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浜松ホトニクス株式会社 報酬UP

【光技術で未来を照らす】【21卒】浜松ホトニクスの総合職の本選考体験記 No.9595(静岡大学大学院/男性)(2020/7/20公開)

浜松ホトニクス株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2021卒浜松ホトニクス株式会社のレポート

公開日:2020年7月20日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 総合職

投稿者

大学
  • 静岡大学大学院
インターン
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

浜松ホトニクスに本当に行きたいと考えているならば11月から12月にかけてマイページ登録が可能になるので、登録をすべきです。11月にある工場見学会や2月に開催される座談会に参加できるチャンスがあります。これらのイベントに参加することで1次面接を優先的に予約できるようになります。一番ためになったことは上記のイベントに参加することです。各事業部がどんな製品を製造しているのかを詳しく調べておくことも重要です。理由としては、そのイベントでしか知ることのできない貴重な話を聞くことができるからです。また、なぜ「浜松ホトニクスでなければいけないのか」そして、「自分が入社したら何の製品に貢献したいか」ということを熱意を持って詳細に自分の言葉で伝えることが大切だと思います。選考時期が他企業と比較して早いため、就職活動を早く開始する良い機会にも充てることができると思います。

志望動機

私は「自ら携わった製品で挑戦する人や組織の原動力を生み出したい」と考えております。貴社は最先端の光技術を武器に幅広い分野で貢献されています。その中でも、私は現在研究している、半導体の知識をベースに人々の健康や安全を支えることのできる製品に携わりたいと考えております。私は大学時代交通事故に2度会いました。また、祖母が突如脳梗塞を患い、その後遺症として車椅子生活を余儀なくされました。私の周りで連続して不幸が起こり、健康が阻害されることによって、やりたいことができない不自由さや孤独感に加えて、沢山の大切な人の日常が奪われる辛さを痛感しました。そこで私は、工学部出身として患者さんや医療にかかわる人や組織の「健康でありたい」という思いを実現するために、自分の専門知識を活かして人々の健康や安全を支えることができる製品の開発に携わりたいと強く志すようになりました。私は、特に私が携わりたいと考えている製品は、CTやMRIなどの医療機器向けの光半導体デバイスや、車載向けのLiDARです。私は、御社の製品の受光技術を高め、検出器の高性能化に貢献したいと考えたため貴社を志望させていただきました。宜しくお願い致します。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2019年11月

エントリーシート 通過

実施時期
2020年01月
通知方法
メール
通知期間
即日

ESの内容・テーマ

志望動機/自分の長所や特長、学生時代に取り組んだこと/趣味特技

ES対策で行ったこと

自己分析を基に自分の成し遂げたいこととその手段としての会社との関連付けを意識した。御社でないといけないことが伝わる内容になるよう心掛けた。

1次面接 通過

実施時期
2020年01月
形式
学生1 面接官1
面接時間
10分
面接官の肩書
人事
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

会話のテンポを意識した。明るくはきはきと受け答えができたため、その点が評価されたと考えている。自分のしたい仕事を積極的に伝えたことも評価されたと思う。

面接の雰囲気

とても、和やかな雰囲気で非常に話しやすかった。自分のやりたいことや、今後の面接の助言もいただけたので非常にためになった。

1次面接で聞かれた質問と回答

チームで何か取り組んだことはありますか?

私は、大学でサイクリング部でロードレースに出場しました。4人1チームでの協議でした。週2で朝練に励み、40㎞のコースを走りました。その中で意識したことは、チームメンバーを見て自分には何ができるのかを考えて、役割を見つけてその役割を果たすことでした。私は、平地は得意でしたが、ヒルクライムが苦手でした。エースをゴールに届けるためのアシストが自分の役割であると、日々の練習の中で気づき、自主的にヒルクライムの練習に励むようになりました。また、サイクリング部の後輩や同期、先輩と交流を深めて、アドバイスをもらうことで自分の成長に繋げました。大会本番では事前に立てた作戦通りに試合を進めることができ3位入賞することができました。

学生時代に力を入れたことを教えてください。

私は、4年間、飲食店のホールのアルバイトに注力しました。私は、スタッフ同士のコミュニケーション不足が原因で非効率な営業が続いていたため、スタッフが働きやすい環境を創ることに心を配りました。そこで、スタッフ間の親睦を深めることに尽力しました。自ら率先してスタッフと一緒に賄いを食べたり、大型連休の営業後に慰労会を企画したりしました。また、忙しい中でも、冷静な視線を持って周りに目を配り、円滑に営業するために何をすべきかを考えて仕事に励みました。その結果、スタッフ間の意思疎通が円滑になり、労働環境が改善しました。加えて、従業員満足度調査で東海地区32店舗中3位入賞することができました。この経験を貴社でのモノづくりに活かして社会に貢献します

WEBテスト 通過

実施時期
2020年02月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

SPIの問題集を何回も解いて自信をつけた。

WEBテストの内容・科目

言語。非言語、性格診断

2次面接 通過

実施時期
2020年02月
形式
学生1 面接官4
面接時間
40分
面接官の肩書
人事/総合職部長クラス
通知方法
メール
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

質問に回答したことについて深堀されることが多かったが、自分で順序だてて話すことができたことが高評価につながったと考えます。

面接の雰囲気

人事の方からの質問は和やかであったが、総合職の部長クラスの方々は終始厳かで、質問も深堀が続いた。研究について特に聞かれた。

2次面接で聞かれた質問と回答

研究内容について分かりやすく教えてください。

トランジスタは、電子機器の高性能化に伴って小型化が進んでおり、ナノスケールのトランジスタでは、電子はチャネル中を結晶格子や不純物による散乱を受けずに走行するようになります。このような電子は弾道電子と呼ばれていますが、量子コンピュータへの応用が期待されており、その直接観測のための技術が今後重要になると予想されています。しかし、シリコンナノMOSトランジスタ中の弾道電子の観測はこれまでに成されていません。そこで当研究室では、シリコンナノMOSトランジスタのチャネル中を移動する弾道電子の詳細観測を目指して研究を行っています。この中で私はTime of Flight法(ToF法)と呼ばれる、デバイスに高周波交流電圧を印加し弾道電子の走行時間を計測する手法の基礎検討に取り組んでいます。

研究で工夫した点は?

私は現在の研究テーマの実験においての測定系の構築を一からしました。その際、その測定系に必要な部品を自分で調達しました。またその測定系のテータ処理は膨大な時間がかかるものでした。そこで、私は、自らエクセルの機能を調べ、エクセルの関数機能を使って、その各データを関連するマスに結びつけるように設計し、計算方法も工夫しました。時間短縮を図りました。また、研究で行き詰ることがあればすぐに教授や同じ研究室のポスドクの方に相談するように心がけました。また分からないこと頃はどこにあるのか考えて、質問しました。この経験を御社でも存分に発揮してより良い製品を作り続けたいです。と自分の経験と御社での貢献を結びつけて話した。

最終面接 通過

実施時期
2020年03月
形式
学生1 面接官2
面接時間
10分
面接官の肩書
人事/総合職の部長クラス
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

御社が第一希望であるということ強く伝えた。再度自分のやりがい事を伝えることができたこともプラスに働いたと思う。

面接の雰囲気

面接内容は実に和やかであった。面接時間は比較的短く、入社意欲と入社するかの確認がメインであった。逆質問にも丁寧に回答いただけた。

最終面接で聞かれた質問と回答

今まで勉強したことで活かせそうな知識は?

私が、この大学生活で最も力を入れた学問は半導体工学です。これは御社のコアの事業の1つである、光半導体の製品に必要不可欠の知識であると認識しております。特に大学院に進学した後に研究活動において、Si半導体の基礎知識やSOI半導体、半導体に高周波信号を入力するための測定系構築の際に電気回路、高周波信号についても学習しました。また半導体パラメータアナライザーや高周波信号を出力するパルスジェネレーターなどの測定機器の知識や使用経験も御社での業務に活かすことができると考えています。加えて半導体物性についても学び、SiだけでなくGaAsなど化合物半導体についての知識も御社の幅広い製品に応用できると考えております。

現在の研究の進捗と卒業するまでにどこまで取り組みたいか?

現在、私の研究室の高周波出力装置の最大出力である300MHzまでの交流電圧を印加して実験を行いました。しかし、私たちが望む結果は得られていません。実験で使用しているデバイス内の電子の移動速度を測定するためには更なる高周波信号が必要であるということが理論値から分かっています。しかし、現在更なる高周波交流電圧を出力できる電源装置がないため、ほかの学科の研究室や先生に現状を報告し、共同研究を依頼しています。今後は可能な限り現在の研究テーマの成功に向けて取り組み、研究を進捗を見極めて、研究テーマを変更するなら、不可能であると感がられる根拠を明確にしたうえで新たな研究テーマにシフトしたいと考えております。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定後は一週間以内に御社で働くかどうかを決める必要がある。どの時期に先行したとしてもその待ってくれる期間は変わらない。

内定に必要なことは何だと思うか

企業の工場見学は必ず参加するべきです。現場の雰囲気や採用担当の方からのそのイベントでしか聞くことができない具体的な事(一次面接、二次面接、最終面接ごとに志願者のどの部分に注目しているのかを具体的に教えてくださいました。筆記試験についてや、社員さんの年収など)を話してくださり、も本当にざっくばらんな質問ができる貴重な機会です。一番大切なことは会社に入りたいんだという熱意であると思います。頑張って下さい。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の会社に対する思いの強さや、自分のエピソードを解像度高く伝えることができる人が合格している印象があります。また、入社後に何をしたいのか、そして、自分にはこれまでの経験を活かして何ができるのかをはっきりと伝えることが大切だと思いますし、私はそれらができていたと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

他社と比較して、選考が非常に早い時期から始まるので、早め早めの準備と行動が必要です。また、内定後一週間しか内定の権利がないので、比較的進路を即決しなければいけないところに注意が必要です。何よりも会社に対する意思が必要です。

内定後、社員や人事からのフォロー

定期的に連絡を頂きました。質問があればいつでも連絡をくださいと言われた。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 将来起業を見据えて働きたい
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

株式会社MARUWA

迷った会社と比較して浜松ホトニクス株式会社に入社を決めた理由

自分の仕事を通して成し遂げたいことが達成でと主と一番感じた企業であったため入社を決めました。また、大学で学んできたことをベースにしてさらに社会に高価値な製品をもたらすことができると思ったことも理由の1つです。また福利厚生が非常に充実しており、残業もとても少ないということを各年代の社員の方々から伺っており、私はプライベートも充実させることができる会社で働きたいとずっと思っていたため入社を決めました。

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浜松ホトニクスの 会社情報

基本データ
会社名 浜松ホトニクス株式会社
フリガナ ハママツホトニクス
設立日 1953年9月
資本金 349億2800万円
従業員数 6,414人
売上高 2214億4500万円
決算月 9月
代表者 丸野正
本社所在地 〒435-0051 静岡県浜松市中央区市野町1126番地の1
平均年齢 39.9歳
平均給与 772万円
電話番号 053-452-2141
URL https://www.hamamatsu.com/jp/en.html
NOKIZAL ID: 1131985

浜松ホトニクスの 選考対策

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