【19卒】ソフトバンクの夏インターン体験記（文系/地方創生インターンTURE-TECH）No.1251（東北大学/男性）（2018/1/31公開）

地方にいたこと、そして過疎地域の自治体と連携して地方創生プロジェクトを主催させてもらったこともあり、もともと地方創生に興味があった。また、2年生ながら応募できるところも参加を決意したきっかけになった。

以前、インターンとして参画していた東北の起業家支援のベンチャーでの経験や学びを掘り下げ、ひたすら本音で話せるように練習をした。話す練習で特に意識したのは、言葉に体重を乗せることだった。

エントリーシート → 1次面接 → 最終面接

行動力と実直さ。地方に対する真っ正面な思いとそれに端を発する行動を評価いただいたのではないかと思う。

学生時代に一番力を入れて取り組んだことを教えてください。

東北の起業家支援のベンチャーでのインターンでクラウドファンディングの担当案件の成功に貢献したことです。インターンでは、基本的に、プロジェクト発足から終了までの全業務（取材前リサーチ、取材、本文執筆、掲載前手続き、ブログ執筆、画像・動画作成、情報発信、リターン作成等）を担当していました。仕事をする際には、常に「徹底的にやる」ことを意識してきました。全項目、徹底的に調査・分析し、それを活用することです。例えば、本文執筆では、他社事例からの成功比率の割り出しや有効な本文構成の研究、よりキャッチーな見出しの分析などが挙げられます。プロジェクト単位での具体例として、残り１週間で150万円以上を集めたプロジェクトを挙げます。本案件は70日で500万円を目標としていましたが、残り１週間の時点で達成額は約350万円。そこで1週間で150万円集めるために、低迷の原因を分析し、打開策としてリターンの追加やよりキャッチーな見出しの研究、著名人への広報アタックなどを行いました。1週間後、蓋を開けてみると目標金額より100万円多い、600万円超の金額が集まりました。その他に、読者に挑戦者の志を伝えるためには、担当者である自分が一番挑戦者のことを知らなければならないと考え、挑戦者の方に深くコミットすることも意識しています。小手先のテクニックだけでは、起業家の志を読者に伝えられません。マインドの伝達を確実に行うために起業家と密な意思疎通を図ることに努め、時には事業に対する意見を提言することもあります。深くコミットすることで、挑戦者のことが好きになり、より自分の言葉で情報発信することができるようになりました。また、プロジェクト終了後も、起案者の方と一緒にお仕事をさせていただくなど、インターンから派生して、自己成長のチャンスを掴み取ることができました。

なぜ地方創生に興味があるのですか？

もともと東北の起業家支援ベンチャーでクラウドファンデイングの運用を通して、多くの起業家の方と接してきた中で、地方のポテンシャルの高さを肌で感じていたためです。地域ごとの特色やそこで活躍する人々の面白さに魅力を感じ、もっと全国のたくさんの人に「地方の面白さ」を感じてもらいたいと思っていました。そこで、すでに宮城県のある過疎地域と連携して地方創生プロジェクトなどを展開してきました。

参加して取り組みたいことが明確に存在していたためと思う。また、比較的イレギュラーな質問にもすぐに対応できたため、その対応力を見られていたと思う。

参加して何をしたいか？

塩尻の全ての関係者の人に価値を届けることを追求したいです。他のインターンと違って現場に入り込んで行うインターンなので、その特性を存分に発揮し、ヒアリングと現場を見ることを通じて、住民や市役所の方々にとっての本当の価値とはなんなのかを突き詰めることを絶対に妥協したくないです。そのさきに、実際に市役所に導入してもらえるようなプランを作成していきたいです。

なぜ地方創生に興味があるのですか？

東北の起業家支援ベンチャーでクラウドファンデイングの運用を通して、多くの起業家の方と接してきた中で、地方のポテンシャルの高さを肌で感じていたためです。地域ごとの特色やそこで活躍する人々の面白さに魅力を感じ、もっと全国のたくさんの人に「地方の面白さ」を感じてもらいたいと思っていました。そこで、すでに宮城県のある過疎地域と連携して地方創生プロジェクトなどを展開してきました。

塩尻市の婚姻組数を増加させる、ICTを用いた提案を考えよ。

前半にやったこと

塩尻市の統計情報や国勢調査、市役所の方への遠隔ヒアリングなどを通して、汐留オフィスでの仮説立案を行った。加えて、塩尻入りした後の行動スケジュールも同時並行で考えた。

後半にやったこと

塩尻入りし、現場で市役所の方や住民、その他キーマンの方へのヒアリングを通して仮説を検証する作業を行った。加えて、最終プレゼンテーションに向けて、資料作成なども行った。

塩尻市長

なし

仮説検証の方法。データと現場の反復の仕方と、そこからのネクストアクションへの結びつけを具体的にご指導いただいた。またそこから得られた情報をいかに伝えるかの工夫（ストーリーテリングの重要性）もご指導いただいた。

チームビルディングがうまくいかず、チームが三回崩壊したこと。最初はディスカッションというよりもディベートを行っており、いかに相手を論破するかを全員が夢中になって行っていた印象。ソフトバンクの社員さんからの指摘もあり、最後にはチームを再建することができた。