【マッチング体験で広がる視野】【19卒】スタッフサービス・ホールディングスの冬インターン体験記（文系/業務理解）No.1800（上智大学/女性）（2018/2/9公開）

リクナビでopenESを作成して載せておいたら個人あてにオファーが来たので。人材には興味がなかったが、１DAYで気軽に参加できることと、ESを書かなくてもよいということで社会勉強と視野を広げるために参加しようと思った。

個人オファーだったのでこちらからは応募していないが、openESの内容は大学のキャリアセンターで添削してもらっていた。企業の業務内容については調べた。

求人者と企業のマッチング体験ゲーム

1日目にやったこと

前半では2人の人事の方から企業の説明を聞き、後半に企業と求人者とスタッフサービスの3者に分かれて互いを結びつけるゲームを行った。最後に再び企業の説明があって終わった。

なし

社員の方からの具体的なフィードバックには欠けていたような気がする。会社の業務を深く理解してもらうというよりは、ざっくりと知ってもらえばいいと考えているようにも感じられた。

短時間かつグループワークはなかったのである程度は気楽に参加できた。後半に行われたマッチング体験のゲームでは、人材派遣＝時間が大切であることばかりが強調されて、時間がたつほどに減点方式のルールであった。人材派遣の詳しい業務内容に関してはいまいち理解できなかった。

人材派遣は、企業と求人者の両者を迅速に結びつける必要があると学んだ。適切な人材紹介をするには、相手の要望をうまく引く出してマッチさせなければならず、上手く情報を引き出して活用することの難しさを感じた。一方で、時は金なりが強く強調されており、質より量である側面を強く感じた。

人材派遣業界が大切にしているスピード感をあらかじめ知っていたら、イメージとのギャップが少なかったかもしれない。相手のニーズを引き出す会話力を勉強しておけば、ゲームで有利にはなったと思う。

私の性格や就職軸とは真逆であるように感じたため。また、実際のマッチングがどのように行われているかについては学べなかったので、具体的な業務理解には及ばなかった。質より量であることを感じる場面が多く、ガツガツと営業したいタイプには向いていると思う。

インターン中のゲームでは名前を控えている様子もなく、業務に直結する内容でもなかったので。短時間だったこともありどちらかといえば、説明会に毛が生えた程度だった。企業や業界の情報も、インターンシップにわざわざ参加しなくても手に入るようなレベルだったので本選考に影響があるとは思えなかった。

人材派遣業界に向いていないことが分かったため。ゲームの中でも、時間の経過＝減点であったことや、時間に追われてマッチングを適当に妥協するしかなかったが、そのことが普通であることに違和感を覚えたため。時間に追われるあまり質をなおざりにしているようで、私は１つ１つの仕事を丁寧にじっくり行いたいと思っているため、精神的に疲れそうだと思った。

書類選考も行われていない、数時間程度の説明がメインのインターンシップで有利になるとは思えない。また、インターンシップ以降の特別なイベントの連絡などは全くきていない。

金融業界を主に考えており、特に系統金融機関を考えていた。地銀やメガバンクは自分の性格とあっていないように感じていたので、農林中央金庫や信金中央金庫などの金融機関ばかりを見ていた。どちらも真面目な人物像が求められているということで、詳しい情報を集めていた。インターンでは、時間があって参加できるうちに色々な業界を見ておこうと思っていた。

私にはこつこつ堅実に仕事をこなすことが向いていることを改めて感じて、少しずつ人や企業と信頼関係を築いていく金融業界への志望度が高まった。逆に、時間に追われて質を下げなければならないような企業には向いていないことを強く感じて、マッチングをしたら終わり、というドライな関係の人材派遣業界への志望度は下がった。