22卒 インターンES
研究職(PCD)
22卒 | 金沢大学大学院 | 男性
-
Q.
◆武田薬品への興味および上記ポジションの選択理由を300字以内で記載してください。
-
A.
私は大学での有機合成化学の研究で得た知識、経験を活かして、新薬を研究開発し、社会に医療を通じて貢献したいと考えています。貴社が4つの重点領域の研究開発にチャレンジしていることを伺いました。しかし、現在、新薬の開発は漠然と「有機合成で薬をつくり、患者様に提供している」というイメージしか持てていません。そこで、本ディスカッションの参加により、患者様の命に関わる薬という、安全性や品質管理などに考慮して行う研究開発、特に重点領域における治験原薬の合成検討をどのようなプロセスで可能にしているのかを知りたいと考え、それを通して実際に自分が貴社で仕事に就いたときの明確なイメージを持ちたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
武田薬品工業 自己PR(A4一枚)
-
A.
私の強みはチャレンジ精神と目標に向かって努力を継続する力だと自負しています。私は応用化学科に進学しましたが新たな機能を有する化合物の合成など基礎研究を改めて志望し編入学を決意しました。1年間、大学の勉強と両立し、自ら予備校の通信講座を受講したり、4つの化学分野の問題集を踏破したり、各分野の基本は授業にあると考え授業後に積極的に質問に行き分野の理解を深めたりすることで、編入試験対策に打ち込みました。また、TOEICが必須であり、スコア300点アップを目標に、些細な通学時間も有効活用し、リスニングに励みました。これらの勉強を多い日は1日12時間行い、その結果、TOEICは470点から775点になり、学部生114人中2名の成績優秀者に選出され、編入学にも合格しました。この経験から、何が課題かを見極め、地道に努力し継続する力を身につけ、またそれが評価されたことが励みとなり、自分との戦いを制して編入学を成し遂げた達成感が力となって今の研究に対する姿勢やチャレンジングな思考、生き方の原動力になったと考えています。現在私は大学での機能性有機分子の研究に何より力を入れています。新規性の高い化合物を合成する実験に失敗はつきものですが、私は失敗からのアプローチを大切に考えています。実際に私は失敗の原因を考察し、論文などから知見を得ながら改善点の模索を続け、実験方法の改良を繰り返してきました。何度も失敗し挫けそうになりましたが、ここで諦めてはダメだと考え、新たな知見を得るために教授や先輩方と議論を重ね問題点を洗いだし再実行してきました。根気強く実験を行い、初めて目的の新規化合物を作った時には、達成感と座学の化学では味わえない醍醐味を認識し感動に震える思いでした。それからは研究がより一層楽しいものとなり、もっと新たな物を作りたいと考えるようになりました。この経験から失敗を乗り越えて成功に導くプロセスと目的の達成に向けて改善し続ける姿勢を身につけ、日々根気強く研究に取り組むことにやりがいを感じています。 続きを読む