【挑戦と成長を支える】【21卒】芙蓉総合リースの総合職（全国型）の本選考体験記 No.10686（同志社大学/男性）（2020/7/21公開）

あなたの性格・特徴/今までで一番困難であったことはどのような事ですか？それをどのように乗り越えましたか？/志望動機をご記入ください。/その他補足事項をご記入ください。（資格・自己PR・学業で力を入れたこと等）/趣味・特技

項目が比較的多かったため、できるだけ異なるエピソードを面接で話せるよう、ESに記入する事柄を意識した。

参考書を使って対策した。他社のWEBテストで問題に慣れておくとよいでしょう。

言語、非言語、性格診断

ESに記載した内容をあらためて自分の言葉で伝える形式だったため、いかにイメージをもたせられるかが重要だと感じた。

面接時間はかなり短く、ESをもとに淡々とすすんでいった。深掘りがほとんどないため、興味を持たれていないと感じたが、それでも通過できたため単に時間の問題である。

あなたが学生時代主体的に取り組んだことは何ですか？

「選手がサッカーを楽しめる環境」を創ることに取り組みました。私がコーチを務める少年サッカークラブは、選手がサッカーを楽しめていない状態でした。原因は指導者による過剰な指導が、選手自ら考える機会を奪ってしまっていることだと考えました。それから監督を含めた他の指導者と共に「教え込まない指導」を心がけ、選手が自ら考えて行動できるようにしました。他の指導者の協力や保護者の方の賛同を得るために、指導の目的や目標を明示し、考えをチームで共有しました。取り組んだ理由は、選手がサッカーを楽しむ姿を見たかったことと、「自ら考える機会」を与えることで自主性や創造力を育むことができ、成長につながると考えたからです。

今までで一番困難であったことはどのような事ですか？

アルバイト先であるディスカウントストアの課題解決です。売り場スタッフのいない時間帯は売上が低いことが課題でした。しかし人手不足で、売り場スタッフの出勤時間を増やすには限界がありました。そこで売り場スタッフの代わりに常にお客様に商品の魅力を伝えられる強力なツールである、POPに力を入れました。しかしPOP作成に多くの時間を要し、作成専門スタッフに負担を強いることになりました。相手に気を使い、負担をかけることが苦手な私にとって難しいことでした。そこで全てを相手に投げやりにせず、部品作りなどできることは率先して行いました。人手不足や自身の性格を言い訳にせず課題に取り組むことで、解決につながりました。

深掘りはほとんどなかったものの、かなり幅広く問われるため自己分析がしっかり行えているかが重要だと感じた。

一次面接同様、時間が短いため広く浅く質問された。志望理由と自身の経験についてざっくばらんにお話しできるような雰囲気だった。

あなたの強みと弱みを教えてください。

私の強みは「課題発見力と解決力」です。この強みはアルバイト先のディスカウントストアとボランティア活動先の少年サッカークラブの課題解決に活かされました。時間帯によって売上にばらつきがある、選手がサッカーを楽しめていないという課題がそれぞれありました。それらの原因を整理した上で、それを改善するための施策を自ら考え実践し、解決に結びつけました。一方で弱みは「相手に気を使いすぎる性格」です。相手に頼み事をしたり、相手からの頼み事を断るのが苦手です。仕事をする上では、人に頼らないことや自分がこなせる以上の業務を引き受けることは、周囲に迷惑をかける可能性があると考えます。そこでこの弱みを改善するためには、自らのキャパシティと抱えているタスクの量を正確に把握することが必要だと考えています。それらが釣り合っていないと自分自身で把握すれば、相手を頼ったり、無理な頼みを断ることができるのだと思います。
全く深掘りはされず、自分自身のことをしっかり認識できているかの確認だったと思います。

力を入れた学業について

ゼミナールの調査活動です。フィールドワークを中心とした社会調査を専攻しています。研究対象は出版産業、百貨店業界、駄菓子産業など多岐にわたります。書店の新しい価値とは。百貨店を再興させるには。駄菓子のもつ強みとは。それらの問いに対する仮説を立てるところから始め、社会調査技法を用いて調査を行います。広い意味での「リサーチ」への取組を通して、物事について深く考え、かつそれを論理的かつ明瞭な文章で表現できることを目指しています。困難だった点は5人1組のグループで調査を行うため、考えの食い違いが生じたことです。同じ文献から考察しても異なる結果に至ることが多々あり、意見の衝突によって余計な時間がかかっていました。そこで講義がない日にも週に一度は必ず全員で集まるようにし、それまでの意見の擦り合わせを行い、方向性を統一させるよう努めました。その結果、現在では以前より円滑に調査を進められるようになりました。

あまり明確な評価基準はないように感じた。ただ少し突飛な質問があるので、頭の回転やロジカルシンキングは見られていると思う。

役員の方２名であり、かなりリアクションが薄かった。かと言って厳しい問いをされるわけでもなく、どこを見ているのかが分かりにくかった。

あなたの性格について教えてください。

温厚な性格です。心にゆとりを持っており、些細なことで感情的になることはほとんどありません。この性格もあってか、周囲の方に恵まれて、幼少の頃から他者と友好な人間関係を築くことができました。自身の性格について過去のエピソードも踏まえて話した。その後深掘りとして、嫌いな人や苦手な人はどのような人か聞かれた。自分の意見を押し通そうとする人が苦手だと答えた。またそういった人にどう対応するか問われた。相手の意見を頭ごなしに否定せず、冷静さを保つことを意識すると伝えた。自己分析がしっかり行えているのか、苦手な人ともうまく関係をきずくことができるかが問われていると感じた。そのため対応策についてはしっかり伝えることが重要である。

あなたの大切にしている信念は何ですか。

「何かに没頭し充実した時間を過ごすこと」を大切にしています。同じ時間を割くのであれば、より自分自身にとってプラスになる活動をしたいと考えています。この信念を貫いた経験は、ディスカウントストアのアルバイトで、レジ業務担当から商品発注や陳列を行う、売り場設計担当に移ったことです。入社から約1年経った頃、レジ業務への慣れと同時にマンネリを感じていました。そこで仕事におけるやりがいや充実感を大切にしたいと考え、部門異動を希望しました。レジ業務の方が慣れている分、仕事が楽である点などから悩みましたが、やりがいをもって業務に取り組んでいるからこそ、計3年間続けられたのだと思います。
最終面接らしい質問であった。具体的なエピソードを話した。