【写真スタジオ接客の極意】【23卒】キタムラの夏インターン体験記（文系/未来創造インターンシップ）No.21896（非公開/非公開）（2022/4/4公開）

まずは何かしらインターンに参加してみようと思ったことがきっかけ。そのため、就活サイトを適当に検索し、参加難易度が低く、短時間で企業概要が把握できそうな点に魅力を感じた。また、説明会ではなくきちんとグループワークの時間が設けられている点も良いと思った。

選考がないため、特段の準備はしていないが、企業の採用サイトなどを見ながら、事業内容や社員の声などをなんとなく把握はしておいたので、インターン当日の事業説明をよりスムーズに聞きやすくなった。

写真スタジオ接客に関するグループワーク

企業の全体的な説明ののち、グループワークの課題発表。グループワークでは自己紹介の後20分程度話し合い。グループ代表者の発表後、人事からのフィードバック。最後に採用情報の案内。

写真スタジオの接客のポイント。キタムラの概括的な企業情報。

写真スタジオの接客で必要な要素を考えよ

1日目にやったこと

人事の方からキタムラの事業内容や強みの説明があり、課題発表。ブレイクアウトルームに分かれたチームで議論し、その後2チームごとにブレイクアウトルームに分かれ発表会。

人事

なし

短時間のインターンなので、あまり関わりはなかった。発表へのフィードバックはグループ単位で行われるので、個々人の取り組みへのフィードバックは基本的にない。発表の仕方については講評を貰えるので、発表者になると得かもしれない。

特に肉体的、精神的な苦労はない。ただ、グループワークのメンバーに主体性がなく、議論を回したり議事録を取ったりする役目をほとんど自分一人で請け負ったのがやや不満だった。分担について社員に指示されることはほぼないので、学生同士でうまくコミュニケーションを取る必要性を実感した。

3,4人程度のグループワークで話し合う程度。特に熱意の高い人がいるというわけではなさそうだった。

写真スタジオでの仕事内容を疑似的に体験できるので、就労イメージを掴むことはできた。特に、ただ撮影サービスを提供するだけでなく、客とのコミュニケーションを重視していることを実感できたのは良かった。また、若手社員の短い座談会があり、入社理由や仕事のやりがい、どんな軸で就活していたかを知ることができ、会社の雰囲気をおおよそ理解することができた。

他のカメラ産業の会社について学んでおくと、企業の比較研究ができて効率が良いかもしれないと思った。接客業以外のことはあまり学べないので、事業開発や経営企画などについては自分である程度知識を入れる必要があると思った。

最初の配属先である店舗の仕事の経験ではあるが、直接学んだことは接客のコツだけなので、写真スタジオへの勤務という意味ではあまり学びがなく、自分が働く姿をイメージすることは難しい。また、ベテラン社員が参加していなかったため、入社後のキャリアプランは描きづらかった。

参加学生を見る限り、ハキハキとした受け答えやある程度のコミュニケーションスキルがあれば、面接1,2回通過することはそれほど難しくないと感じた。特に、最初の配属先は必ず店舗営業とのことなので、自分のレストラン接客のアルバイト経験を有利に生かすことができると感じた。

最初の勤務地が全国の店舗であり、どこに配属されるかは企業に決められることが不安に感じられたから。また、スマートフォンで高画質の写真を撮りやすくなった現在、大企業であっても、カメラ産業の未来は相当に厳しく、メイン事業がカメラと写真スタジオに依存しがちである点も就職するにあたっては懸念である。

インターン参加によって本選考で何か優遇を受けるわけではない。また、企業説明で話されたことや座談会の内容も比較的薄いので、企業ホームページを見れば補うことができ、特にアドバンテージにはならないと思う。

特に志望業界があったわけではなく、なんとなく大手に入れれば、給料や転職で有利になるので良いかな、とぼんやり思っていた程度。総合職や営業職での選考に応募すると思っており、できれば顧客の反応を直に感じられる仕事に就きたいと思っていた。また、長期インターンの経験から自分とは異なる世代の人にもアプローチできる仕事に魅力を感じた。

穏やか、にこやかな社員さんが多かったが、あまり野心や主体性は感じることができなかった。子供が好きで写真スタジオに興味を持った社員さんがいて、それは印象的な志望動機だとは思った。会社の中で安定した働き方をしたい人に向いている企業なのではないかと思った。また、接客はルーティンの仕事になりがちで、自分はすぐに飽きるだろうなと思ったので、接客業には向いていないと実感した。