【システム開発の魅力を体感】【22卒】ＳＣＳＫの冬インターン体験記（理系/SCSK シスキャリセミナー）No.14320（東京工業大学大学院/男性）（2021/5/8公開）

別のSIerのインターンでシステム開発を体験できるということを聞き、将来どこかでシステム開発をする機会があるだろうと考え、勉強するために応募した。その時はじめてこの会社を知った。入るつもりはなく、システム開発をしっかり学ぶために参加した。

webテスト対策をしっかりと行い、面接対策は過去の選考情報をみルことである程度イメージした状態で選考を受けた。また、なぜIT、システムなのかというのを明確化して面接やエントリーシートに挑んだ。

優秀さはある程度見ていると思う。面接の話し方や意欲などはしっかりアピールするべき。

顧客の課題を解決するシステムを構築せよ

初日にグループ分けされ、９チームを3つに分けられそれぞれ課題を与えられる。つまり、同じ課題に対して３チームずつ取り組むことになる。

システム構築に関するプロセス

顧客の課題を解決するシステムを構築せよ

1日目にやったこと

システム開発の流れを学ぶ。顧客ヒアリングをし、要件定義を行い、どういうシステムを作るかチームで話し合い草案をつくる。それの許可を人事（設定上上司）に取ったら午後は実際にシステムを作っていく。

2日目にやったこと

システムを作る。発表準備。発表して結果発表。基本はシステムを完成させることがメインで、初めから基本常に手を動かしていたい。途中追加ヒアリングの時間も設けられ、その時にしか教えてもらえない情報もあった。

3日目にやったこと

座談会。1、2日目と違い何か手を動かすこともなく、時間も少ないためただ座談会があるという認識を持っていれば良い。１、2日目と時間が開くこと、チームで集まるなどはないためプログラムとしてあまり同じものと考えなくて良い。

人事

なし

システムを構築する上で特に大事になるのが、顧客のニーズをしっかり汲み取ることでありそのためのヒアリングする機会は必ず活用するようにと言われた。これは、二日目の任意の追加ヒアリングに対し半分程度のチームしか参加していなかったためだと思われる。

他の人の作ったコードを最終的に一つのものにすることに苦労した。それぞれ分担して作業を行なっていたが、確認をあまりしなかったため合わせる段階で必要最低限のことしかできてない人の分まで自分でコードを付け加える必要があったため確認をもっと頻繁に行うべきだったと感じている。

同じチームの人と常に話し合いながらシステムを作る。他のチームの学生との交流は質疑応答程度。

他の人のコードをまとめることの難しさを学んだ。本人はできたと言っていてもそれをそのまますぐ合わせて一つのシステムにすることは到底難しく、作っていく中で情報の共有だったり進捗の確認は相互に行うべきだということを痛感した。これはこのインターンならではの経験だったと思う。

SCRATCHというプログラミングツールを使うのである程度それに慣れておくといい。他の言語をしっかり扱える人は問題ない。

正直にいうとレベルがそこまで高くなかったと感じている。与えられた課題や他のチームメンバーのことを見ても、正直成長ややりがいという面では自分の求めているものとはかけ離れているなと感じた。一方でその分ホワイトさに重きを置いている企業であり、取材を受けるほどなのでその点を求める人はあっていそうだと感じた。

ITの興味ややりたいことが明確であれば内定はバンバン出してくれる企業だと感じた。特にインターン参加者は優遇があり、内定を取った人は必ず入社という条件がついてまわるため、しっかりとこの会社に入りたいという意思さえあれば誰でも内定が出るのではないかと感じた。それだけ世の中的に求められている仕事で規模を拡大しているんだと感じた。

元々システム開発のプロセスを学び体験するためにこのインターンに参加したため、この企業に対する志望度は皆無であった。実際インターンに参加する中で、自分の働くということに対する求めるものがこの企業にはないと感じたため、その志望度も変化することはなかった。

前述の通り、インターン参加者全員に早期選考の案内が来る。特に難易度が高いわけでもなく、しっかり自分のやりたいことを明確化した上で、入りたいという意思をしっかり示せば受かるだろう。

ITに関わる仕事をしたいと考えており、事業会社のITコースやSIer、ITコンサル系を中心に見ていた。もともとITに対する興味があったわけではなく、サマーインターンで色々な業界を見たのちにITという軸を見出したため、ITに関して軸を持って就活をしたのは秋以降である。また、その中でもしっかり成長できる会社を求めていた。

ホワイト企業として働く環境に特に力を入れているように感じた。SIerやSEはどうしても残業や納期などの関係でブラックな環境に置かれがちだが、それをしっかり改善しようとしているいい会社だと感じた。一方で給与はそこまで高くないため、自分の求めるような環境ではないと感じ、元々志望度は０であったがインターン参加によってそれが変わることはなかった。