私は四国出身ではないが、幼い頃から何度も四国を訪れてきた。その度に四国の景色や産物に加え、人々と触れ合うことで魅了される一方、全国に先駆けて進む過疎化や高齢化を目にし、四国の将来に島外の視点を持って私も貢献したいと考えるようになった。そこで、御社を志望する動機は2つある。1つ目に、御社が新たな交通体系の構築や観光列車等の地域活性化策を展開し、四国の更なる発展に基幹交通機関として具体的提案をしているからである。2つ目に、御社が鉄道の利便性向上だけでなく観光列車の運行や宿泊施設事業を通じ観光開発や誘客に取り組み、四国の魅力を発信し続けているからである。四国を訪れる全てのお客様にその魅力を発信することに強いやりがいを感じる。御社で取り組みたい仕事は2つある。1つ目に、四国の基幹交通機関として更なる地域振興に携わりたい。観光客と地域を結ぶ観光列車の運行に加え地域の産業と連携したサービスを考案し提供したい。一部地方で試験導入された貨客混載事業やDMV等の検討を行い、新たな交通体系を創造したい。2つ目に、島外のお客様や外国人のお客様にもより利用しやすい鉄道を作り、四国の更なる発展に貢献したい。日本を訪れる外国人は年々増加しており、より多くのお客様に四国の魅力を発信し足を運んでもらいたい。新幹線や航空券と連携した乗車券、ツアーの開発や近隣空港、宿泊施設と連携した観光サービスの拡充や、鉄道の外国語への更なる対応を通じお客様と四国を結び付け、四国がお客様にとって最高の目的地であり続けることを支えたい。
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