【バンカーの挑戦】【18卒】三井住友銀行の夏インターン体験記（文系/法人営業　SUMMERインターン）No.2358（関西学院大学/男性）（2018/4/10公開）

メガバンクとして銀行業界、金融業界ならず、日本の全ての企業に影響力を持つ三井住友銀行で、法人営業について深く知見を得たいと考えたから。当時銀行といえば支店の窓口業務しか私は知らなかったため、よりバンカーとしての仕事を肌で知りたかった。

三井住友銀行は非常に情熱的で元気なバンカーが多いという情報を先輩から得ていたため、GD,面接ではハキハキとしゃべることを心がけた。

ファストリテイリングに対してどのように法人営業、提案を行うか

前半にやったこと

前半はSMBC全般についての講義や説明、そして法人営業とは何かについての議論だった。そしてチームに分かれて5日間の課題が支持され、すぐにグループワークが始まった。

後半にやったこと

日に日に睡眠時間も減り、体力的にきつくなるようなグループワーク、発表の連続。毎日上司役の社員に朝発表し、そこでボロボロにされ、また昼から夕まで議論、徹夜でパワポ作成の繰り返しだった。

人事部長、法人営業部長

なし

自分のポジションを上手く見つけ、そのなかでの自分の目標をしっかりと完遂したことに評価を頂いた。自分は学歴が最も低かったため、チームとして新たな意見や独創的なモノの見方をすることに集中したことがよかった。

毎日、プロの法人営業マンに発表してズタボロにされるため、白紙からの議論が非常に大変だった。また次の日にはまとまった発表をすぐに行わなければならないため、メンタルもきつく、体力面も平均睡眠時間が3時間と想像以上にハードであった。業界の厳しさを体感した。

非常に知性的な人たちとのグループワークはとても刺激的だった。私の人生では東大や京大の学生と直接接触したことはなかったため、彼らの頭の回転の速さには驚いた。しかしその中でも自分が役に立てる居場所を見つけることができたため、大きな自信になった。

財務諸表を読める能力があれば非常に役に立つと感じた。簿記2級を持っている私はこの点でチームを助けることができた。

法人営業は多くの部署と、そしてお客様とチームとなってwinwinの関係を築くことができる点に自分は携わりたいと感じた。また何千億という額の融資を行えることも、非常にやりがいがあり大きな仕事ができる点もモチベーションを持って長く働けると思った。

実際に本選考では別のルートが用意されていたし、SMBCは冬のインターンを行わずにこの夏の一本だけであったため、このハイレバルな学生たちを見す見す逃すはずはないと確信していた。本選考では、不参加者よりも少ない面接で最終面接に進むことができた。

インターンに参加していた社員はえりすぐりのエース社員であると聞いていたが、非常にかっこよかったため。このような社会人になりたい、バンカーになろうといったモチベーションが生まれた。そのエース社員たちから、最終日には褒めのフィードバックを頂け嬉しかった。

チームのチューターの人事社員から何回か個人的にメールを送っていただき、社員が自分に興味があるという気持ちが伝わってきた。チューターを交えた飲み会も何回か行った。

商社もしくは銀行に行くことを考えていた。理由としては、非常に大きな額での取引・インパクトがあること、またすべての企業に対して取引できると考えていたため、自分のキャリア、視点も広がると思っていたから。SMBCの社員に聞くと、実際に商社と迷って入社された人も多いらしく、共通点は少なからずあるということもわかった。

非常にハイレベルなインターンであったため、そのあとのインターンや本選考での自信となった。また銀行業界を一番最初に知れたことによって、他の業界の立ち位置やバランスが垣間見えてよい勉強となった。また本選考でも最終面接に呼んでいただき、内定ゼロというプレッシャーから少しは解放されたことも大きかったと思う。