【医療業界の新たな視点】【23卒】メディカル・コンシェルジュの冬インターン体験記（文系/インターンシップ）No.29396（非公開/非公開）（2022/7/12公開）

参加するインターンシップが志望する医療機器業界に偏っていたため、視野を広げようと思ったため。違う角度から医療を見ることで何かを学び、医療機器業界の志望動機の強化に使いたいと思った。あとはクリスマスに何も予定がないことを避けたいという動機もあった。

選考はなくエントリーするのみだった。ただ確定後メールにてアンケートが届き、簡単な志望動機や意気込みを書いた。

選考はないので特になし。アンケートを入れた理由は事前にどんな人物か予測するためだと思う。

の医療業界の人材派遣業界の仕事をを知る

会社説明→ワーク→発表→フィードバック→質疑応答

看護師の人材派遣業務

医療業界の人材派遣について学ぶ

1日目にやったこと

人事の方が職を探している看護師役になり、学生がヒアリングによって看護師が求めている条件を聞き出した。そのあと複数の求人票から最も最適なものを選び理由を発表した。

人事部の若手社員

なし

1人の人事の方が会社説明からワークの司会進行まですべて行っていた。参加者が3人しかいなかったため気軽に質問をすることができた。フィードバックではただ褒めるだけではなく建設的なアドバイスをいただけた。

ヒアリングの際に1人当たり３つほど質問をする機会が与えられたが、わたしはYesかNoでこたえられるものばかりを聞いてしまったため、淡白な会話になってしまった。ほかの参加者のようにオープンクエスチョンで聞いて話題を広げることは私にはできなかったので、今後まねていきたいと思った。

グループワークはなかったが、発表等は共有した。特にヒアリングの手法は勉強になった。

意外と社員の方々が子育てをすることに対して前向きであるということ。人材派遣業界はストレスが多いということは実際に人事の方もおっしゃっていたが、育休や時短勤務のとりやすさにかなりの自信があるということだった。こういう環境を意識して作っているのは、子育てから復帰する看護師等が人材派遣を利用する傾向が強いため、よりお客様の気持ちを理解できるようになるからだそうだ。

特になし。人材派遣業自体、アルバイト等で利用する学生が多く馴染みがあるため、そこまで企業理解に難しさは要さなかった。

看護師役の人事の方と対話し、実際の業務に近い内容でワークを行ったため。特に利用者で多いとされる子育てから復帰した看護師の方々の抱える課題がよく分かった。求人を提供する病院側とのやり取りも組み込まれてるとより理解が深まると思うが、１dayなのでこの内容で十分だった。

そもそも私が志望しているのは医療機器業界であり、このインターンシップに参加したのは医療業界を取り巻く課題に対する理解をすることが目的だったため。人材派遣業務に熱意がないので内定は出ないだろうと思った。またワークもあまりうまくいかなかったため人事の方にも評価されていないと思った。

人事の方も口にするように、病院と求職者の板挟みになるストレスフルな労働環境だと思うから。ワークでは看護師の方の希望通りの職を提供することができたが、実際はこんなにうまくいかないと思うし、病院の圧によって心から自分が進めたい職を提供できるとは限らないと思う。

私は参加後のアンケートに答えなかったため、特にその後イベントに案内されることはなく、3月の解禁後にやっと説明会の案内が送られてきた。意欲がある学生にのみ何かフォローをしている可能性はあると思う。

医療機器や福祉用具の業界。少ないマンパワーで多くの困っている人の生活を豊かにできることに魅力を感じたから。インターンシップで説明を聞き、人材派遣も客様の人生に与える影響は大きいと思ったが、やはり私は関心のある製品を作っているメーカーに就職することで、やりがいを持って仕事ができるのではないかと思った。

人材派遣はブラックになりがちな業界というイメージがあったが、意外と女性が子を持ちながらも活躍できる環境が整っているということがわかり、将来的に子育てと仕事の両立を希望する私には魅力だった。しかし、やはり自分の関心のある商材を扱う方がやりがいを持てそうだと感じ、人材業界を選択肢に入れることはあきらめることにした。