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【グローバルなCRAへの成長を支援】【22卒】リニカルのCRAの本選考体験記 No.12240(北海道大学/女性)(2021/5/18公開)

株式会社リニカルの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2022卒株式会社リニカルのレポート

公開日:2021年5月18日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定辞退
職種
  • CRA

投稿者

大学
  • 北海道大学
インターン
内定先
  • リニカル
  • アインホールディングス
  • Fortrea Japan
入社予定
  • Fortrea Japan

選考フロー

選考情報

OB・OG訪問
実施していない
リクルーター
なし

選考時の新型コロナ感染症対策

選考は最初から最後までオンライン

企業研究

企業のホームページあるIR資料を参考にし、その会社の理念、戦略、これから展開しようと思っている事業の特徴などを調べ、他社とどういった点で差別化をしているのかを見出した。特に株式会社リニカルでは、日本発のグローバルCROを強みに掲げていたため、同業他社の臨床試験のうちのグローバル試験の割合を調べ、他社と比べてどれだけグローバル化に力を入れているかを定量的に話せるように数字もしっかり調べた。株式会社リニカルにおいてはグローバル試験の割合が約6割と、内資系CROとしてはかなりグローバルが進んでいる印象であった。また、1月に行われた説明会も参加し、どういった特徴の会社であるかをそこから学んだ。CRO全般として製薬会社とCROの違いを明確にしていないと面接でつっこまれてしまうため、そこの棲み分けはきちんと理解できるようにしておくと良い。

志望動機

私は少しでも早く多くの患者様に新薬を届けたいという想いから、豊富な経験を有しグローバルな規模で高品質なサービスを提供できるCRAを目指しています。貴社は充実したグローバル人財育成に加え、ニーズが高く高難度な疾患領域のフェーズⅡ、Ⅲに挑戦できる環境を有しているため、貴社であれば自身の目指すCRAへ成長できると考え志望致しました。また、日本で実施される国際共同治験が増えつつも海外企業の主導が高い割合を示す中で、貴社は日本を拠点としたグローバル化を強力に推進しています。そのため緻密な日本品質を保ちながら機動的なサービスを可能とする貴社の日本主導国際共同治験に携わることで、自分の思いを実現することができると確信しています。

エントリーシート 通過

実施時期
2021年03月 上旬
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望動機/研究テーマ/自己PR/趣味、特技

ESの提出方法

採用サイトのマイページから提出

ESの形式

Webで入力

ESを書くときに注意したこと

一文を短く、端的にわかりやすく。また、研究テーマをかくところがあったため、専門用語を使わずに誰でもわかるように書くことを心がけた。

ES対策で行ったこと

研究室の先輩に添削してもらったり、大学のキャリアセンターで添削してもらった。また過去の先輩の通過ESを参考に、いい言い回しがあったらそれを引用したり、うまく活用した。

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接 通過

実施時期
2021年03月 下旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官2
面接時間
60分
面接官の肩書
臨床開発本部長
逆質問
なし

通知方法
メール
通知期間
3日以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインで待機

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

深堀りの質問に対してもレスポンスを早く答えたこと。矛盾なく答えたこと。また、同じ質問に対し、他の回答は?と聞かれることもあったためいろんな回答を用意しておいてことも良かったと思う。

面接の雰囲気

厳しい雰囲気、鋭い質問もかなりあった。またどの回答に対しても深堀りされるため常に頭をフル回転する必要があった。

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

1次面接で聞かれた質問と回答

なぜ製薬会社でなくCROなのか、またCROの中でなぜ弊社なのか

まず、製薬会社でなくCROを選択した理由として、製薬会社はその会社に特有の疾患のみにしか携わることができないがCROは様々な疾患に関わることができる。自分の就活の軸として社会貢献度の高さを重要視しているため、いろんな分野の疾患に携わり、臨床開発職のプロフェッショナルとなれるCROに魅力を感じている。また、CRO業界の中で御社を志望しているのは、日本発のグローバル試験に関わりたいと思っているため。現在日本においてもグローバル化が進んでいるとはいえ、海外主導の治験に日本が参加するグローバル試験の割合が現状8割超えである。その一方で御社は日本に拠点を置き、日本主導の治験を行える点が他社との違い。それによって日本独自の緻密さ、正確さ、安全性を重んじる文化を融合させ、質の高い治験が実現できると考えている。

薬剤師でなく、CRAを志望するのはなぜか

前提として、臨床現場の薬剤師は既存の治療薬を用いて、その中で最適な治療法を提示する職業である。しかし既存薬には限界があり、救えない命もいまだ多く新薬を待ち望む多くの患者様を目の前に歯がゆい思いを多くしてきた。そういったことを5年時の病院実習で痛感し、自分は新しい治療薬を生み出す過程に携わりたいと考えた。また、自分の就職活動の軸に「社会貢献度の高さ」を重要視しているため、患者様だけでなく、そのご家族、友人などより多くの人に希望や喜びを与えられる新薬開発に魅力を感じている。よって薬剤師としてではなく、新薬を開発し、既存薬で満足な効果が得られない患者様を救いたいという思いから、CRAを目指している。

最終面接 通過

実施時期
2021年04月 上旬
面接タイプ
オンライン面接
実施場所
オンライン

形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
臨床開発本部長
逆質問
あり

通知方法
電話
通知期間
1週間以内

会場到着から選考終了までの流れ

オンラインで待機

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

質問としては志望動機など聞かれなかったため志望度の高さなどは見られていなかったと思う。単純にコミュニケーション能力の高さを見ていたと思う。

面接の雰囲気

一次面接とうってかわってかなりフランクな雰囲気。友だちと話しているみたいにしゃべっていいよとおっしゃってくれた。面接内容も雑談みたいなものだった

面接後のフィードバック

なし

対策の参考にした書籍・WEBサイト

なし

最終面接で聞かれた質問と回答

新型コロナウイルスで大変だったことある?またそれをどう乗り越えたか?

新型コロナウイルスの影響で大変だったことは、病院実習・薬局実習の期間が短縮されてしまったこと。病院実習や薬局実習は大学の授業の中でも唯一臨床現場に赴いて薬剤師としてのあり方を直で学べる機会である。例年であれば2.5ヶ月ずつの合計5ヶ月間を実習として学べるところ、約6割に短縮されてしまったためかなりの痛手であった。そのため1日1日しっかり学び、有意義な時間となるように自ら学ぶ姿勢を徹底した。例えば、指導薬剤師とのディスカッションでは疑問に思ったことをその場で質問したり、自ら処方設計し、患者様の要望に合うような処方を提案しフィードバックをもらったりと積極的に参加することを心がけた。それにより実習期間でかなり薬剤師として必要なスキルや考え方を身につけることが可能となった。

ニュースはよく見るか?最近気になるニュースあるか。また、それに関して自分の意見はあるか

ニュースは日経新聞の電子版を購入して毎日目を通すようにしている。最近気になるニュースとしては、ジェネリックメーカーの不正と業務停止命令に関連したニュース。医薬品に関するニュースは患者様の不安を煽ってしまうし、また臨床現場で働く医師、薬剤師をはじめとする医療関係者の患者様からの信頼度も下がってしまいかねない。そのため、医薬品の不正などあってはならないことだと思う。しかし、このニュースをきいてジェネリックメーカーだけに問題があったわけではないと思う。日本の制度にも問題があると感じている。日本は医療費削減に向け現在ジェネリック医薬品の普及率を高めているが、ジェネリックメーカーも利益を出すために価格競争となってしまい、質よりも量を重視してしまった結果生じてしまったのではないかと思っている。ジェネリックメーカーを保護するような制度やジェネリック医薬品も市販後調査を義務付けるなど、制度改正が要されるのではないかと思う。

内定者のアドバイス

内定時期
2021年04月 上旬

内定を承諾または辞退した決め手

より志望度の高い他社から内定をもらったため

内定後の課題・研修・交流会等

なし

内定者について

内定者の人数

不明

内定者の所属大学

不明

内定者の属性

不明

内定後の企業のスタンス

内定を承諾したい時に連絡をすれば良い、しかしそれまでに枠が埋まってしまう可能性もある。GW頃までに決定したいと申し出たら了承を得た。

内定に必要なことは何だと思うか

この企業はCRO業界の中で大企業というわけではないため、どうしてこの企業が良いのか、この企業独自の強みはなにかを自分の言葉できちんと話せる事が重要だと思う。例えばこの企業は同業他社ではやっていない「日本発のグローバルCRO」を強みにしているが、これによりどういったことを成し遂げられるのかを自分なりに考えて、志望理由に絡めると面接官を納得させることができると思う。また、基本深堀りもされるため、準備をしっかりしておくことと一貫して回答できるように就活の軸を明確にしておくことが大切

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

CRO業界に一貫して言えることだと思うが製薬会社とCROの違いを明確できているかの違いは大きいと思う。その志望理由だと製薬会社でもいいのでは?とつっこまれないような志望理由を固めておくべき。また就活の軸にそって志望理由をはなせると評価は高いと思う。

内定したからこそ分かる選考の注意点

深堀りがかならずあるし、鋭い質問もあるが堂々と自分の考えを述べることが重要。最終面接は雑談に近く、フランクに話せるものの、気を緩めると落とされることもあると思うため気をつけたほうがいい。また逆質問の時間が結構あったため、何個か余分に準備していくと良い

内定後、社員や人事からのフォロー

とくにないが、内定を承諾したあとは健康診断書などの提出が必要との連絡はあった

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リニカルの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社リニカル
フリガナ リニカル
設立日 2005年6月
資本金 2億1404万3000円
従業員数 662人
売上高 123億700万円
決算月 3月
代表者 秦野和浩
本社所在地 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原1丁目6番1号
平均年齢 36.6歳
平均給与 631万円
電話番号 06-6150-2478
URL https://www.linical.com/ja/
NOKIZAL ID: 1139237

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