【デザインとヒアリングの融合】【23卒】三井ホームの夏インターン体験記（理系/建築学生限定インターン）No.21793（非公開/非公開）（2022/3/25公開）

住宅メーカーのインターンに参加したかったから。その中でも設計職や施工管理職など、建築土木系学科が対象のインターンであったため興味をもった。住宅メーカーの中でもインテリアに特化した住まいで憧れがあったため、応募した。

事前にESと面接があったため、面接の答え方について対策をした。まだ面接に慣れていない状態であったため、とにかくスラスラ言えるように言葉にして練習した。

インターンに行きたい理由をしっかり持つことが重要視されたと思う。

グループでのプランニング作成

会社説明のあとグループにわかれてプランニングを作成し、2日目に発表

ヒアリングの大切さ、プランニングの大変さ

ヒアリングをしながら間取りのプランを考える

1日目にやったこと

人事の方から会社説明や業界説明を聞いた。その後各グループにわかれてプランニングの作成、途中に人事の方をお客さんとみなして、ヒアリング体験も行った。ヒアリングを上手くできるかでプランの方向性が変わるようになっていた。

2日目にやったこと

9時から開始し、発表時間までひたすらプランニングをした。間取りを作るだけでなく、インテリアやパース、窓のデザインまで決めたため、やることが多かった。発表時は必ず1人1回は話さなければならなかった。発表後、優秀班を決めて表彰。表彰されたグループは地鎮祭の体験をしていた。他のグループは体験の様子をみていた。

人事部

スターバックスコーヒーのカード

お客様からヒアリングをする際は、お誕生日や好きな色、趣味など様々な話を展開して聞くことが大切だと学んだ。お客様のどんなに小さな情報でも細かく聞いていくことで、お客様までもが気づかないニーズを捉えた住まいが実現できると言われたのが印象的であった。

グループの中に美大の学生がいたこともありデザインへのこだわりが強く、意見があまり述べられなかった。自分以外の学生は主張が激しいタイプの方が多くいたので、あまり馴染めなかったと思う。グループの中で意見を主張していくことが難しく、大変であったと思う。

5名のグループでプランニング作成を行ったが、おもに2名の学生が主体的に動いてくれていた。他グループの発表のフィードバックで言われたことを盛り込んで発表しており、人事の社員に褒められていたので、貪欲な姿勢が大事だと学んだ。

インターンシップに参加したからこそ、ヒアリングの大切さを学ぶことが出来た。自分のグループは、ヒアリング内容を奥深くまで聞けなかったため、最終的に人事の方が想定していたプランとは違うものとなってしまった。気になったことはお客様にとことん聞いていくスタイルが、プランニングをする上で重要になってくると感じた。

お客様からどういったお部屋にしたいかというご要望を聞いていかなければならないため、ヒアリング体験のために、話すことに慣れておく必要があると感じた。

非常にデザイン力やコミュニケーション能力が必要とされる職であると感じた。コミュニケーション能力では、ただ人と話すことだけではなく、どれだけ相手に向かって説得力を発揮できるかが求められていると感じた。周りの学生のレベルが高く、自信を無くしてしまったこともあり、働く自分を想像できなかった。

他の学生がヒアリングを積極的に行っている中、自身は頷くことしかできなかった。発言していた人のメモを取っていたので積極性を重視していると思われた。その点に関して、自分はまだまだ消極的であるため、本選考において内定をいただくのは難しいと感じてしまった。

志望度が上がった理由は、自由度の高い設計を行えるという説明があったから。お客様の望む、憧れのオーダーメイドの住まいをお客様とともに作り上げていくことができる仕事内容に魅力を感じた。自身が内定をもらえるかは別として、選考は受けたいと思えるほど素敵な企業だと思った。

インターン参加者のみのシークレットイベントなどがなかったため。また、早期選考でも1月スタートであったため、割と遅い方であったと思う。本選考の免除などはなかったと思う。

インターンシップ参加前は、ハウスメーカーをおもにみていた。インターンシップではおもに大手ハウスメーカーをみており、木造住宅から鉄骨造住宅まで幅広くみたいと思っていた。パワービルダーのハウスメーカーより注文住宅をメインに扱うハウスメーカーを志望していた。ハウスメーカーでも設計度の高さが異なるため、設計度が比較的高めのメーカーを探していた。

自由度が高いことから裁量が多いなと感じた。1から作り上げていくため、大変なことも多いが、同時にやりがいも大きいと思った。社員の方も三井ホームの住宅が大好きで、住宅を通してお客様を幸せにしたいという気持ちが伝わってきた。内定者の方ともお話する機会があったが、内定を得るには三井ホームの住宅展示場を沢山見ることが大前提であると伺った。それほど自社の住宅に誇りをもっている企業であるんだと感じた。