- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 塾講師のアルバイトを2年半していたことから、教育系の業界にも目を向けていました。その中で、塾だけでは無くて、高校や大学、教育機関など幅広い教育に携わっていて、信頼も厚かったこの企業を見つけて応募しました。続きを読む(全102文字)
【広告の未来を描け】【20卒】大広の冬インターン体験記(理系/総合職)No.7843(東京理科大学大学院/男性)(2019/10/18公開)
株式会社大広のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 大広のレポート
公開日:2019年10月18日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2019年1月
- コース
-
- 総合職
- 期間
-
- 4日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
元々専門外での就職先としてコンサルを考えていたが、2018年秋頃から広告代理店に興味を持ち始めた。色々と調べていく中で、最大手のいくつかの代理店は既にインターンを終了していたが、その中でナビサイトを通じて知ったのがこのインターンだった。
広告代理店を志望してはいたものの、業務内容や雰囲気など何も分からなかったため、期間がある程度長いこのインターンに応募することを決めた。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
まず、専門外での就職活動であったためその理由を論理立てて話せるように心がけた。その中で特に心がけていたのは自分の考えに対して必ずストーリーをつけることだった。自分がこれまで経験してきたことからどのような考えが生まれ、それが学生時代の活動にどう現れていたかについては普段意識することがないが、就活の場においては重要な要素になると思う。また、その結果どのようなキャリア選択をするに至ったかを、話せることが合格への大きな鍵になったと考えている。
また、広告代理店の基本的なビジネスモデルについても調べていた。何も知らずに受けてはなかなか難しいだろうと思っていたので、広告代理店の仕事の流れや大広の特徴などについて企業HPなどを通じて勉強していた。
選考フロー
応募 → エントリーシート → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年12月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 10年目ほどの人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
飾らずに話せることだと感じた。自分自身、面接でありきたりな答えをするのがあまり得意ではなく、常に本音ベースで話していたが、それがかえって評価されたのではないかと考えている。
実際に参加してみても穏やかで素な人が多いと感じたため、選考には気張らずに参加して良いと思う。実際、自分もその時点では広告代理店の志望度は決して高くなかったが、通過することができた。
面接で聞かれた質問と回答
なぜ専門外である広告代理店を志望するのか教えてください。
元々は専門に沿った就職を考えてはいたが、自分が今専攻している学問に興味を持ったきっかけと、専門内での就職先のやりがいは結びつかないと感じた。
そのため、自分は考えたりアイデアを出して、それを形にする過程が昔から好きであったのでコンサルティング業界や広告業界に興味を持ち始めた。その中でも広告業界ではクリエイティビティーが重視され、より社会に波及する課題解決ができると思い、志望した。
インターンを通じてどんなことを学びたいですか?
まずは広告代理店の仕事の流れを学びたい。数ある業界の中でも最終的な成果物しか、なかなか目にすることができないためその裏側にある仕事について深く知りたいと思うし、それを知ることを通じて自分が本当に行きたいのかを見極めたいと思う。
また、クリエイティビティーを伴った課題解決のやり方についても、グループワークを通じて身に付けたいと思う。特にチームで一丸となって何かアイデアを出すような経験をなかなかしてこなかったので、自分がどのように力を発揮できるかをひたすら努力して探したいと思う。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 東京本社
- 参加人数
- 35人
- 参加学生の大学
- インターンには関東・関西開催のものがあったので、関東圏の学生がほとんどだった。やはり早慶が多かったが、比較的幅広いレベルの大学の学生がいたと思う。また、業界特有だと思うがデザイン系の大学や美大の学生も一定数いた。
- 参加学生の特徴
- 広告代理店に強い志望度を持っている学生から、数ある業界の中の一つとしてインターンに参加していた学生まで幅広い属性がいた。また、必ずしも体育会系の学生のみではなく、課外活動など何かしら自分がやってきたことがある学生が多かったと思う。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
あるクライアントの事業方針と、新規事業を一つ考えよ
前半にやったこと
前半ではグループワークもありつつ、どちらかというと現場の社員による講演が多い。インターン開始後、まずは自社の説明会があり、会社の特徴や広告業界全体の仕事内容について教えてくれた。
また、役員による今後の広告業界についての講演があり、業界全体の変遷について学ぶことができる。その後、グループに分かれた後にはマーケ、クリエイティブなど複数の現場社員が自分がやっている仕事などについて紹介してくれる。
グループワーク自体の進め方は各々に任せられており、メンターの社員に相談しながら進めることができる。
後半にやったこと
後半はどちらかというとグループワーク中心になる。時折メンターの社員も会場に来てくれるので、出した案の現実性やブラッシュアップについて議論する時間がかなり与えられる。ディスカッションと並行して資料作成などを行うので、グループ全体で協力しないとなかなか終わらない。
最終日に全体の前で発表し、案の質や実現可能性などに基づいて評価される。また、優勝チームには賞品が与えられる。その後、懇親会がある。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
幅広い職種の現場社員・人事・クライアントのマーケティング部長
優勝特典
クライアントの商品詰め合わせ
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
最も印象的だったのは広告表現において規制や法律の制限があることだった。ある事業案に対して、そもそも法的なバリアーがあるかもしれないと指摘されたことが印象に残っている。
他にも現場の社員から広告表現における法規制等の話を聞くことができたのも印象的で、世に出ている作品の裏には様々な壁があるのだと実感することができた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
やはりクリエイティブなグループワークの経験がなかったので、案の出し方や議論の進め方に苦労した。最初に思いついた案などは議論を進めていく中で面白くなかったり、別の案は現実性がなかったりと行き詰まることが多かった。
そこも楽しい一面ではあったものの、残り時間を意識しながらグループワークを行うことを強いられるので、アイデアを出し続ける苦労があった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
やはり現場の空気感や仕事内容はインターンに参加しなければ分からないかと思う。なかなか業務内容が掴みづらい業界である中で、インターン中のワークは現場の仕事にかなり近かったのではないかと感じた。
締め切りがある中で良質なアイデアを出し続ける苦労などは、一度やってみないと自分の向き不向き、好きか嫌いかどうかは判別しにくいためインターンなどの場を通じて見極めることができたのは、参加してよかったと思う点。
参加前に準備しておくべきだったこと
あまり無いと思うが、強いて言うなら新事業が生まれる過程について適当な企業をピックアップして勉強しておくと思考法が分かるかもしれない。特に、そのアイデアがどう社会と紐づいているのかについては、考える上で非常に重要な要素だと感じたため。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
なんとなく自分が異業種でどのような強みを発揮できそうかが分かったため。
連日グループワークをしていると、お互いが分かってきて自然に役割分けのようなものが発生してくる。その時、必然的に自分が活きそうな役職に落ち着くため自分が広告業界においてのアイデア出しで発揮できそうな強みを把握することができた。
また現場には理系社員もいて、学生生活がどのように活きているか聞くこともできたため、より自分が働いているイメージをすることができた。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
自分なりの強みを発揮することができたから。
広告業界は人気の高い業界だということが分かっていたので、異分野から選考を受けようとしている自分にはチャンスが無いのではないかと考えていた。一方、インターンに参加することで他の学生には無い視点やアイデアを提供できる場面に遭遇し、下手に萎縮することはないと実感できたため。
また、短期ではあったもののインターンに参加したことで仕事内容や流れなどについて勉強することができ面接での受け答えの肉付けがしやすくなったのもプラスに働いたと思う。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
会社に対してもそうだが、広告業界全体に対する志望度が上がった。
やはりグループワークを通じて現場の雰囲気や仕事内容を把握することが出来たのが一番大きいと感じている。特に苦労話はなかなか本などでは得られない知識だと思うので、将来働く上でどのようなところがネックになりそうかを正確に把握することができ、それが楽しそうだと感じたため志望度が上昇した。
また、インターンで行なったグループワークも楽しめたので一定の適性はあると感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
内定直結のようなインターンではないため、参加自体が本選考において有利に働くわけではないと思う。
しかしながら、インターンを通じて広告業界の仕事の流れや楽しさについて学ぶことはできるのでそれを面接の受け答えで活かせるとは思う。実経験が伴っているため、ありきたりなESの答えには帰結しないと思う。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
その後のフォローは特に無いものの、それなりに絞った人数でインターンをしていたため説明会等では人事が顔を覚えてくれていた。
そのことによって特に優遇があるようなことではないが、精神衛生上は良いかと思う。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
元々は専門分野に沿った研究職への就職を考えていたが、企業の研究職への面白さを感じることができず、他分野での就職を模索していた。
その中で、最初に興味を持ったのがコンサルティング業界であったため、志望していた。特に戦略にこだわっていたわけではなかったため、戦略、経営、ITと幅広く見ていたが最終的に経営コンサルティングに最も興味を持ち、志望していた。特にアビームコンサルティングのインターンに複数回参加し、本選考でも実際に受験した。
一方、エンタメ業界への興味を捨てることができずテレビ局などのマスメディアの説明会にも行っていたが、仕事の手段が一つに絞られることに違和感を覚えてなかなか踏ん切りがつかない段階だった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
このインターンへの参加が広告業界を志望する決め手となった。
これまでは広告業界におけるアイデア出しにあまりロジックは働いていないのではないかというイメージがあった。しかしながら、インターンで社員の話を聞いたりプロジェクトが出来上がっていく経緯を聞くうちに、しっかりとしたロジックの上にクリエイティビティーが乗っているものであると分かった。こうした創作は自分がまさに将来やりたいことだったので、志望度は大幅に上がり、本選考では結局広告代理店しか受験しなかった。
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大広の 会社情報
会社名 | 株式会社大広 |
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フリガナ | ダイコウ |
設立日 | 1944年2月 |
資本金 | 28億円 |
従業員数 | 811人 |
売上高 | 260億8200万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 泉恭雄 |
本社所在地 | 〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島2丁目2番7号 |
電話番号 | 03-6364-8111 |
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