22卒 インターンES
研究開発職
22卒 | 同志社大学大学院 | 男性
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Q.
まだ研究室に配属されていない方は、大学で学んでいる専門分野について教えてください(400字以内)。
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A.
私は新規の金属ナノ粒子合成プロセスの確立を目標に研究を行っています。金属ナノ粒子は表面効果により、バルク金属とは異なる性質を有し、触媒や半導体などの分野への応用が期待されています。しかし、ナノ粒子は熱力学的に極めて不安定であり、表面積を小さくしようと凝集する傾向にあります。このため、一般的な合成法は、分散剤として界面活性剤が使用され、環境負荷が大きいプロセスとなります。そこで、ゼリーの材料として用いられているゲルを用いた粒子合成法に着目しました。我々の方法には、「反応拡散という簡易な操作で特定の位置に粒子が形成される」ことや「水や寒天などの環境負荷の小さい材料だけで粒子を形成できる」といった利点があります。本プロセスは従来の合成法に比べてより簡便で低コストであるため、粒子形成メカニズムを解明し、粒子のサイズや形状の制御が可能になれば、新たな粒子合成プロセスの確立が期待できると考えています。 続きを読む
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Q.
技術系資格(甲種危険物取扱者、等)・その他資格(語学力、学会発表歴、等)について教えてください
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A.
技術系資格:特に保有している資格はありません。危険物取扱者(甲種)については、取得していませんが、参考書を購入し、現在、勉強中になります。 その他資格:高等学校教諭一種免許状(理科)、普通自動車第一種免許状、全国珠算教育連盟珠算検定弐段を取得。語学力としては、TOEICスコアが645点。現在は、リスニング力とスピーキング力のさらなる向上を目的に、週に一回英会話スクールに通学しています。 続きを読む
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Q.
本インターンシップで知りたいこと、質問したいことについて教えてください(400字以内)。 ※400文字以内
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A.
貴社のインターンシップやセミナーに参加させて頂き、事業内容が自身の粒子合成に関する研究テーマと非常にマッチしていることを知りました。そこで、貴社のマテリアル領域であれば、直接、大学で培った知識や経験が業務に活かせると考え、大変、魅力的に感じています。本セミナーでは、貴社の最前線で活躍する優秀な技術系社員の方々と積極的に交流することで、貴社での研究内容や技術の強み、働き方などをより詳細に学び取る機会にしたいです。座談会では、社員の方からマテリアル領域での研究開発の面白さや苦労、やりがいなどのリアルな話を伺うことで、貴社で働く自身の将来像を具体的にイメージしていきたいと考えています。また、企業と大学での研究開発の違いを知り、貴社で働く技術者と現時点での自身とのギャップを把握することで、技術者として活躍していくためには自分に何が必要であるのかを明確化し、今後の自己の成長に役立てていく所存です。 続きを読む
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Q.
自己PR
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A.
私は5年間、個別指導塾や家庭教師のアルバイトで講師として働いてきました。この写真は、私の講義風景を撮影したものです。塾講師として、今までに数多くの生徒を担当してきましたが、その中でも、内気で、かつ勉強に苦手意識を持つ生徒を受け持った時期がありました。私は、この生徒の学力を向上させるためには、信頼関係を築くことが第一であると考え、学校生活の様子や趣味を聞くことからはじめました。対話を通して徐々に打ち解け合い、勉強が苦手になった理由が学校の授業スピードにあることが分かりました。このため、生徒に合った教材を自ら作成し、理解度に沿った進度の指導を徹底しました。その結果、毎回の授業で生徒が主体的に質問をしてくれるようになり、「2」であった数学の成績が継続して「5」を取れるようになりました。この経験から自分が誠実さと熱意をもって物事に向き合えば、自分と価値観の異なるような人たちの意識や考えも改革できることを学びました。また、私自身も「学ぶ」ことの重要さを改めて感じたので、学業や研究はもちろん、英会話などにも挑戦し、多くのことを精力的に吸収して学ぶように努めています。学生生活で培った、周りとの信頼関係を構築し、何事にも粘り強く取り組む姿勢は貴社の現場業務でも実力をフルに発揮できると確信しています。 続きを読む