10年後の世の中は人生100年時代の投資教育や、AIやロボットには代替できない対面ビジネスの重要性が増すと考える。更に人々の関心は、グローバルに加えて環境問題へも広がると予想する。 そこで証券業界が担うべき役割は2点あると考える。1つは「金融資産の預貯金割合が圧倒的に高い課題」を抱えた日本社会に対し、投資を促す環境を整えることだ。今後10年を考えた時、富裕層のみならず、マス層や若年層にもターゲットを広げる必要がある。そのために全世代の金融リテラシーを高めることが有効だと考える。更に非金融の分野とも連携を行い投資の世界への入り口を広げることで、顧客基盤の拡大に繋がり、長期的な証券業界の発展を支えると考える。2つめにお客様ニーズの多様化に合わせた提案の幅を広げることだ。ITには代替できない、信頼関係を基盤としてライフプランを見据えた資産運用を提案すると共に、環境問題に配慮したESG投資や海外の金融商品等への知識をもち幅広なニーズに対応する必要があると考える。以上の考えのもと海外ネットワークを強みとし、時代の変化に対応して新たに低コスト型の資産運用ビジネスにも挑戦する風土のある貴社を志望する。
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