【人生ゲーム超えるキャリア体験】【19卒】武蔵コーポレーションの冬インターン体験記（文系/総合職）No.1263（京都大学/男性）（2018/1/31公開）

就活支援団体の紹介でインターンシップを知って、ベンチャー企業に興味が強い時期だったので参加してみようと思った。また、不動産ディベロッパーのベンチャー企業のインターンに参加していたので不動産販売との差を感じてみたかった。

選考にグループディスカッションがあることを聞いていたので、グループディスカッションの復習をしていた。

経営者の人生を体験するボードゲーム

1日目にやったこと

午前はチームのアイスブレイクがあり、発表の機会もあった。午後は資産形成の大切さを学ぶ、経営者の人生を体感するボードゲームをチーム対抗で行った。プライベートの選択と、キャリアの選択があり人生ゲームよりキャリアの具体性があった。

2日目にやったこと

一日目とは打って変わって、自身のキャリアについて考えるワークだった。社長が登壇して大企業からベンチャーを起業した経験の話を聞けて貴重な経験だと思った。内定者座談会の時間もあり、同じように就活をしていた人たちがどのような経緯でベンチャーを選択したのかざっくばらんに聞くことができた。

新人の人事

なし

自分の会社が利益を出すためだけに力を入れてばかりで、お客様や社会にどのような影響を及ぼしているか考えないで働ける人とそこまで考えて働く人がいて、自分がどっちなのか考えるべきだという話は印象的だった。

ワークが小刻みにいくつかあるのだが、それに対するフィードバックがあまり具体的でなく充実していないように感じたので、学びに結び付けづらかったと思った。また、周囲のメンバーがあまりインターンに参加していなかったので消極的で、グループワークの際にやりづらさを感じた。

資産形成や不動産販売といった学生にはあまりなじみがないことについて、ボードゲームを通じて楽しみながら学習することができて良かったと思った。キャリア形成に関しても、社長自らの話を聞くことができて大企業とベンチャーのどちらを選ぶかということについて考え直す機会ができたと思った。

就活における自己分析をしておいたり、志望企業などについて固めておくと講演や座談会でより自分のために役立つ話が聞けると思った。

インターンシップの内容としては、実際の業務とは異なるもので、グループワークによる参加型の講義という側面が強いものだと思った。また、オフィスでおこなわれたので職場を見ることはできたが土日だったので、実際に出勤している社員さんを見る機会は少なかったのでイメージはしづらかった。

不動産系のインターンに参加している中で、業務内容にはあまり興味を持てておらず志望動機を語ることが難しいと思ったから。またこの企業の理念である三方よしという概念はとても素晴らしいと思ったが、自分が働くうえでその理念では中途半端さを感じてしまうため合わないように思ったから。

ベンチャーとして熱意をもってガツガツやっているというイメージを持っていたが、実際に参加するとそこまでではなく、むしろ落ち着いた雰囲気の企業だと思った。ベンチャーを選ぶとしたら成長できる企業がいいと思っていたので、その観点からみるとほかにもいい企業が多くあるように感じた。

本選考で面接を行う選考官の人事の二人と2日間を共にしてコミュニケーションをすることができるので印象に残すことができると思った。また創業理念などを詳しく聞ける機会も有利に働くと思った。

コンサルやベンチャーなど若い時から裁量が与えられる職業に就きたいと思っており、NRIやアクセンチュア、シンプレクスといった企業を志望していたが、短期のプロジェクトを回して企業の活動の一部をサポートを行うという業務内容の魅力が薄くなっていて、就職活動における志望企業や志望業界について考え直したいと考えていた。

成長だけを求めてコンサルやベンチャー企業を志望していたが、ベンチャー企業は各企業ごとに特色が強く、それまで話を聞いたりインターンに参加したベンチャー企業の中にしっくりくる企業がなかったことに気づいて、就職活動も中盤に入っていたので志望業界について考え直した。特に以前参加したメーカーのインターンが自分にとってしっくり来たことを思い出してそこから志望業界や志望企業を改善した。