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東京エレクトロン株式会社 報酬UP

【挑戦と貢献の可能性】【21卒】東京エレクトロンの総合職の本選考体験記 No.10734(静岡大学大学院/男性)(2020/7/22公開)

東京エレクトロン株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒東京エレクトロン株式会社のレポート

公開日:2020年7月22日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 2次面接
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 静岡大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

東京エレクトロンの業界である半導体製造装置の市場規模や今後の展望や、会社自体の強みや製品の強みについて重点的に企業研究の中で調べた。また、に関しても調べて、自分の将来成し遂げたい事や専門知識、技術的な関心、適性などを自分の自己分析と比較しながら、志望理由や自分の将来像について考えた。半導体製造装置に携わることで、今後の社会をどうしていきたいかということを自分の言葉で語ることができるように、半導体や電子デバイス関連についても日ごろから、新聞やニュースに注目して情報を収集した。東京エレクトロンは勤務地が部署によって大きく異なるので、勤務地についても事前に調べることが重要だと思う。特に半導体製造装置は大きくかつクリーンな工場での生産が必要不可欠であるので、比較的地方に勤務することが多くなる。

志望動機

私は「自ら携わった製品で挑戦する人や組織の可能性を最大化したい」と考えております。貴社は半導体製造装置業界で世界トップシェアレベルであり、生活に必要不可欠な電子機器の核となる半導体の製造技術向上に尽力されています。そして、私たちの豊かな暮らしの基盤を支えることで挑戦する人や組織の可能性を拡大されており、活躍の場にしたいと思い貴社を志望致しました。また研究開発から販売後のサポートまで一貫して価値提供されており、多様なニーズへの対応力に魅力を感じています。私がやりたい仕事は、半導体の技術革新に必要な高性能で生産性の高い半導体製造装置のプロセス開発です。スマートシティ化が進んでいく中で、半導体技術の向上が必要となり、お客様の要望も多様化・高度化していくと考えます。世界中のお客様やチームと連携し、お客様が作りたい製品の性能を高め、用途を拡大することでお客様、そして社会の発展に貢献したいです。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年02月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望動機/力を注いだ科目または研究テーマ/力を注いだ科目または研究テーマの概要/自己PR/趣味特技/スポーツ・部活・サークル・アルバイト経験

ES対策で行ったこと

自分の成し遂げたいことと会社の強みについて記述し、それらを組み合わせてどんなことをしていきたいかを簡潔にまとめた。将来像についても触れて記述した。

1次面接 通過

実施時期
2020年02月
形式
学生1 面接官1
面接時間
30分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

自分の研究活動での経験が半導体製造装置製造にどのように活きると考えているかについて簡潔に伝えることができたことは評価にされたと考える。また一つ一つの質問に対して、短く答えて、1人よがりな面接にならなかったことも評価されたと思う。

面接の雰囲気

面接官の雰囲気は終始、和やかだった。エントリーシートに書いた自分の趣味特技についての話を広げてくださり、とても話しやすい環境を創ってくださった。その自分の成し遂げたい事や現在の就職活動状況についてもお話した。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代に力を入れたことを教えてください。

私が学生時代に力を入れたことは、4年間の飲食店のホールのアルバイトです。その際、スタッフが働きやすい環境を創ることに心を配りました。入社当初は、スタッフ間で円滑な意思伝達ができておらず、お店全体が1人1人に負担のかかる効率の悪い働き方になっていました。入社して半年程で仕事を一通り覚え、お店への貢献度が高くなりバイトリーダーとして仕事をするようになった頃私は、スタッフ間の信頼関係を築くために、慰労会の企画や後輩指導、賄いを一緒に食べるなど、親睦を深めることに尽力しました。また、忙しい中でも冷静な視線を持ち、効率的に営業するために今何をすべきかを考え、連携することに従事して仕事に励みました。その結果として、スタッフ同士のコミュニケーションや営業に対する要望、提案が増え、労働環境の改善に繋がりました。そして、大型連休の一日の平均売上も前年比8%増加しました。私は、チームのために自分がすべきことは何か使命感を持って考え、行動する力を御社の半導体製造装置の製造に携わる中でも発揮し、社会に貢献します。という内容を伝えた。上記のように長く話すのではなく、もっと簡潔に伝えて、自分の発言に対する質問がいくつかあったので、聞かれたら、返答するという会話のスタンスを保つことを意識した。

研究内容について簡潔に教えてください。

トランジスタは、電子機器の高性能化に伴って小型化が進んでおり、ナノスケールのトランジスタでは、電子はチャネル中を結晶格子や不純物による散乱を受けずに走行するようになります。このような電子は弾道電子と呼ばれていますが、量子コンピュータへの応用が期待されており、その直接観測のための技術が今後重要になると予想されています。しかし、シリコンナノMOSトランジスタ中の弾道電子の観測はこれまでに成されていません。そこで当研究室では、シリコンナノMOSトランジスタのチャネル中を移動する弾道電子の詳細観測を目指して研究を行っています。この中で私はTime of Flight法(ToF法)と呼ばれる、デバイスに高周波交流電圧を印加し弾道電子の走行時間を計測する手法の基礎検討に取り組んでいます。現在、デバイスへの入力交流電圧の正確性の評価とToF法によるコレクタ電流の位相差依存性の評価を行っています。という研究の概要に加えて、自分が研究で培った経験を貴社でどのように発揮できると考えているかについても述べた。「したい」と「できる」のバランスを意識して話した。

2次面接 落選

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
人事/総合職の社員2名
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

その場で考えて回答するような質問が多く、とっさの対応力が評価されたと感じた。また研究に対して、いろんな角度に対して簡潔に論理的に回答できたことが評価されたと思う。

面接の雰囲気

一次面接とは異なり、技術的なことについてかなり深堀された。主に研究内容についての面接で、不意を突かれる質問がいくつかあり、その場で考えて対応する力が求められた。

2次面接で聞かれた質問と回答

現在の研究はどの程度の規模で行われているのか?またなぜシリコンにこだわるのか?

私が取り組んでいるテーマは、デバイス内を走行する電子の計測技術の新たな手法の開発であり、未踏領域であると考えています。量子コンピュータへの応用を期待して、研究に取り組んでいます。一方で量子コンピュータではガリウムヒ素という化合物半導体がよく用いられており、現在数多く研究がなされています。ガリウムヒ素の半導体は化合物の特性上デバイスがシリコンよりも大きくても、量子コンピュータにも応用することができるため、シリコンのデバイスも扱いやすいです。しかしながら、ガリウムヒ素は高価でもろく、シリコンは安価で地球上に豊富にあるため、シリコン半導体を量子コンピュータに応用することを私たちの研究室は目指しています。

自分の強みを教えてください。

私の強みは、周りを見て、自分がすべきことを考えて行動し続けられるところです。私は現在、海外のポスドクの方と共同研究をしています。研究開始当初は、議論の中で、何度も聞きなおしたり、自分の意見を英語で中々言えず、恥ずかしい思いをすると共に、研究活動に支障をきたしていました。そこで私は、半年間毎日英語の勉強し始めました。英語力を図るためにTOEICを受験し始めました。自分に合った勉強法を試行錯誤しながら模索し、継続しました。また、仲間を巻き込んで、勉強法や現在の進捗を共有することでモチベーションを保ちました。その結果TOEICは300点スコアがアップしました。また研究活動も以前に比べて円滑に進めることができるようになり、研究室の通訳係としても貢献することできるようになりました。

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東京エレクトロンの 会社情報

基本データ
会社名 東京エレクトロン株式会社
フリガナ トウキョウエレクトロン
設立日 1963年11月
資本金 549億6120万円
従業員数 18,313人
売上高 1兆8305億2700万円
決算月 3月
代表者 河合利樹
本社所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂5丁目3番1号
平均年齢 43.7歳
平均給与 1272万円
電話番号 03-5561-7000
URL https://www.tel.com/
採用URL https://www.tel.co.jp/careers/regular/
NOKIZAL ID: 1130682

東京エレクトロンの 選考対策

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