【倉庫ビジネスの未来を担う】【19卒】三井倉庫ホールディングスの総合職の本選考体験記 No.5074（関西学院大学/男性）（2018/9/14公開）

あなたはどのような会社で、どのような人と一緒に働きたいと考えていますか？

三井倉庫のエントリーシートの設問は変わっていて、対策方法は就活会議で見ておくことくらいしかありません。

社員懇談会のような形式ですが選考です。この選考で落ちている人もいました。

社員2人学生4，5人の1組でひたすら挙手して社員に対して質問するというものです。後ろで人事がチェックして何かを書き込んでいました。ただの懇談会だと思わずに気を引き締めて臨みましょう。懇談会の直前に簡単な性格検査もありました。

集団面接なので質問をされる順番が変わるのですが、運悪く難しい質問が1番最初にきてしまいました。頭の回転が求められると思います。志望動機も聞かれるのでしっかりと固めておきましょう。

この面接の名目は面談会ですが完全に1次面接です。まったく和やかでもありません。雑談などもなく堅い面接でした。

組織での立ち位置を教えてください。

私は組織が目標に向かう中で自分自身の目標も立て、役割を全うし、結果を残して背中で引っ張るタイプです。これは小学2年生から続けている野球を通して培われました。現在はチームの目標である全国優勝のために、走者を返すことが求められる３番打者としての役割を全うすることを意識しています。結果を残すためと、チームメイトに取り組む姿勢で示すために、毎日最後までグラウンドに残り１球１球に意図を持ち練習しています。これらを続けることによって３年生の春季リーグ戦では、打率2位、打点王とベストナインのタイトルを受賞できました。また私は相手が先輩や後輩でも壁を作らず接することができるので、相談役になったりアドバイスをすることもあります。組織の中でモチベーションの格差が生まれないように常に注意を払っています。

最後に、学生時代に力をいれたことを教えてください。

野球部での活動です。部員が80名いる中で、1年生の頃からリーグ戦に出場させてもらう機会がありましたが、2つ上の学年の試合に出場する緊張もあり、自分の実力を発揮できませんでした。なんとかして自分を試合に出してくれる4年生に結果で恩返しがしたいと考え、決めた練習量を毎日こなしました。この練習を続けることによって、これだけやったのだから大丈夫だと自信が持てるようになりました。2月の練習試合で結果を残し、私はスタメンに定着し、チームは全国大会に出場し、負ければ4年生は引退という重圧のかかる場面で3打点の活躍をあげ、ベスト8進出に貢献できました。全国大会の緊張感とその中で結果を残せたことはこれまでの人生で非常に大きな経験になりましたが、目標である優勝には届きませんでした。そのため悔しさの方が大きく自分達の代で日本一になりたいという思いがさらに強くなりました。これらの経験を通して、結果が出なくても粘り強く取り組むことの大切さを学びました。