22卒 本選考ES
技術系
22卒 | 佐賀大学大学院 | 男性
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Q.
志望理由(400)
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A.
私は貴社のモノつくりを通して,生命と健康を守り,豊かな暮らしと社会に貢献していく姿勢に感銘を受け,貴社の一員として社会のニーズに答えていきたいと考え志望しました.貴社は多くの事業領域において優れた技術力を有しており,それぞれの事業分野が協力して研究開発を行っています.このような研究体制を確立できていることから,幅広い専門性と多角的な視点を融合した最良の新製品を開発できると考えています.また,「ニッチ領域での世界No.1企業」を掲げ,世界の最先端を進んで行く技術や既存のコア事業だけでなく,新事業に対しても積極的に取り組んでいる姿勢から,今後も発展し続ける未来のある会社であると深く感じております.この未来に,私が大学院で培ってきた有機化学と無機化学に関する専門的な知識・技術を活かすことで,貴社のモノつくりに貢献していきます. 続きを読む
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Q.
学生時代に力を入れたこと(400)
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A.
部活動において監督兼副キャプテンとしてチーム状態を管理したことだ.部活動では,週四回の練習を行っていたが,大会で勝つことができないという課題があった.その原因は練習量が多いのに対して、練習試合が月に4回ほどしかなく、実践での経験不足であると考えた.そこで,試合数を増やすため,キャプテンと部活動のツイッターアカウントを開設し、他大学や社会人のソフトボール部の方と連絡を行えるよう試みた.そして,他大学や社会人の方と連絡を取ることができ,日程調整し練習試合を組むことで,月に8試合を実現できた.また,練習試合を行うことにより、他大学の紹介といった形で今まで試合を行ったことの無い強豪校とも試合を行う事ができ,個人個人の技術力を上げることもできた.その結果,チームの全体の技術力も上がり,大会で白星をあげることができた.この経験を通じて問題点を根本から解決する力,協力して成果あげる力が身に付いたと思う. 続きを読む
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Q.
研究テーマ
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A.
研究室では日々錯体化学について研究を行っています.錯体は金属イオンに配位子とよばれる有機物を適切に組み合わせることで形成される化合物であり,触媒機能や発光特性等の幅広い機能を発現できる大変興味深い分野です.その中でも私は,発光性材料等への応用を見据え,希少金属であるランタノイドを用いた発光性ランタノイド錯体について専門的に取り組んでいます.ランタノイド錯体は,銅やコバルトを用いた遷移金属錯体や有機物では実現不可能な色純度の高い発光を示すことができるため,近年非常に注目されています.また,金属イオンの選択によって発光色の制御が可能であるだけでなく,高い量子収率が見込まれることなどの性質にも発光性材料として興味が持たれます.しかしながら,ランタノイド錯体は構造が複雑化してしまうために構造制御の面で課題が多く,目的とは異なる構造の錯体が析出してしまうことも少なくありません.そこで,本研究では,目的の錯体を選択的に得る合成法の確立を追求しています. 続きを読む