22卒 インターンES
技術系総合職
22卒 | 名古屋大学大学院 | 男性
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Q.
ニコンのインターンシップで得たいもの
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A.
このインターンシップを通して,実際の職場でニコンの技術者とともに最前線の業務を体験し,「ニコンの技術力」を肌で感じたいと考え,応募しました.私は前十字靱帯断裂という大怪我をし,その際さまざまな医療機器を利用させていただきました.この経験から,医療機器に興味があり,現在大学でバイオメカニクスについて勉強しています.近年,最新鋭の光学技術や精密技術を活用して医療機器事業に参入した貴社のものづくりのプロセスや現場の空気を感じ,社員の方や他学生とのコミュニケーションにより自分の課題を明らかにし,今の自分にない考えや価値観を学びたいと考えています. 続きを読む
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Q.
技術的知識・経験に関するアピールポイント
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A.
私は卒業研究で,細胞を用いるためのマイクロ流路を扱いました.研究を進めていくなかででてきた課題を整理し,その課題を解決するために必要な条件を満たすマイクロ流路や固定器具を考え,自ら作製していました.この過程を繰り返すことで,頭で考えて,手を動かして,分解したり組立てたりすることが得意になりました.また,マイクロオーダーのものづくりをしていく中で,作製過程の作業の正確性や作製計画の重要性を学びました. 続きを読む
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Q.
研究内容
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A.
細胞核とは細胞の遺伝情報の保存と伝達を行う構造物です.近年,細胞への力学刺激により遺伝子発現に差異が現れることが報告されましたが,外部からの力学刺激による細胞核の挙動の変化は十分に調べられていませんでした.そこで,私はマイクロ流路を用いて細胞に力学刺激を与え,刺激の前後で核内DNA分布の変化の様子を観察しました. この研究により,より狭い流路径,長い流路長さで核内DNAの密度が小さくなることがわかりました.さらなる研究により,力学刺激で細胞の分化先を制御することが期待されています. 続きを読む