【学生の人数】1人【面接官の人数】2人【面接官の肩書】コンサルタント【面接の雰囲気】2回連続でしたが,1回目がケースで2回目が普通の面接でした。どちらもなごやかな雰囲気だったので、特に圧迫であるとは感じませんでした。【ご自身の強みと弱みはなんですか?】私の性格の中で弱みと言える部分から述べたいと思います。それは人とぶつかることに関してあまり抵抗が無いということです。なので、結果として雨降って地固まることは多いものの、何かを目指す過程で他の人とぶつかることはよくある方だと思います。どうして私がこのようになったのかを振り返ってみると、元々は中学生の時、よくあるようないじめをしている人達に対して、どうしてそういうことをするのかを率直に尋ねると、彼らには彼らなりのモノの見方があるということが分かったことが理由だと思います。そこから、相手の発言や行動で論理的にも直感的にも腑に落ちないことは徹底的に相手に対して問いかけながら、相手の立場にたって物事を考えるようにした場合にのみ議論は進歩するということを実感として得たので、チーム内の議論を妥協しないことが習慣化するようになりました。次に強みと言える部分に関してですが、それは冒険心だと思います。私はどのような場合でも何かもう一つ出来ないか、そこに私の個性を出せないかと常に考えています。これは特に大学のサークルでの経験からなのですが、先輩達が今まで敷いてくれたレールについてはしっかり押さえつつ、その一つ上を行くものをいつも考えていました。そしてそれが良い結果に結びついた時に達成感を得て来ました。誰にでも出来るようなことや、今までに誰かがやったことだけではなく、新しく自分だからこそ出来る何かを生み出せた時に、大げさに言えば、私の存在価値を実感してきたのです。なるべくそう思う理由をしっかり答えました。【チームで活動した経験を教えて下さい。】私はサークルの中で1部署のチーフだったのですが、そこでのことが大きいです。私の部署にはメンバーが約120人いました。具体的な活動内容としては、他団体に対して映像技術を提供するということですが、最も多い形は業務用カメラを複数台出して、それぞれの映像をスイッチャーで切り替え、イベント会場のメインビジョンやweb上に中継するという形でした。簡単に言えば映像演出と言えると思います。1週間に1回くらいのペースで依頼があったのですが、毎回担当を付け、その担当中心に複数メンバーでオペレーションを行うという形態でした。私がチーフになった時、どのメンバーもただプロの演出を真似しようとするだけで、他団体との後日反省会では想像とは違ったと言われることも多々ありました。私はプロのオペレーションから帰納的に私たちの活動方針を立てる今までのやり方に加えて、他団体の特性をより理解して、そこから結果を作る演繹的な設計をするべきだと思い、毎回担当に相手団体の分析資料を作成させ、またそれをメンバーに共有させる講習をすることを義務にしました。結果、今までの自己満足の演出だけではなく、相手団体からも視聴者からも高評価な演出となりました。さらに、担当者と相手団体の関係性もより深まり、継続的な活動が増えました。ここから私は、単なる集まりであるグループではなく、共通目的・認識を持ったチームを作ることをベースに人と関われば、結果として良いものが出来ると気付きました。チームをどう捉えているかについて言うようにしました。【評価されたと感じたポイントや注意したこと】ケースがしっかりとできているか、
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