18卒 本選考ES
技術職
18卒 | 慶應義塾大学大学院 | 男性
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Q.
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
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A.
私は、設計や解析など工学的な視点から再生医療を試みており、生体外での毛髪再生を目指して研究を行っています。この毛髪再生には、細胞を生体内の環境にいかに近づけられるかが重要と考えられていることから、私は生体内環境を模擬できる培養デバイスの設計開発を行っています。現在までに、開発したデバイスを用いて毛髪構造を模擬するように細胞培養した結果、毛髪を作り出す器官である毛包組織の生体外再生に成功しております。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私の強みは全体把握力です。私は、連日満席の飲食店のアルバイトを4年間勤続していました。そこでは、お店のリーダーを任されるようになったのですが、当初は仕事を自分が全て行おうという責任感から空回りしてしまい、お店を上手く回せていない状況でした。そこで、私は全体の状況を俯瞰することで自分に与えられた立場を改めて理解し、どう振る舞えば良いのかを常に意識して行動するようにしました。具体的にはリーダーとして予約や席の配置、オーダーや従業員の管理といった複数の仕事を把握しながら、多様な従業員に個人の長所を活かした指示を出すように心掛けていました。その結果、各々のやるべき事柄が明確となってスムーズな接客に繋がり、お店の回転率が向上しました。この経験から養った、複数の仕事を同時に管理することによる「物事の全体を俯瞰して把握する力」と「その中で自分の役割を自覚する力」は私の一番の強みです。 続きを読む
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Q.
学生時代に最も打ち込んだこと
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A.
私が最も打ち込んだことは研究活動です。学士の専攻と異なる新しい分野の研究に取り組んだことから、研究室配属時に皆無だった知識や技術を一から身につけました。その中でも特に苦労した点は、研究室にノウハウがない中で技術を自ら身につけたことです。私は研究活動を行う際に解析ソフトの使用や医学的な技術の習得を要求されましたが、どちらも研究室に経験者がおらず設備も整っていない状況でした。そこで、私はソフトを販売している会社に自らアポイントを取って足を運んだり、共同研究先の医学部に週2回程度通うことにより新しい知識や技術の習得に取り組みました。また、これらの行動を含めて研究はハードなスケジュールでしたが目標を持ち計画を根気強く実施することで成果を出しました。この経験から、新たなことに積極的に挑戦して自ら学ぶことで環境を変えられることを学び、決めた目標を最後までやり遂げる行動力が身に付いたと考えています。 続きを読む
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Q.
当社への志望動機を記入して下さい。
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A.
私は「人の暮らしをゆたかにするものづくりをしたい」と考えています。そのため、人の健康を予防から支えている診断機器を含む医療機器の設計開発を行いたいです。私は、医学部と共同研究をする中で医療業界には工学部の技術が求められていると感じたことから、設計や解析など工学的な知識や技術を活かすことで医療業界に貢献したいと考えるようになりました。また、現在、高齢化の影響で医療費や保険料の高騰が多くの国での社会的課題となっており、早期発見を推進する予防医学への期待が高まっています。そこで、私は予防医学において低侵襲を可能とする診断機器の開発を行い、患者への負担を減らしたいと考えております。さらに、医者のニーズにも合わせた機器開発を行うことで医療従事者をも支えて、患者と医者の両者に貢献したいです。これは、世界的に高い技術力を誇る貴社の画像診断技術や世界中の医師との繋がりがあるからこそ実現可能な事業だと考えております。加えて、私が研究生活で培ってきた、専攻が異なる医療従事者と共同で研究を進める力や生体医工学の知識が活かせると考えており、医療と工学の分野をつなぐ架け橋となりたいです。 続きを読む