20卒 インターンES
投資銀行部門
20卒 | 東京大学大学院 | 男性
- Q. ・弊社投資銀行部門のインターンシップを志望する理由及び最も関心のある業務を「これまでの経験」や「目指すキャリア像」等を踏まえ、教えてください。(400文字以下)
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A.
私は、広く世の中と関わり知的好奇心を追求できる点、IPOやM&A等の財務に特化した具体的かつ専門的な手法で企業の発展に寄与できる点に大きな魅力を感じ、投資銀行で働きたいと考えている。大学、大学院で物理学を専攻する中で、私は狭い分野の専門家ではなく、広く世界と関わる仕事をしたいと考えるようになった。また、一生をかけて仕事をするのであれば、一人の現研究者として、世界の産業の発展に貢献できる仕事をしたいと考えている。それを実現するために、まずはカバレッジとして直接顧客と深く関わる事で投資銀行員としての素養、現場の空気感やニーズを学び、最終的にはM&Aアドバイザリーといった、より具体的に実務を行える人間になりたいと考えている。今回のインターンで、自分の投資銀行に対する理解に齟齬はないかを確かめるとともに、貴社で働く人々の理念や物事の捉え方を知ることで、貴社特有の強み、自分との親和性について学びたい。 続きを読む
- Q. ・これまでの人生で、あなたが特に頑張って取り組んだこと、それによってあなたが得た成果を教えてください。また、その際、あなたが周囲の方とどのように協力し、どのような役割を果たしたのかについても併せて教えてください。(400文字以下)
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A.
私が特に力を入れて取り組んだのは大学の卒業研究だ。研究では、物理学と全力で向き合おうと考え、数ある課題の内、前例がなくその手法開拓から手探りで始める必要のある挑戦的な課題を選んだ。その際一つの指標として、年度末の学会で発表できる成果を出すことを目標に定め、計画的に実験を行った。 知識量では敵わない博士の方と共同で研究を行う中で、私は誰でも時間がかかる技術的な面において貢献しつつ、その合間に先輩から研究のノウハウを学び取って行く事がチームとして最も効率的であると考え、通常のカリキュラムであれば週2日のところを週6日で研究するといった継続的な努力を行った。 その結果、対象物質で未知の状態を観測し、私の学科では通常修士以降で行う物理学会での発表を学部4年で実現した。この経験から、前例のない状態から成果を出す方法、チームとしての動き方、そしてモチベーションの保ち方を学んだ。 続きを読む
- Q. ・現在の経済、社会情勢及び企業行動に鑑み、10年後に投資銀行業務のあり方はどのように変わると考えますか。また、その中でクライアントから選ばれる投資銀行とはどうあるべきと考えますか、教えてください。(300文字以下)
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A.
将来、投資銀行業務に変化を及ぼす最も大きな要因として、国内の企業におけるM&Aが果たす役割の変化が重要となると考える。日本の人口減少に伴う市場の縮小、後継者を含めた人手不足が深刻となるなかで、M&Aの‘海外への市場拡大’そして‘人手不足、後継者問題の解消’といった二つの側面がより求められるようになると考える。貴社のような規模の大きい案件を担当する投資銀行においては、前者の海外進出のノウハウを持つことこそがクライアントから選ばれる上で必要となると考えられる。日系として日本企業を良く知りつつ、外資との提携により海外市場にネットワークを持つ貴社は、その点において他社に比べかなり秀でていると考える。 続きを読む