【好奇心と挑戦心で未来を切り拓く】【16卒】ダイキン工業の本選考体験記 No.666（大阪大学/）（2017/6/13公開）

正直に申し上げますと、一次面接はあまり面接という雰囲気はなく、むしろ学生側が社員の方に質問し続けなければなりませんでした。ですので、雰囲気を悪くすること無く「何をたずねるか」を考えることが一番求められました。この点から、面接官は、学生たちのダイキン工業に対する興味・関心をみているのではないかと考えます。

圧迫面接だとは感じませんでしたが、いい雰囲気だとも思いませんでした。突然人事の方に「なんでも質問して」と言われ、うろたえながらも相手の職種や企画の仕事内容等について答えました。

関西以外で働くことは可能ですか。

私は関西で生まれ育ち、関西に対し強い愛着を持っています。また御社の、関西らしい雰囲気がとても好きですので、関西で働くことができればとても嬉しく思います。ですが私は留学経験があり、新しい環境になじむことが得意です。また将来的に海外で働きたいと考えています。ですので、若いうちは求められる場所で求められる仕事に打ち込み、少しでも力をつけていきたいと思います。そして最終的には自分の夢である海外での駐在という大役を任せていただきたいと考えております。

ダイキン工業の営業はエアコンを扱うので、研修期間には図面等を勉強しなければなりません。あなたは文系の学生ですが、そういった勉強に抵抗はありませんか。

仰るとおり私は大学で文系の学部に所属しておりますので、確かに今までこのような図面には全く触れてきませんでした。ですが、私は好奇心が強く、知らないものを知ることに興味を持っており、大学でも時折理系の講義に参加することがあります。私には持ち前の好奇心の強さがありますので、きっとこのような内容の勉強も楽しんですることができると思います。また、分からない時には技術系の社員の方に質問にいくことで、技術系の方とも人間関係を作りたいと思います。

一次面接と同じく、30分間質問をさせられ続けました。私自身の経験についてはエントリーシートからの情報を主に見ておられました。それよりも、仕事内容に関心を持っているか、どのような点に関心をもっているのかということを会話の中から見られていると感じました。積極的に質問をし続け、興味を表現したことが評価されたと思っています。

とてもいい雰囲気でした。人事の方も役員の方もやる気に満ち溢れていて、「面接」という堅苦しい感じは微塵も感じさせられませんでした。実は、私は一次面接も二次面接も「面接である」と気がつきませんでした。

弊社は女性活用で有名ですが、出産後は仕事を続けたいと考えていますか。

はい、続けるつもりでいます。私は、仕事には二種類の考え方があると思います。一つは、お金を稼ぐための手段として割り切ることです。もう一つは、仕事を自己実現の場として捉えることです。私は後者の考え方をしております。御社は出産後も働かれる女性の割合がとても高いと伺っておりますので、私も安心して働き続けたいと考えております。また、出産後はあまり仕事の場から離れていたくありませんので、半年後に職場復帰できる制度を活用したく思います。

弊社でどのような仕事にかかわりたいですか。

「新興国において新規市場を開拓して、ニーズを活かした商品、ならびにその商品を広めるための戦略を考えたいと思い、営業企画を志望いたします。○○さん（面接官の役員の方）が海外にいって長年携わっておられたお仕事内容は、まさに私がやりたいと考えていることでして、とても興味深くお聞きしております。自分だけではなく、他の社員と協力しながら御社の商品を広め、その結果として新興国の空気をきれいにしたいという目標を抱いております。