としての決済金額は向上し続けると想定する。電子マネーの普及に伴いユーザーの電子マネーへの信頼度が高まることで、より高額の取引が進むと想定。特に時間とお金に余力のある富裕層やシニア層の電子マネー取引数が上昇すると考える。 続きを読む
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Q.
あなたは、とある企業の総務部門に設置された、企業の健康経営における専門部署の部長に就任しました。 主に会社内役員と従業員に対して発表するための「健康経営ビジョン」案を策定してください。 ただし、以下の事情を考慮してください 社内には「健康経営」というものの捉え方が、人によってまちまちで非常に幅広い。 それを考慮に入れておく必要がある。 ※自分の案を選定せずに、どんなものでも、思い付いた案を全て書いてください。 数多くの案を考えても構いません。健康に関する課題や所属企業の意向・特徴などは 自由に設定して構いません。
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A.
所属企業の特徴・意向 日本を代表する食品メーカー。国内市場の縮小に対応するため、海外市場の開拓に力を入れており、海外へ駐在する社員も増加している。CSR活動の一環としてプレミアムフライデーを積極的に取り入れた。 健康経営ビジョン 「健全なビジネスは健全な体と心から生まれる」 【健康経営の定義】 社員全員が健康なコンディションを維持し生産性の高いビジネスを行っている状態。また、従業員一人一人が自分の健康管理に責任を持ち、それに沿って行動している状態。また、 健康に関する課題 1.肉体面 ・生活習慣の乱れ・運動不足 ・過労 2.精神面 ・配置転換などの新生活への適応 ・社内の人間関係 健康経営ビジョン 「健全なビジネスは健全な体と心から生まれる」 わが社では関係者一人一人が健康でイキイキとした状態でこそ、健全な経営や新しいイノベーションを生み出せると考えております。多様な性質や志向をもつすべての社員をわが社では尊重したいと考えております。そこで、社員の皆様が健康に仕事に取り組めるような仕組みを導入致しました。 1.対肉体面の健康 ・【運動ポイント】の導入 当社が保有するジムや当社の運動部で活動をするたびにポイントを付与します。このポイントは役員と全社員が対象となり、毎月ポイントが集計されます。集めたポイントはためることで、健康グッズやエステサロンのチケットなどの景品と交換できるほか、月間の集計で上位に入賞した方には追加でポイントを差し上げます。また、年間で最もポイントを稼いだ社員は「最優秀健康ビジネスパーソン」として表彰を行います。(ただし、職務態度に問題があると上長に判断された場合は除きます)。 ・【プレミアム一週間権利】の導入 有給休暇ほど必要はしていないものの、ちょっとした休暇を取りたいという方向けにプレミアム一週間権利という制度を導入します。社員には全員7日分、プレミアムフライデーと同じ勤務時間で終業出来る権利が付与されます。自身の健康状態に少し不安がある時に使用するなどして、自らコンディションをコントロールできます。 2対精神面の健康 ・【他部署との交流会支援】 他部署との交流により、新たな人間関係の構築を図ることが出来ます。その際、複数の部署に所属する社員の連名で交流会開催を申請していただければわが社の製品を自由に使用していただいて構いません。交流する部署の数に応じて付与される製品の量や種類も変化します。 ・【おひとりさま充実支援】 仕事を終わらせて、自分の趣味や勉強に取り組みたい人の取り組みも支援します。わが社の施設を自由に利用できることはもちろん、社外の人との交流やスキルアップに取り組む場合、そうしたイベントや獲得したいスキルを獲得できる場を斡旋いたします。 続きを読む
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Q.
もしあなたが旅行代理店だったら、下記の記事について不安を感じているお客様をどうやって安心させるよう、口頭で説明しますか? ただし、このお客様の担当者が自社の安全対策の説明をしたものの、「わかりました。だけど、まだなんとなく不安。」と言っている、とします。 ■ルーマニア:刑法改正等に反対する大規模デモの発生に伴う注意喚起 (出典)外務省(2017年2月3日) 【回答方法】 ※旅行代理店であるあなたが、お客様に実際に口頭で説明するように回答を書いてください。 ※ここで考えていただく説明は、実際と違っていても全く構いません。情報収集は必要ありません。 できるだけ具体的な想像をしてみてください。前提条件を自由に設定していただいて構いません。 クライアントは海外旅行に興味をもつ大学生。以前までは治安のよい国のみ旅行したことがあり、渡航情報で注意が喚起されている国への旅行は今回が初めて。
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A.
「おっしゃる通りです。このようなニュースが出ている以上、現在デモが発生している地域に関しては完全に安全であると私どもも申し上げることはできません。(ここでルーマニア全域の地図をお客様に見せる。) 外務省によれば接近が禁止されている地域はこちらです。(ここで首都ブカレストの危険エリアを示す。) この場所については立ち入らないことを強く進めます。そのため、当方からは首都ブダペスト以外にも様々な地方都市を訪れることをお勧めいたします。その場合、当然移動や宿泊の際に不安がつきものだと思います。その際は24時間365日対応しております弊社のカスタマーサービスにご連絡ください。ルーマニアに訪れることは初めてとお伺いいたしましたので、ご連絡がいつでも可能なよう国際電話の契約をお勧めいたします。お客様の安心安全に対応するだけでなく、訪れた地域について何かご不明な点や気になることについていつでもお伺いいたします。また、弊社を利用してルーマニアに旅行された方は多くいらっしゃいます。こちらがそのデータと利用後の感想です。(ルーマニアへの訪問客数やレビューを集めたものを顧客に示す)このようにお客様と同年代の方から、家族連れ、シニア世代など様々なニーズを持つお客様のサポートを私どもは行っております。ルーマニアへ日本人の方をご案内することにかけては世界一であると私どもは自負しております。私どもにぜひお任せいただければと考えております。(カジュアルな話し方に切り替えて話す)実は私も学生時代、初めての海外旅行は不安でいっぱいでした。お客様と同様に旅行代理店の人と納得いくまで話をしたり、それでも不安が消えなくて、海外旅行のブログをみて現地の情報を集めてみたり、必要な道具を買いそろえたりしました。結果行ってみると危険な目に合わず、旅行を満喫して帰ってくることが出来たんですよね。実際に現地に行ってこのような感情に至る人はお客様のように真剣に現地のことを知ろうとしているがゆえにほんの少し不安な気持ちをもつ方が多いです。そうした方ほど、旅行に向けて最高の準備を行っているからだと思います。私からみるとお客様は非常に旅をするのに向いていると私は思います。これは旅行代理店としてではなく、一旅好きの意見だと思って聞いてもらえると嬉しいです。 (ビジネス的な話し方に戻る)以上のように弊社にはお客様がご旅行を気兼ねなく楽しんでもらえるように情報面や心理面を本気でサポートします。また、社員は私のように何度も旅行を経験し、様々な経験をしてきておりますので、旅の最中で湧き出た疑問や不安についてもきめ細かく対応できます。お客様のご旅行に関するサポートは万全と自負しておりますので、あとはご自身のご準備を万全にしていただければさえすれば、一生の思い出に残るルーマニア旅行をお約束いたします。」 続きを読む
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Q.
もしあなたが下記の企業(架空)の社長だったら、「全員ミーティング」でどのようなスピーチをしますか? 創業から3年、社員数18人のベンチャー企業。無添加化粧品に関する先進的な研究・開発を行っている。前年度の売上は、その前年から少し増えて6000万円に達した。引き続き売上は増加しているが、あまり利益は出ていない。社員は多忙を極めているが、社内の活気がある。社長を含めた全員が様々なテーマについて話し合う「全員ミーティング」を不定期に開いているが、今回は4ヶ月ぶり。最近は、社員から「社長とはたまに対話するが、時間があまり取れず、充分な意思疎通が図れない。」といった声や、「今の状態では、どういった商品を開発すればいいのか不透明。」といった声が間接的に耳に入っている。 【回答方法】 ※社長であるあなたが、全員ミーティングの冒頭でスピーチをするように回答を書いてください。 ※ここで考えていただくスピーチは、前提条件を自由に設定していただいて構いません。 ※できるだけ、箇条書きを使い、内容をまとめて答えてください。 ※字数制限は3,000字です。
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A.
テーマ:社員全体で経営理念と創業当時の原点を共有する一方で変化する環境に適応していくため、更に挑戦を続けたいと意思を表明し協力をよびかけること。 高機能な無添加化粧品を求める顧客へより強くアプローチをするとともに、他のニーズの調査や業務の効率化を徹底に力を入れてほしいと呼びかけること。 時期:新年度 テーマ:社員全体で経営理念と創業当時の原点を共有する一方で変化する環境に適応する取り組みが必要と表明し協力をよびかけること。 高機能な無添加化粧品を求める顧客へより強くアプローチをするとともに、他のニーズの調査や業務の効率化を徹底に力を入れてほしいと呼びかけること。 時期:新年度 「皆さん、今年度も宜しくお願いいたします。創業から走り続けて気が付けば、もう3年がすぎていました。私たちは創業当時から、『人々が美しく、健やかな毎日を』という理念の下でお客様の体に優しく、見栄えが良くなる無添加化粧品の開発を行ってきました。この研究や開発に取り組むことで、様々な商品を世に送り出してきました。3年が過ぎ、いまも忙しい毎日をすごされているでしょうが、今一度この原点に立ち返ってほしいと思っています。商品のラインナップが多様化するほど、原点に立ち返り、『人の健康と美に貢献できているか』と自問自答し続けていただきたいと考えておりますし、それは私も同様です。なかでも今日皆さんに話したいことは2点です。1つは売上の向上のためより顧客のマーケティングに力を入れていただきたいこと。二つ目はコスト削減のため、社内の業務効率を上げていただきたいことです。ここまで売り上げも一度も減少することなく、伸び続けていますが、その伸び率も徐々に緩やかになっていると言えます。これは現状のビジネスを続けていくだけでは私たちのお客様の支持を得続けることが出来ないということです。より、市場調査に全力を尽くし、消費者のニーズ把握を一致団結して努めていってほしいと考えております。消費者の目線に立ち、全力で考えるだけでなく、実際に身近なドラッグストアや百貨店、小売店などに足を運び、実際の消費者の様子や商品の陳列方法、見せ方などの細かいところまで入念にチェックすることを心掛けてほしいと思っています。消費者の些細なニーズの変化は実際に商品が売られている場所を見ることで感じられると思うからです。そしてお客様を見て肌で感じたことを社内で共有することが必要です。限られた社員数のため、お客様に喜んでもらえるソリューションを提示するためには様々な部署に所属する皆さんのユニークな視点が必要です。そうした議論を重ねることで、お客様の信頼を勝ち取ることのできる商品を提案していきたいと考えております。皆さんが会社に貢献するアイデアをお持ちでしたら、ぜひ一度そのアイデアを試していただきたいと考えております。その際はわが社にあるリソースをなんでも使用していただいて構いません。ただ、皆さんにもう一つお願いをしたいことがあります。それは業務効率の徹底化を各部署でもう一度検討していただくことです。売り上げに対し、利益を出せていない状況について、コストをより削減していく必要があります。お客様に商品の提案をするまでには様々な部署のスムーズな連携が必要と考えておりますが、今一度それがうまくいっているかどうか検討していただきたいです。自分の部署については皆さん全員がスペシャリストと考えておりますが、他部署の業務内容や事情についてもより交流をかさね意見交換することで、学んでいただきたいです。さらにはより業務スピードの高速化とお客様へ提示するソリューションの質の向上も目指していただきたいです。そのための共通資料の作成や業務を引き継ぐ際の注意点など子細なことまで共有することが大切と考えております。そうした努力を継続していただきたいです。いずれにせよ、わが社の強みは徹底的にお客様の健康と美に寄り添える商品です。無添加で体にやさしい商品にこだわり続けてきたわが社の原点を忘れずに、関心を示してくださるお客様のニーズの把握に徹底的に努め、よりわが社への信頼を向上させるとともに、新たな顧客の獲得、そして部署横断的な業務の効率化に力を入れていくことで、高性能無添加化粧品業界のリーディングカンパニーを目指しましょう。」 続きを読む
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Q.
ある駅前に出店していて、他に2店舗チェーン展開しているイタリア料理の多いダイニングバーで、新商品として期間限定メニューを新しく発売することになりました。 この商品につける名前の案を考えて下さい。 「無農薬で育てた春野菜と手作りのソーセージを使ったトマトクリームパスタ」 ただし、以下の点を考慮してください。 ■店長の声: 「具材や使用するオリーブオイルにも拘ったものだし、味には自信がある。 常連のお客様にも喜んで貰いたいが、まだまだ新規のお客様も増やしたい。 パッと目を惹くものがいいかな。」 【回答方法】 ※自分の案を選定せずに、どんなものでも、思い付いた案を全て書いてください。 数多くの案を考えても構いません。他の条件は自由に設定してください。 ※できるだけ、箇条書きを使い、内容をまとめて答えてください。 ※字数制限は3,000字です。
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A.
ダイニングバーのあるエリアによってターゲットの性質が変わると想定する。ここでは二つの駅を仮定する。 1.近隣に巨大な繁華街を抱える日本でも有数のエリア。利用客が非常に多い駅。 2.都内郊外のベッドタウン。ビジネスマンが多く住んでいる駅。 1.1駅×新規の客 商品名:「食欲全開!仕事おわりの健康トマトクリームパスタ」 ターゲット:独身の働き盛り男性。社内外の付き合いが多く外食中心の生活。健康面に不安を抱えている。 コンセプト:健康にいい無農薬野菜で作ったお手頃価格のトマトパスタ。外食続きの男性でも安心。 2.1駅×既存の客 商品名:「唯一無二のトマトクリームパスタ」 ターゲット:仕事帰りのオシャレなOL・20代カップル コンセプト:こだわり抜いた食材・いままで食べてきた他のパスタと絶対的に違う 3.2駅×新規の客 商品名:「あなたのご近所さんの野菜で作ったヘルシーパスタ」 ターゲット:地元に住むシニア層。健康志向と地元志向が強い。 コンセプト:地産地消と食べるだけで健康に良いことをアピール。 4.2駅×既存の客 商品名:「シェフと地元農家のこだわりトマトクリームパスタ」 ターゲット:地元の主婦 地元が好きで食材のこだわりが強い人 コンセプト:地産地消×こだわり 続きを読む
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Q.
社会人になって半年経ったあなた。会社の周囲の人たちからあなたの仕事振りについて どう評価されているのかを振り返ってみると、5人に高く評価された言葉をもらいました。 しかし、2人には非常に厳しい言葉をもらいました。この7人それぞれになり切って、 その人たちがあなたについて語ったことを想像して書いてください。 【回答方法】 ※これまでのあなたの組織的活動で、周囲の人たちに言われたことを参考にして書いてください。 ※ここでの想像は、実際に将来起こることと違っていても全く構いません。できるだけ具体的な想像をしてみてください。 ※できるだけ箇条書きを使い、内容をまとめて答えてください。 ※字数制限は3,000字です。
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A.
評価の言葉 1.直属の上司 「入社してよく業務内容もよくわからない中でよく一定の数字を出せるくらいになったな。うちは仕事はやりながら覚えるというスタンスをとっているから、最初の方は何をしてよいかもわからず、かなりきつかっただろう。俺が評価しているのはどんなにきつい意見を送った後も心を折らずに素直に俺への報告や相談を怠らなかったことだ。普通、あれだけぼろくそに言われればなかなか聞きには来られないものだが。まず、自分でやってみることはもちろんだが、こまめな報告をしてもらえれば俺もヒントやアドバイスを与えられる。そうした俺のアドバイスを自分なりに生かしていたように見えた。自分で売り上げを出せるようになったな。今後も報連相を徹底しつつ頑張ってほしい。」 2.同じ部署の同期 「チームで商品の企画を行うとき、すごい数のアイデアを出して議論をリードするのが得意だよな。あの発想力は俺も見習いたい。特に上手いと思ったのが、自分のアイデアを出すだけじゃなくて、他の人が出したアイデアと組み合わせてより良いアイデアを出していたことだな。単純なアイデアの数は議論の質にも影響すると俺は思っているからみんなお前を頼りにしていると思うぞ。これからも議論の中心役をやっていくことになるんだろうな。がんばれよ。」 3.隣の部署の女性(経理担当) 「君のはきはきしてて礼儀正しいところと新しい部署で仕事をやり続ける我慢強さは大事にしておいたほうがいいよ。みているこちらとしても気分がいいしね。朝から率先して挨拶とか欠かさずして、礼儀をきちんとしているところはやっぱり皆がみているところだから。そういう人が頑張っている姿とかをみているとこちらとしてもなにか困ったことがあったりしたら協力したいという気持ちになるから。仕事の愚痴でも、近況でもなにか困ったことがあったらいつでも相談しにきてもらって構わないよ。仕事に詰まった時は他部署の人と話してみると気分転換になったり、新しい発想やアイデアが生まれるときもあるから。」 4.部署の先輩 「よく周りに気を配っている。特に同期で集まって仕事を行っているとき、お前が周りの人間全員の様子に気を配っているところが伺える。結構自分の意見に固執して周りの意見に耳を傾けないタイプの人間もいるがそういった感じでは全くないな。あまり発言できてない同僚の意見を引き出させたり、自分のアイデアをぶつけることでさらに実用度の高い案を導かせることで、同僚のモチベーションアップも促していた。決して人の意見を否定せず、生かそうとする姿勢がいいな。その姿勢は大切にするべきだ。いつかまわりまわってそうした同僚がお前を助けてくれる時が来る。周りを生かしていくスタンスはそのまま続けていってほしい。」 5.同じ部署の外国人採用枠の男性 「誰でも理解しやすいような資料作りが上手だと思う。私はまだ日本語が得意ではないため、最初は部署のルールや業務フローの理解が他の人間に比べて遅れていた。そこで全員が業務フローや業務内容を理解するためのマニュアルをわかりやすく日本語や英語で作成してくれた。その際、きちんとどのようにすれば内容を把握しやすいか都度聞き取ってくれるなど、わかりやすい資料作りに熱心に取り組んでいて本当にうれしかった。実際、資料は読み込みやすいし、実際に業務を行う際中、資料にないような事項が発生したら、誰もが書き込めるように全体で共有できる状態を整えて、業務の流れがスムーズになったこの部署にとってとても大きなことだと思う。実際、業務効率化で、一日にこなせる仕事の量も目に見えて増えている。おそらく近いうちにまた成果にあらわれるんじゃないかな。」 厳しい言葉 6.チームの同期 「チームがうまく調和することばかり考えているだろう。自分の意見を100%押し通したことがない。自分のアイデアを出したとはいえ、それは他人のアイデアに上手く乗ったようにしか見えない。他人と違う意見をぶつけ続けることに臆病になっているだけだ。いまは下の立場だからそれでも何とかやれているだろう。それは上司の存在で、チームメイトの感情の矛先がお前に向かず、上司に向かうことも多々あるからだ。ただ、こんなスタンスを続けていて将来、本当の意味で、集団をまとめるだとか、よいアイデアを生むことができるとは思えない。今の内からもっと自分の意見やアイデアを強く主張しなければ将来が危ういという切迫感を持たなければ今後は厳しいと思う。」 7.チームの先輩社員 「集中力に欠けているときが多々ある。仕事をしているときや皆で会議を行っているとき、時々心ここにあらずな状態がある。上手くごまかせていると思っているだろうが周りから見ればよくわかる。本当に仕事や他人の意見に関心を持てているのかわからない。気分にむらっけがあり、気分が乗っている時はいつも自分が議論をリードする立場に立ちたがるくせに、気分が乗らない時には有益なアイデアを提供しようという気概が感じられない。ときには体調が悪かったり、なんとなく気分が乗らないときがあるのは理解できる。しかし、どんな時でも最低限チームに貢献することは社会人なら当然だ。気分が乗っているときだけ、ハイパフォーマンスを発揮しようがそうでないときに動かないのであればそれはプロではない。いかに調子のよくないときに成果を挙げられるようにするかをもっと考えていかなくでは、周りの評価も下がるだろう。本当に気を付けたほうがいい。今後継続して仕事で活躍して評価を上げたいなら。」 続きを読む
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Q.
下記の研究成果を活用して、将来ビジネスを行うとしたら、どのようなビジネスが考えられる でしょうか。 あなたはビジネス案を検討するためのブレーンストーミング会議に呼ばれました。現在、その会議に向けて準備をしています。この会議は、1週間前にあなたが してしまったミスを挽回するチャンスでもあるとします。 ●数理的フレームワークにより微小電線の形成過程を再現 ナノエレクトロニクスへの応用に期待 2017年02月15日 ダニエル・パックウッド 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)講師、 パトリック・ハン 東北大学助教、一杉太郎 東京工業大学教授らの研究グループは、 入力データから物理的現象を予測する新しい数理的フレームワークを構築することにより、 「グラフェンナノリボン」という毛髪直径の100,000分の1ほどの微小な電線の形成過程を 明らかにしました。機械学習と数理モデルを組み合わせた方法で、グラフェンナノリボン の形成過程に生じる分子配列の予測が可能になり、極微小エレクトロニクスへの道を 拓くことが期待されます。 本研究成果は、2017年2月14日午後7時に英国のオンライン科学誌 「Nature Communications」で公開されました。 研究者からのコメント:パックウッド講師 「今回の成果は、エレクトロニクス素子(電子回路)の高速化や低消費電力化につながり、 今後、極微小電子デバイスの実現を通じて、人工知能やロボットへの貢献が期待できます。 さらに、フレキシブルな(柔らかい)エレクトロニクスデバイスにもつながり、医療など、 さまざまな分野に応用されることが期待されます。」 (出典)京都大学(2017年2月15日) http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2016/170214_1.html 【回答方法】 ※ここで考えていただくビジネスは、実際に実現可能とは言えなくても全く構いません。情報収集は必要ありません。できるだけ具体的な想像をしてみてください。 ※自分の案を選定せずに、どんなものでも、思い付いた案を全て書いてください。数多くの案を考えても構いません。 ※提出日によって評価が変わることはありませんが、締切直前は混雑して提出に支障をきたす場合がありますので、余裕をもってご提出ください。 ※できるだけ、箇条書きを使い、内容をまとめて答えてください。 ※字数制限は3,000字です。」
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A.
テーマ 「人工知能などを使って人の曖昧な感覚を正確に判断するものや人の手では時間やコストがかかることを解決する」 1.医療 1)極小電子ロボットによる健康診断や予防ビジネス 血液に注射する形で極小のロボットを注入する。注入すればあとはロボットが健康診断に必要な項目すべてを自動で検査する。生活がどんどん高速化され、時間に余裕のない現代人に特におすすめ。社会人は忙しく、健康に気を遣う余裕のない人も多い。そういった人たちが健康を維持し続けるために有効と考える。忙しくても一瞬で治療が終わるため、効率よく健康診断ができるほか、健康診断費にかかる経費を浮かせることもできる。 2)体に取り付けて体のストレッチを行う人工知能ギプス 体に取り付けることで、現在の体の硬さやダメージなどを分析。ギプス自体が体をストレッチさせるよう自動的に動くことで正しく体をリラックスさせていく。人工知能を搭載することで、使用者に最も自身の体に適当なストレッチ方法をアドバイスする機能を付ける。運動不足やそもそも運動をする時間が取れない人がこのギプスを一日中つけておくことで、体をリラックスさせ、作業効率やメンタルの状態を上げることができる。 3)高齢者用体調チェックデバイス 高齢者の体調を都度管理するデバイス。体の一部分に着けることで体の調子を本人や親族が確認できるほか、不慮の事故や誤嚥など命につながるトラブルを過敏に察知することで素早く救急や家族に連絡が飛ぶようになる仕組み。一人で暮らしている高齢者の数は今後も増え続けると考えられており、孤独死は大きな社会問題になっている。この構造を簡単に変えることはむずかしいため、現状の対応策としてチェックするデバイスが導入されることは大きなビジネスチャンスとなると考える。 2.スポーツ 1)誤審対策 サッカーや野球などは審判による誤審を報じたニュースが数多い。特に動きの激しいサッカーなどのスポーツは一瞬の動きをとらえなくてはいけない。そこで、虫ほどのサイズのロボットを使用し、プレーヤーの動きを逐一把握する。チェックの基準を一本化することで、試合のなかでの不公平感をなくすことが出来る。また、審判の基準を調整することで、それぞれのリーグやコンペティションが思い描くようなプレーを推奨させることができるため、審判がいなくなってもリーグの個性はなくならないと考える。 3.防災関連 1)災害・被災地支援 被災地に適切な量と種類の物資を素早く補給するため、ドローンに人工知能を搭載させ、運ばせる。今まで人の手により物資を運んでいたが、道路が何らかの理由で分断されてしまっては物資を届けられず、さらに被害が進む恐れもある。そこで、低消費電力と高性能な人工知能を有したドローンを使用することで、現地に素早く必要な物資を配達できる。また、人工知能を生かし、現地の人々の様子をチェックさせ、どのような状況にあるかを知らせることもできる。こうした人工知能をドローンと複合させることで、より災害支援を円滑に行うことが出来るようになる。 2)VRを生かしたリアリティある震災対策 VRに人工知能を搭載させ、リアリティのある災害の状況を使用者に体感させることで、本格的な予行演習が出来る。実際に東日本大震災などのような状況を設定することで、どう動くべきか子細にチェックしておくことで有事の際にパニックを起こさず適切な行動をとれる人間の母数を増やすことが出来る。 4.ビジネス 1)M&Aのアドバイス M&Aは社運を賭けるプロジェクトである。現在でもM&Aによって躍進する企業もそうでない企業もいる。中でも日本企業の海外M&Aは多くのリスクを抱えている。現在渦中にある日本の電機メーカーも海外の大型M&Aの失敗によって債務超過の憂き目にあっている。日本を代表する企業の優秀な経営陣が判断した内容ですらこうした大きな失敗を招くことがある。とすれば人間ではない人工知能があらゆるデータを生かして経営陣にM&Aのアドバイスをする機能があれば、M&Aによる失敗リスクを減らせる可能性があると考える。現在でも大手飲料メーカーや通信事業者などが海外に大型M&Aを行っているが、日本市場が縮小傾向にある以上、こうした経営判断を下す機会は多くなると考える。よってそうしたリスクを減らせるアドバイザリーを担う人工知能をビジネスに組み入れることは大きな可能性を秘めていると考える。 2)社内評価の格差是正 日系企業においてあげられる問題点の一つに社内での評価基準が様々であり、実力に見合った額を得られていない社員や逆に分不相応な額を得ている社員がいる。この状況が続くと、会社の経営を担っていく優秀な人材の流出や新規の社員の質の低下といった問題が生まれてくる。そこで人事評価の際にこうした人工知能を入れて明確な判断基準を設けさせることが出来る。単に人間の判断だけでなく人工知能による判断も組み合わせることで、社員一人一人が納得感のある評価を下すことが出来、人材流出の防止や優秀層の人材確保に努めることが出来る。 3)的確なマッチングサービス ビジネスや個人の間でのマッチングサービスが普及しているが、お互いが納得のいく相手であるかどうかということについてはいまだ改善の余地があると考える。例えば婚活サービスにおいて人工知能を生かして、自分では気づかない詳細な情報をも分析させることで、本当に相性のいい相手を見つけられるサービスが挙げられる。また、経営においては農業ビジネスにおいてはビジネスのノウハウを持たない農家の人々が適切なビジネス相手を見つけられるようなサービスを人工知能を利用することで提供が可能になる。ビジネスや個人のマッチングを円滑かつ正確に行うことが出来ることで、より効率の良い社会の実現に寄与できると考える。 続きを読む