【住宅提案の新風】【23卒】三井ホームの夏インターン体験記（文系/2days共通インターンシップ）No.27210（非公開/非公開）（2022/6/8公開）

昔から住宅に興味を持っており、ハウスメーカーへの就職を一番に考えていたため、このインターンシップへの参加を決めた。各企業の特徴や仕事の流れ、社員の雰囲気等を知りたいと考え、ハウスメーカー5.6社のインターンシップに参加していた。

選考は、ESと面接1回だった。ESは学内キャリアセンターで添削をしてもらい、限られた字数で濃い内容になるように何度も書き直した。ES通過後の面接は、定番の質問に答えられるよう準備した。

面接では、面接官との会話の円滑さや表情の明るさを見られていたと思う。

住宅提案のグループワーク

業界・会社の説明、グループワーク、発表、人事との座談会

お客様からのご要望を伺ったうえで、間取りや外観を提案する難しさ・やりがい

お客様に対しての住宅提案

1日目にやったこと

業界・会社の説明を受けたあと、午後からグループワークを行った。お客様役の社員から住宅に対してのご要望を伺い、グループでどのような提案をするかを話し合い、資料づくりをした。

2日目にやったこと

1日目に引き続きグループワークとして資料づくり、発表練習をした。その後、住宅提案の発表を行った。終了後、発表に対しての全体フィードバック、人事部社員との座談会をした。

人事部

なし

印象的だったのは、自分のグループのワークの雰囲気が良かったと褒めていただいたこと。自分自身も雰囲気が良く、楽しかったため、オンラインながらもちゃんと見てくださっていたのは嬉しかった。

グループワークの内容量が多く、1日目のインターンシップ終了後も連絡を取り合って発表準備を進めたことが大変だった。2日目の朝も集合時間より早めにワークを始め、発表準備を行った。自分のグループだけでなく、他のグループも同じようにワークをしていた。

1グループ6人で、どの学生も積極的に意見を出し合った。こんな考え方もあるのかと刺激を受けた。

住宅営業の仕事の流れや、お客様からのご要望をカタチにすることの難しさ・やりがいを学べたことは大きな収穫だった。お客様へのヒアリングの仕方によって、提案プランの内容が変わってくるために面白さがあると思ったが、同時にそこが一番難しい部分だとも感じた。

普段から住宅や暮らしへの関心を高めておくと良いと感じた。例えば、自分が暮らしていて困っていることや、便利だと感じていることが、住宅提案ワークに活きると思う。

実際の仕事内容に近いワークだったため、仕事の流れを学び、お客様へのヒアリングの難しさを体感し、どういう風に働くのかある程度イメージができた。また、社員の方々との座談会を通し、1日のスケジュールや社内の雰囲気、産休育休後の働き方を知れたことも良かった。

内定が出ないと思った理由は、社風として、体育会系でガツガツ営業するような雰囲気を感じ、自分にはあまり合っていないと考えたため。また、ハウスメーカーに共通していえるが、営業の成果は売れたか売れなかったか、0か1であるため、ストレスに耐えられるか少し不安に感じた。

インターンシップ参加によって、志望度は特に変わらなかった。グループワークで体験した、住宅営業の仕事内容や、やりがいの大きさは自分にとって魅力的だったが、社風はあまり合わないと考えた。体育会系の気質を感じたため、明るくガツガツと営業できる人にはとても良い会社だと思う。

対面でインターンシップに参加した学生が対象のイベントや面談、選考があり、非常に有利になると思う。人事部社員に顔を覚えてもらえ、早期選考にも参加できるため、内定をもらえる時期も早い。

インターンシップ参加前から、住宅業界を志望していた。理由は、昔からインテリアや雑貨を見ることが好きだったため、漠然と住宅づくりに興味を持っていたためである。大学3年の夏の時点では、志望企業はまだなかったため、ハウスメーカーのインターンシップを複数社受け、各企業の特徴や社風、仕事のやりがいを知りたいと考えていた。

インターンシップ参加により、住宅営業にはこれまでの自分の経験が活かせると気づいた。例えば、犬を飼っていることや、自分の趣味を活かし、住宅・暮らし方の提案ができると学んだ。また、建築だけでなく、ローン、法律など、必要な知識量の多さに驚いたとともに、常に他社と比較されているプレッシャーの大きさを知り、覚悟が必要だと感じた。