【未来を紡ぐ信頼の銀行】【23卒】群馬銀行の総合職の本選考体験記 No.31725（非公開/非公開）（2022/6/21公開）

ぐんぎんふれあいセミナー

様々な年次の行員との座談会（30分×3人）

全部で90分もの時間をとっていただいて行員とお話しできる機会だったので、質問内容を10個ほど考えて臨みました。

参加必須とは言われませんでしたが、3人もの行員の方と話せるため参加しておくべきだと思います。

「あなた」という人間について長所、短所、性格、雰囲気など、ありのままを教えてください。／あなたの『ナンバーワン』（いちばん得意なこと、アピールポイント）は何ですか。具体的に教えてください。／学生時代にいちばん力を入れたことは何ですか。具体的に教えてください。／今までに自分で試練と感じたことについて、その克服結果を含めて教えてください。／群馬銀行を志望する理由および入行後に取り組みたい仕事や分野を教えてください。／ゼミナールについて教えてください。／サークル・クラブ活動について教えてください。

採用サイトのマイページから提出

webで入力

結論ファーストで、私を知らない方でも私の人柄が伝わるように意識して分かりやすく書きました。

論理構成を常に読みやすいように意識し、結論ファーストになっているかを常に気を付けながらエントリーシートを欠いていました。

就活会議、ワンキャリア

青本を1周し、ある程度のパターンと解法を覚えました。

玉手箱：言語、非言語、性格

標準の玉手箱に準ずる

青本

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群馬銀行の企業研究をたくさんしていたことが評価されたと思います。実際、群馬銀行について知っていることを話したら、「自分の頭で考え自分の言葉でまとめながらこんなにしっかり群馬銀行を語れた学生はあまりいない」と高評価を頂けました。

面接官の第一印象は怖い方でしたが、話していくにつれて「こんなにも群馬銀行を知ってくれてありがとう」とニコニコしながら言われたので、雰囲気は穏やかになっていきました。

なし

就活会議、ワンキャリア

ホームページなどを見て、群馬銀行について知ったことを教えてください。

御行は、群馬においてとても信用を勝ち得ている地方銀行です。私が読ませていただいた中期経営計画を基にお話しさせていただきます。2021年度までは、低金利政策が長期化する中で、収益構造の抜本的な転換を目指し、フィービジネス、コンサルの手数料などの非金利業務の強化を推進してきた結果、目標を達成し価値実現ができました。2022年度からは、新たに設定されたパーパス[私たちは、つなぐ力で地域の未来を紡ぎます。]というものを軸に、2021年に不十分だと思われてきた「デジタル戦略」の遂行を目指し、社会やお客様の期待と、顕在・潜在的ニーズ両方に応え、未来を紡いでいく銀行です。また、これはホームページではなく私の感じた印象になってしまうのですが、座談会に参加して、全員が共通して言っていたため、求める人物像は「自分で考えて、主体的に行動できる人」、「素直な人」だと考えています。

気になっている金融業界に関するニュースはありますか？

2つあります。1つ目は、円安が進んでいるにもかかわらず、日本株が円安の恩恵を受けることができていないというニュースです。日本銀行は、「円安が経済、物価にプラスとなる構図は変わっていない」という風に話しているが、円安の恩恵を受けるのは一部の輸出企業や海外資産を持つ富裕層であり、個人や中小企業にとっては痛みになっているということです。昨日には為替でドル円が126円になり、知らないうちに預金のお金の価値が減り続けていることが問題だと感じました。2つ目は、御行に関するニュースで、信用金庫さんと連携して、事業承継においてM＆Aを活用した支援を行った事です。グループ内だけでなく、グループ外まで協力してお客様の課題を解決していく点に惹かれました。

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金融知識と群馬銀行の知識が重要視されたと感じます。また、成績についても深堀されたので、そこも大事だと思います。

面接官の第一印象は淡々とした人でしたが、話していくにつれて和やかになっていき、自然とアピールできるようになりました。

なし

就活会議、ワンキャリア

群馬銀行の強みと弱みと思う所を教えてください。

群馬銀行の強みは、群馬に圧倒的な基盤、関連会社を通持ち、顧客のニーズに対応できるところだと考えています。群馬という土地自体の強みとしては、豊かな自然環境による魅力的な観光資源と、抱負な農畜産物があり、工場立地件数も全国で上位が続いているところだと思います。逆に弱みとしては、IT化が進んでいないという所です。座談会でお話させていただいたすべての社員の方が、弱みとして挙げていました。また、どの地方銀行にも言えることかもしれませんが、マイナス金利政策によって、厳しい状況が進んでいるため、融資業務に頼らない新たなビジネスモデルの構築が必要だというところも弱みだと思います。御行は非金利業務利益の強化を推進していっており、時代の変化に柔軟に対応している企業だと感じていますが、転換まだ発展途上だと思うので、これからさらに強化していくことで残り続ける銀行にするべきだと考えます。

マイナス金利政策について具体的に説明できますか？

中央銀行がデフレ対策のために行う金融緩和政策の1つでして、民間の銀行機関が中央銀行に預ける当座預金の金利をマイナスにするというものです。中央銀行に余分なお金を預けると金利を支払わないといけなくなるため、そのお金を投資や融資などに回そうとすることで、余剰資金が市場に流通することになり、景気を刺激しようとすることを目的としているものです。銀行にとっては、預金金利が引き下げられない中で、貸出金利の低下から、収益低下が続いています。このマイナス金利政策で銀行は不況に立たされていて、フィービジネスやコンサルティングの手数料としてお金を頂くなど、金利業務から非金利業務への抜本的なビジネスモデル改革が必要になっています。

会場に到着し、人事と面談。その後、最終面接へと案内。

群馬銀行が第一志望という事を、態度と話でしっかりと示せたところだと思います。志望度の確認の質問がとても多かったので、大事だと思います。

銀行の対面面接が初めてでしたが、「リラックスしてね」と声をかけて頂いて、面接自体も厳しくはありませんでした。

なし

就活会議、ワンキャリア

群馬銀行に入ってやりたい業務と、思い描いているキャリアプランを教えてください。

私は事業承継に携わりたいと考えています。まず前提として、信頼されるには人間性をもちろん、技術面でも突出している必要があると考えています。ある分野に一定の専門性をつけることで、自分の「一番に信頼される人間になる」という目標が叶えられると考えています。その中でなぜ事業承継を希望するかというと、事業承継は少子高齢化や人口減少などが顕著な群馬の企業にとって会社の存続を左右する最重要課題だと考えています。実際テレビ番組などでお店が閉店してしまったり、存続が叶わないとして辛い思いをしている人々を見て、助けたいと思うようになりました。
次にキャリアプランとしては、法人渉外として２，３くらい営業店で窓口などを担当し、力を付けたいと考えています。事業承継に深く携わるために必要な知識を営業店で働くことでつけていきたいです。その後は、本店のコンサルティング営業部に異動してより専門的に事業承継を扱いたいと考えています。

就活状況と群馬銀行の志望度を教えてください。

まず就活状況をお話します。メガバンクと地方銀行を受けていますが、選考に進んでいくうちに、自分がお金的に弱い立場だったことから中小企業の支援をしたいと考えているため、メガバンクだと規模が大きすぎる気がしており、今は地方銀行の方が志望度が高いです。その中で、群馬銀行が第一志望です。その理由は2点あります。1点目は、東京で人の希薄さに愕然とし、群馬に愛着がわき、より地元である群馬に貢献したいという思いが強いからです。2つ目は、群馬銀行の群馬における立ち位置です。私の家族や群馬の友達はほとんど群馬銀行の口座を持っており、群馬の銀行といえば群馬銀行というところがあると考えています。そんな群馬での地盤、という強みがしっかりとある中で働きたいと考え、以上の2点から御行を志望しています。