- Q. 志望動機
- A.
オリックス銀行株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2018卒オリックス銀行株式会社のレポート
公開日:2018年2月9日
選考概要
- 年度
-
- 2018年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- エリア総合職
投稿者
選考フロー
企業研究
私は、この企業のことを知るのが遅かったので説明会には参加できませんでしたが、参加できるのであれば必ず参加した方がいいと思います。というのも、やはりネットから知ることができる情報には限りがあるからです。
その中でも私は、オリックス銀行のホームページをもとに企業研究を進めました。特に部署ごとの活躍する現役社員さんのインタビューがとても参考になり、どのような部署があり、どのような仕事をしていて、どのようなやりがいがあるのかをある程度知ることができました。また、ディスクロージャー誌にも軽く目を通しました。
この会社の面接の最後には、必ず逆質問の時間が設けられていたので、「自身で企業研究をする際に、○○というのを目にしました。具体的に想像ができなかったので、詳しく教えていただけますか」という風に質問し、次の面接に備えるようにしました。
志望動機
まず、私は「金融」という形のない商品の、お客様一人ひとりのニーズに合わせた無限大の可能性がある点に魅力を感じています。また、モノに頼ることができない分“人間力”が求められます。そこで自分自身、常に専門性の取得・維持・向上に努め、人間力を高め、お客様第一の姿勢で業務に取り組み、社内外から信頼される社員を目指したいと考えます。
次に貴社の独自領域に特化されている点に感銘を受けました。私自身、従来の銀行という形態にとらわれず、常に新たな提案をすることでお客様のニーズに応えたいと思っています。貴社は、従来の銀行の枠にとらわれず、グループの様々なソリューションを活かし、新たな価値創造をされています。このことに強く感銘を受けたので、私は貴社を志望しております。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2017年04月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
今までの経験のなかで、役職ではなく、主体的に行動し、周囲を巻き込む姿勢をもち、 成し遂げた経験・エピソードを教えてください。
ES対策で行ったこと
説明会に参加していなかったので、企業ホームページで企業研究を行いました。また、自分の人となりを問う項目があったので、自己分析も進めました。
筆記試験 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
筆記試験対策で行ったこと
オリックスグループ共通のクレペリン検査でした。特に対策することができない検査なので、前日の夜は早めに寝ることをお勧めします。
筆記試験の内容・科目
クレペリン検査
1次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
和やかな面接だったので、その雰囲気に合わせ常に笑顔でいることを心がけました。好印象を残すことが、オリックス銀行の一次面接突破に必要だと感じます。
面接の雰囲気
年次が上の男性社員と若い女性社員の2名が面接官でした。笑顔で話してくださり、とてもリラックスすることができる雰囲気でした。
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代、力を入れて取り組んだことについて教えてください。
3年間のスターバックスでのアルバイトです。働く中でフードの売上が伸び悩んでいる現状を知り、販売促進運動を提案・実施しました。検討の結果、お客様の「カフェ=ドリンクを飲む所」という先入観、フード注文に対するスタッフの働きかけの欠如、の2点を売上不振の原因と考えました。まず一つ目の問題に対して、お客様に興味をもって頂けるよう、フードの絵と味の特徴を描いた黒板を店内に掲示しました。二つ目の問題については、他のスタッフにも取り組みに参加してもらえるよう、各々の「競争心」「仲間意識」に働きかけることにしました。そこで売上個数を競う3チーム対抗戦を実施しました。レジでお客様にフードの購入をご提案し、お買い上げ頂けたらシール1枚をチームのボードに貼るというものです。また、売上数値を休憩室に毎週掲示しました。結果、前月比130%の売上を達成できました。この経験から【周りを巻き込み、組織に貢献する術】を学びました。
何か質問はありますか。
働く中で大切にされていることは何かありますか。
就活生3人で、30分ほどの面接であったために主な質問は「自己紹介」と「学生時代に力を入れて取り組んだこと」のみでした。その答えに対し、2名の面接官の方が気になったことや興味を持ったことに対し2.3質問し、学生が受け答えをする、といった流れでした。
志望動機が聞かれなかったのは意外でしたが、面接官の方によっても異なると思います。なので、しっかり志望動機を練っていくことも必要だと思います。場合によっては、逆質問の時に志望動機を絡めてアピールすることも大切だと感じます。ですが、この一次面接はあくまでも学生の人となりや雰囲気を知ることが目的なのかなと思いました。
2次面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
完璧に営業することは不可能ですが、営業するうえでの対話能力が見られていると思います。質問の質や取引先のことを考えられているかなども重要だと感じます。
面接の雰囲気
一次面接とは打って変わり、面接官の方に笑顔がなくとても緊張しました。ですが、圧迫するような雰囲気ではありませんでした。
2次面接で聞かれた質問と回答
営業ロールプレイング
もともと2次選考でロールプレイングをするというのは聞いていましたが、想像とは大きく異なりました。グループワークを想像していましたが、そうではなく、面接官を取引先として個人で行うものでした。
流れとしては、まず個室に通され、10ページに満たない程度の資料を与えられます。その資料には、自分がどのような立場なのか(営業マン)、今回の取引先の情報が書かれています。
10分か20分ほどの時間が与えられ、その時間に資料に目を通し、取引先の方にどのような質問をするか、どのような提案をするかなどのプランを立てます。(私はあまり時間がなく顧客情報をしっかりと理解し、質問内容を考えることでいっぱいいっぱいでした。)
その後人事の方部屋に呼びにいらして、別室に移動し、ロールプレイングのスタートです。
ロールプレイングなので、質問はこちらからしました。
別室で読んだ資料は、この部屋には持ち込めないので自分のメモを頼りに質問します。
30分ほどの時間があったと思いますが、かなり長く感じられました。その間に、質問する内容が尽きてしまい、言葉に詰まってしまいましたが、取引先役をされていた面接官の方から、逆に質問していただくという助け舟を出していただけました。
本当に営業マンになりきって演技(?)することも必要でした。
このロールプレイング終了後に、同室で面接官の方からフィードバックを頂けます。「この営業ロールプレイングをしてみてどうでしたか」という質問もされたので、正直に難しくて緊張しましたと答えました。
また、逆質問の時間もあったので、今回の選考内容も踏まえ、「営業をするにおいて必要さと思う能力」について質問しました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2017年05月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
この面接で初めて、志望動機を聞かれるので年次が上の社員の方にも納得していただけるような志望動機を話すことが鍵だと思います。また一次、二次と同様、好印象を残すことも大切だと感じます。
面接の雰囲気
一次面接、二次面接よりも年次が上の方でした。最終面接ということもあり、緊張感があり、雰囲気も違いました。
最終面接で聞かれた質問と回答
弊社を志望する理由を教えてください。
私の就職活動における軸は2つあり、一つ目が無形のモノを扱う仕事であること、二つ目が常に挑戦し続けている企業であること、です。まず一つ目はは、最貧国のひとつであるラオスへの教育支援を行うボランティア活動を通して感じたことに由来します。主な活動は、募金活動やイベントの収益金を使って、教科書や文房具を贈ったり、学校を建てたりというものでした。しかし、“モノを贈る”という行為は、それ以下でも以上でもなく、そこで完結してしまうことだと感じました。一方で、現地を訪れた際に子供たちと触れ合う中で、言葉が通じないのにとてもよく懐いてくれ、別れを惜しんでくれる姿を見て、本当に必要なのはモノではないのではないかと強く思いました。「金融」という形のない商品の、お客様一人ひとりのニーズに合わせた無限大の可能性がある点に魅力を感じています。また、モノに頼ることができない分“人間力”が求められます。そこで自分自身、常に専門性の取得・維持・向上に努め、人間力を高め、お客様第一の姿勢で業務に取り組み、社内外から信頼される社員を目指したいと考えます。
次に二つ目は私自身、常に様々なものに挑戦し続け、更には何らかの形で社会に貢献したいと思っているからです。貴社は、従来の銀行の枠にとらわれず、グループの様々なソリューションを活かし、新たな価値創造をされています。このことに強く感銘を受けたので、私は貴社を志望しております。
学生時代に力を入れて取り組んだことを教えてください。
ベンチャー企業におけるインターンシップでの経験です。私は、Twitterのフォロワー増加数約4000人を一か月で達成し表彰されました。業務内容は主に、インターン生一人につき1つ割り振られたTwitterアカウントでフォロー活動を通しユーザー数を増やすことや情報配信をすることです。私は単にフォロー活動を行うだけでなく、フォロー先をしっかりとターゲティングしたり、URLのクリック率から需要のある情報を分析したり、文面や画像に統一感を持たせることでアカウントのブランディングをしたりすることを意識しました。また、仲間の誰よりも多くフォロー作業を行うことに努めました。これらの施策の末、1か月4000人のフォロワーを獲得し表彰されました。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
5月のことで、解禁前だったこともあり、はっきりと「内定」という言葉はありませんでしたが「一緒に働きたい」といわれました。私は、6月以降も他社の選考を受けるつもりだったので、その時点で入社の意思を伝えなかったところ、「意思が固まったらまた連絡をください」と言われました。
内定に必要なことは何だと思うか
メガバンクや地方銀行とは大きく形態がことなるビジネスモデルであるため、その辺の違いをしっかりと理解しておくことが必要。そのうえで、志望動機を練って、自身の経験とどう絡めていくのかが大切だと感じる。
一次では人となりや雰囲気、二次では営業するうえでの素質や対応能力、三次では企業への理解度や志望動機などが見られているようだった。
特に二次面接は何も用意ができないので落ち着いて選考に臨み、入社後の自分のイメージを抱いてもらうことが重要な気がした。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
1次の集団面接以外でほかの就活生に会っていませんし、内定者にも会っていないのではっきりとはわかりませんが、人となりを重要視していると思います。というのも、最終面接以外で志望動機を聞かれなったためです。問題なく、取引先の人とコミュニケーションをとれる力が備わっているのか、が重要であり、志望動機はあくまで最終確認程度で的外れなことを言わなければ大丈夫だと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
私が受けた年の2次面接は、営業ロールプレイングでしたが、毎年そうかはわかりません。対応能力が見たくて、この選考方法を行っていると思うので、もしかしたら毎年違う選考をしているかもしれません。なので、何が起きても慌てず落ち着いていることが大切だと思います。
内定後、社員や人事からのフォロー
何か気になることがあれば、電話してくださいというフォローがありましたが、内定承諾まで待ってくれることはしてくれないようでした。つまり、いざ入社意思を固めて連絡した時に採用の枠が埋まってしまったら、受け入れてもらえないと最終面接後の面談の際に伝えられました。
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A.
日本の中でも3社しかない資産管理という業務の特殊性や、資産管理を通じて日本経済を支えるという社会的影響力の大きさに魅力を感じて志望しております。また、今回が新卒採用の第1期ということで、今後の事業展開を引っ張っていく立場としての道を歩んでいける可能性があることや、若いうちから責任の大きな仕事に携わることができる可能性があることに魅力を感じております。特に、初めは資産管理の実務に関する業務に携わるところから始まり、その後のキャラプランを選べるという点にも魅力を感じています。 続きを読む
オリックス銀行の 会社情報
会社名 | オリックス銀行株式会社 |
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フリガナ | オリックスギンコウ |
設立日 | 1993年8月 |
資本金 | 450億円 |
従業員数 | 857人 |
売上高 | 643億8400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 錦織雄一 |
本社所在地 | 〒105-0014 東京都港区芝3丁目22番8号 |
平均年齢 | 40.7歳 |
平均給与 | 818万円 |
電話番号 | 03-6722-3600 |
URL | https://www.orixbank.co.jp/ |
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