18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
成功体験や失敗体験を交えて、あなたが今までで最も頑張ったことを書いてください。 成果は問いません
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A.
<1、留学について> 英語留学した理由は語学力を向上することにより、自分のアンテナの届く範囲を広げたかったからです。例えば海外のニュースやトレンドを知りたい場合、インターネットで日本語よりも英語で検索した方が多くの情報を手に入れることができます。様々なことにアンテナを張っていたい好奇心がある私にとって、英語は将来に役立つかどうかではなく、”今”役立つものです。様々な国籍や宗教を持つ外国人と寮生活をしながら語学学校に通い、授業では現地の英字新聞を読んでから記事に対しての討論やプレゼンをメインに行っていました。初めはインド人の独特な発音の壁にぶちあたり、「インドは留学に向いていなかったかもしれない。英語圏に行けばよかった」と思うことも有りましたが、発想を転換し、与えられた環境を最大限に活用することにしました。彼らはとにかく英語の運用能力が高く、細かい文法や発音に執着することなくツールとしての英語を自信を持って使いこなしているのです。完璧な英語を話そうとしてしまう私を含む日本人が欠けている能力だと痛感し、彼らからその積極性を学んでいきました。発音の問題は有りましたが、第二公用語が英語であるインドでは英語を話すチャンスに溢れており、英語を学ぶのに優れた環境でした。 <2、インド1周に挑戦> 州が異なれば、肌の色も言葉も文化も異なるインドの多様性に魅了され、気づけばインドを1周していました。宿泊施設もレストランもない標高4000mを超えるヒマラヤ山脈の僻地で高山病と高熱を併発したり、紛争地帯で催涙弾を被弾し、死を覚悟したこともありました。毎日1泊数百円の宿に泊まり歩き、時には野宿することもあったインドの大冒険を通して強靭な精神力を鍛え上げました。 <3、メディアの立ち上げ> 留学の経験を生かしてインドの面白さを伝えるウェブメディアを立ち上げました。インフラ改善やビザの緩和で日本人留学生や旅行者が増加しているのにもかかわらず、ネットでインドの留学情報などが不足している状況に着目し、需要が見込めるチャンスだと思ったからです。顧客目線でどんな情報を必要とされているのかを重視していました。とにかくわかりやすい文章、構成を心がけることにより読者に気軽に楽しく読んでもらうコンテンツ作りに励んでいました。1年以上地道にインドの魅力を発信し続けることにより、インドというニッチなテーマながら、月間3~5万PVを獲得し、広告収入も得ています。サイトを見てくれた人から「このサイトのおかげでインドに興味をもち、留学を決意しました」とメールでお便りを頂いたことは私にとって一番の成果であり、喜びでもありました。私が主体的にアクションを起こして作り上げたこのウェブメディアによって、一人の人間をインドへ送り出したと言っても過言ではありません。 続きを読む