18卒 本選考ES
技術系総合職
18卒 | 三重大学大学院 | 男性
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Q.
人生最大の挑戦について教えてください。その挑戦とはどのような意味で人生最大なのか、またどのような過程を経て、どのような結果がでたのかの具体的に説明してください。
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A.
私は研究活動で実験装置の企画から設計、実装の際に発生した問題解決に一貫して取り組むといった挑戦を行いました。評価方法提案の際に新たな実験装置が必要となりました。元来設備設計に興味があったため自らが実装までを受け持ちました。その中で特に計測誤差要因改善に注力しました。課題をチームで協議し、その中で主体性を発揮することが問題解決に繋がると学びました。放電による誤差が発生し、結果がばらついたため、次の要素を教授・共同研究者と議論しました。1.放電発生理由2.改善案3.放電抑制目標値。議論の後実験試料に問題が発覚したため、試料治具を作製し、放電を現状の95 %抑えるといった目標を立てました。特に加工の際には作業者の方に図面を渡すだけでなく、自らも作業場に赴きコミュニケーションをとりながら加工を進めました。工程ごとに、精度を確認し目標を振り返りながら完成させました。治具を導入した後、放電は99 %抑制され誤差要因を概ね無くすことができました。また装置を共同研究者が使用して、結果を出している際には本当に取り組んで良かったと感じています。取り組みによって自らだけのためでなく、他者への貢献に対する喜びを得ました。 続きを読む
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Q.
企業や仕事を選択するうえであなたが大事にしている価値観や軸について記述してください。また企業のどんな部分を見て、自分の価値観や軸にあっていると思うか教えてください
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A.
自らが技術の心臓部となる企業で働きたい。これが私の就職活動の軸です。貴社工場見学で生産技術工程が完全に確立されていないと感じました。特に加工前にファニチャー用薄板コイルの傷検査を行っていないといった点です。現状はコイル外側を事前に切り取って使用しているとの事なので、インターンシップで学んだ自動傷検査装置を導入すれば歩留まり改善に繋がると考えました。また社員の方からもその必要性を伺いました。自らの力でより良い生産工程にするといった業務フィールドが貴社では存在すると実際に工場で学び、その役割は非常に重いとも感じています。私がその一翼を担いより良いものに変えたいと考えています。 続きを読む
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Q.
あなたが現在の専攻(もしくは学部学科)を選んだ理由と、現在勉強研究していることについて説明してください。勉強、研究するにあたっての、「こだわり」も踏まえて、わかりやすく記述してください
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A.
中学時代の発電所見学でプラントの壮大さ、電力の重要性を感じ、本分野を志しました。高専で雷の研究を行い、予測困難な現象から思い通りにいかない事のおもしろさを学びました。よって大学でも電気を専攻しました。 研究は高分子絶縁体における高熱伝導粒子のトリー劣化抑制といったテーマに取り組んでいます。AlN等の高熱伝導粒子を用いて、高分子絶縁体が絶縁破壊する原因の電気トリーを抑制する研究です。本研究の目的として変圧器等に用いる絶縁体を長寿命にし、機器の小型化、信頼性向上及び設備交換コストの低減を目指しています。高電圧により発生する熱で絶縁体が劣化するため本研究では高熱性伝導粒子である①Al2O3②MgO③AlNをエポキシに充填します。高熱伝導粒子の熱分散効果によるトリー伸展と寿命への影響を検討しています。現在エポキシ単独試料と比較して高熱伝導粒子充填試料の絶縁寿命時間が1ケタ程度向上するといった結果が得られています。その結果だけでなく、なぜその結果がでたのかを検討する実験も平行して行うといったこだわりを持って研究を行っています。理由を突き止めることで他の研究にも繋がりそうな要素を日々見逃さないようにしています。 続きを読む
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Q.
コクヨを志望する理由は何ですか。また下記、興味のある職種(企画開発・設計/生産技術)を選んだ理由も教えてください
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A.
私は多くの人や人生で関わってきた人が豊かに暮らすお手伝いをしたいと考えています。その中でファニチャー部門・生産技術を志望しています。貴社○オフィスでオフィス・公共施設用家具を実際に見て次の感情を抱きました。1.オフィス業務高効率化に私も力を注ぎたい2.公共施設家具に携わり、より多くの人に施設を利用してもらいたい。この思いを持ち、工場見学に臨み社員の方が良い家具を社会に安定供給するといった強い思いでモノ作りに取り組まれていることを肌で感じ、私もここに加わりたいと確信しました。また貴社生産技術部門は1人が持つ裁量が大きいと伺いました。そのため若手のうちから多岐に亘る案件に携わり、仕事の経験を積みたいと考えています。人手が足りない、わからないことがある等でそれまでにお世話になった方々や共に案件を手掛けた方々から信頼される技術者に成長します。 続きを読む